本日の締めは、カニさんピースで。
お付き合いいただき、
ありがとうございました！
明日も朝にお会いしましょう。
それではまた〜！

（３日目おわりです）

ホテルに着きました。
HONに書きたいことがたくさんの１日でした。
ときには日常から飛び出してみるのも
いいものですね。
明日は松江に移動して観光する予定です。

おいしいものって、
食べた後までたのしいですよね。
ホテルに向かうクルマの中で、
みんなで感想を語り合いました。

「カニだけでお腹いっぱいになるなんて、
最初はそんなことあるのかなって思ってた」

「ごはんとみそしる、あれは最高だったね。
なんでいらないって言っちゃったんだろう」

「においが残るってのは本当だね。
カニの汁やら身やらが、
あんなにエプロンに飛んでくるなんて」

「カニの解体を先に全部してから
食べるやり方に変えたら急にはやくなった」

「60分っていう時間設定があったから
急いで食べれたんだね」

「残り20分のお知らせがあったときから、
急にテンポアップしたよね」

まるでみんなでスポーツや
ゲームをした後のような、
さわやかな時間が流れていました。

カニを解体していると
手がベタベタになって
スマホは触っていられなかったので
一気に時間は飛びますが、
60分でおなかいっぱい！
ひとりあたり、
４杯〜５杯ずつは食べていたはず。

そして、当初は食べるつもりのなかった
ごはんとみそしるが
最後の10分に出てきてうまかったんです。
やわらかめに炊かれた白いごはんに
カニを乗せるとうまいのなんの。
あとは、おみそしるですね。
おみそしるは、
もうその存在からいいのですから。

ベニズワイガニの身をかきだして、
カニ味噌をソースのようにかけると
こんな感じに。
ちょっと食べちゃったけど、
はっと我にかえって撮りました。

甘くて、しょっぱくて、
おいしかったなぁー！

脚を外す、身をかきだす。
脚を外す、身をかきだす。
脚を外す、身をかきだす。
ひたすらその連続です。

久しぶりに弟や姪っ子に会っているのに、
こんなにもうつむくことありますか。

カニの食べ放題は、
半分ぐらい作業が含まれます。
つまらないわけではないけれど、
みんなうつむいて集中します。
裁縫の顔ですね。

でかいよ。皿から出ちゃってるよ。
解体はレクチャーを受けたので、
自分でカニの脚を外していきます。
さあ、60分待ったなし。

やえさん、やえさんの弟、
やえさんの姪っ子、ひらの
という４人で食べていたのですが、
余計なおしゃべりをせず、
黙々とカニに集中しました。
カニは黙食に向いています。

カニの脚って、
真ん中の関節で割った後に
とがったほうを
太いほうへと差し込むことで
身がニュッと出てくるんです。
カニがニュッとを繰り返していくうちに
カニニュッ、カニニュッ、カニュッ。

切り落とすときに
脚のここにある
身を残さないように注意です。
カニスプーンでかきだします。