福岡の明太フランスとお濠からはじまって、
この煙と、満天の星。

九州って、
すごいとこだなぁ。

伝わりますでしょうか、
この感動！

あちこちから、湯気。
映画のセットみたい。

まるでいま、
夢の中にいるようだ。

わいとるよ、
温泉が
街じゅうからわいとるよ！

はーっ！

みなさん！

自動車道を走り抜く
キントウンのなかにまでも、
温泉のかおりが
ただよってきました！

えらいもんじゃな！

大分自動車道を
キントウンは
ひた走っております。

「別府まで、気をつけてね」

日田リベルテの原さんも、
寶屋のおかみさんも、
みんなおやさしい。

また。きこりめしを買いにきます！
ごちそうさまでした。

それではここで、
第１日目最後の指令書を、
寶屋のおかみさんといっしょに
開封したいと思います。

ずざざざざざん！

なんと、かんなわ！
別府です。

おかみさん
「いまから、別府？」

そのようです。

「別府はいいわぁー、
ゆっくりしてくださいね！」

はい！

天竺って、どういうことですか？
とは、聞かれなかった。
やさしいおかみさんです。

コートを着て準備していると、
おかみさんが
「ほかの階も見てみますか？」
とご案内くださいました。
寶屋さんは、
2階も3階も、4階まであるんですって。
宴会が、しほうだいです。
いつか社員旅行で温泉に入りに
日田に来たい。

ここで西田八戒が
小部屋に消えました。

これは「もうすぐ出発」の合図です。
なぜなら、八戒は、
「出発ギリギリに小部屋に行く」が
モットーだからです。