こんなメールをいただきました。


「鉄道好きとしましては、
登場する列車にワクワクしております。
この日程、私も組んでみたかったです。
時刻表とにらめっこして。超楽しそう！ 」
（みけん）


いやぁ、今回の3日間の旅、
お弁当ポイントを抽出してから
なんとか組んでいったんですけれども、
ほんとうに大変でした。
ルートは自分で調べたんですが、
乗り換え時間とお弁当購入時間を要素にして、
組むだけで半日以上かかってしまいました。
横川、直江津、新潟、郡山、仙台、八戸、久慈。
実現できて、ほんとうに奇跡です。
おっしゃるとおり、計画は大変だったけど
とてもたのしかったです。

海沿いやトンネルの多いところは電波が弱く、
中継ができない局面もありました。

2時間乗車した八戸線も、
途中で中継の画像がアップできなくなり、
あきらめて編みものしてました！　
Miknits TO GOのアランのハニカムキャップの
茶色です。
（本屋さんで売ってるキットのほうです）
糸の色がきれいで、編んでてたのしかったです。

明日の三陸鉄道も、長いから
編もうかなと思います。

あ、うまい。
とくにサバがおいしい！　
なんだなんだ。
八戸のお弁当、
三位一体さば寿司とか焼鯖寿司とか
やけにサバ推しだなと
思ってたんです。
サバがおいしいのか！　
今度八戸行ったらお店でサバ食べてみよう。

ガリとお醤油もついていて、
ときどき併せて食べて、いい感じです。

ほんとうは、この駅弁は
久慈に向かう電車で食べたかったんですが、
ローカル線は通勤通学の電車だし、
お寿司をこぼしたら申し訳ないと思って、
月もきれいだし、久慈駅で食べようと思いました。

けれども、久慈駅に着いたとたん、
いつだったか冬の島で気仙沼のサユミちゃんと
野外でお弁当を食べたことがあり、
そのときからあげが凍って
まったく歯が立たなかったことを一気に思い出し、
やめておいたのでした。
寿司も部屋で食べて正解です。

ハッピーハロウィーーーン！

バチで、寿司を切りましたよ。

この写真の私怖いな、
ハロウィンの魔女みたいになってきたな、
まぁいいや、
バチはけっこう切りやすかったです。

えいっ。

こ、これ！
これが三味線。
納得しました。
これに、切ったお寿司を、のせなはれ、と。

小唄流しの三味線の胴を形どった容器に
添え付けの撥で食べやすい大きさに切って
どうぞ八戸の味をご賞味ください。

と、パッケージにはあります。

「八戸小唄寿司」を
開封いたしました。

私はYouTubeミュージック会員なのです、
せっかくなので三橋美智也さんの
「八戸小唄」を再生しております。

ええ唄や！

そして、とてもシンプルだった、
八戸小唄寿司。
鯖と鮭オンリーの、いさぎよさ！

宿に着きまして、
これから「八戸小唄寿司」
ハロウィンパーティーです。

そうです、私は八戸駅で、
このお弁当を選んでいたのです。

三味線のバチみたいな白いヘラで
お寿司を切って食べるエンターテイメント性が、
ハロウィン映えするじゃないですか。

お菓子をくれなきゃ、
小唄うたっちゃうよ？

Kouta or Treat ！

「ハァーーーェー（こぶし）」

そのうきうき度合いを、
やっぱり満月は見ていました。

月がほんとに、きれいだなぁ。
見ていたいけど、寒い。

ああー、
ああー、
うきうきする。

夜の、あんまり人のいない久慈の駅について、
なんでこんなに心躍ってるんだろう。
ミーハー？