まつがい
私はいつも夜中に目が覚めてトイレに行くとき、
電気がまぶしくて目がシバシバするので、
ほとんど目を開けていない状態のまま、
用を済ませます。
先日も、夜中にいつも通りの流れで
トイレのドアを開けたと同時に
クルッと後ろを向き、パンツを下げながら
便座に腰かけようとしたところ、
「うわー! あっちへ行け!」
という大声と共に背中をバンッと叩かれ、
驚いて後ろを振り返ると、
父が便座に座って
用を足しているところでした。
ビックリして「キャ〜!」と叫んで逃げた後、
眠かったのでそのまま寝てしまったのですが、
何はともあれ、パンツを下ろして
父の上に座らなくて済んでよかったです。
(まきこ)
2020-03-21-SAT