欲しいもの、食べたいもの、
見たい場所、やりたいことが、
私たちのまわりに、山盛りにありすぎます。
なぜなら、世界がすてきなものにあふれているから!
いまここで、煩悩にまみれたほぼ日乗組員2名が、
賢人からもらった貴重な指令書を手に
すてきなものを探しに西へ向かいます。
山を越え谷を越えたその先に、
「生活のたのしみ」の経典が待っているらしいのです。
最後に何が現れるのか、
すてきな旅を経験したふたりが
いったいどうなるのかは、おたのしみ。
テキスト中継で、みなさんもいっしょに、さぁGO WEST!
<指令書をくださった五賢人のみなさん>
赤木由美さん/伊藤まさこさん/小林和人さん/
糸井重里/???(シークレット賢人)
<煩悩の旅人>
西田八戒&スガノ悟空
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9)ひとり足りない
2022/03/04 18:44
「でも、イトイほぼ師さま、
メンバー足りなくないっすか?」
「そうですよ、こうなったらもうひとり加えましょう。
つまり、カッパがいないです」
「はっはっは。おぬしら細かいな」
「ここまで設定してるんだから、カッパ必須です」
「このご時世、沙悟浄もリモートじゃ」
8)銀箍児
2022/03/04 17:44
「ニシダ八戒にも、さずけよう。
たのしみの経典を見つけるエンジンは、
おぬしらの煩悩じゃ。
賢人の巻物とともに、
煩悩エンジンのキントウンが、
2日間の旅を導いてくれようぞ」
「ははぁ、ありがとうございます」
7)煩悩を忘るるべからず
2022/03/04 16:43
「おぬしらが旅路で
煩悩を忘れそうになったとき、
これが戒めをくれるじゃろうて」
(それ、逆、逆。西遊記のおはなしと、逆のコンセプト‥‥)
6)緊箍児
2022/03/04 15:43
えっ。
こ、これは‥‥。
「猿といえば、これじゃろう。
なぁ、スガノ悟空」
5)忘れちゃならない
2022/03/04 14:43
「あともういっこ、
おぬしらにさずける、
重要なものがあるんじゃ」
4)これが賢人の指示書じゃ
2022/03/04 13:42
「これがその、
賢人の指示書じゃ」
(豚)
「ずしっと重い、巻物セットですね」
(猿)
「賢人って、誰ですか」
「JR九州の赤木由美さん、そして、
生活のたのしみ展でお世話になっておる
伊藤まさこさん、小林和人さん、
あとは、わし。そのほかはひみつじゃ」
3)ふたりで行くのじゃ。
2022/03/04 12:42
「ほんらいならば、わし『ほぼ師』が
経典をさがしに、
てんじくに行くのが筋じゃろうて。
しかしほら、まだ、この時期じゃ。
そこはリモートでお願いじゃ。
かわりに猿と豚。
きょうだいのように育った
勤続ほぼ20年のおぬしらを、
派遣する。
案ずるでない。
道に迷わぬよう、賢人たちからの
指示書の巻物をさずけよう」
2)「てんじく」に行くのだ
2022/03/04 11:42
ほぼ師さまは、
このようにおっしゃいました。
「猿よ、豚よ。
そなたたちは、もとより
煩悩にまみれておるタイプの者どもであった。
なかがいいかと思ったらすぐいがみ合い、
ともに組んだプロジェクトが終わったら
知らんぷりの無関心。
そこに輪をかけての、
このところのリモートワークじゃ。
外にも出ず、人とは画面越しにしかしゃべらず、
無駄話はせず、
週の3日はじつはパジャマ姿であると、
風のたよりに聞いていたところであるぞ。
そんなことで、これからの山場(
生活のたのしみ展
とか)を
乗り越えられるとでも思っておるのか。
そこでだ。
そなたたちは、いまこのときこそ、
煩悩の旅に出る必要がある。
山を越え羽田とか福岡とかを越えた西の先に、
ありがたい煩悩の経典があるのだそうじゃ。
その経典を得るために、おぬしらは
3月7日の月曜から、てんじくをめざすのじゃ」
1)呼び出し
2022/03/04 10:41
ある、春の日のことでございます。
凍てつきふるえるような長い夜々がようやく過ぎ、
あかるい陽ざしと鳥の声が
神田の地にもふりそそぎはじめた頃で
ございました。
東のほぼ日小国にすむイトイほぼ師さまが、
猿と豚を一匹ずつ、みもとに
お呼びになりました。
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