思いつくままに投稿していますが、
このままどんどんいきますよー。

つづきましては、
今回のアメリカ出張の目的
「SXSW」についてご紹介します。

どんなイベントなのか？

ご協力いただくマッキャンの方から、
現地での写真をいくつかお借りしました。

まず、メイン会場は
オースティンの中心にある
「Austin Convention Center」という
多目的ホールだそうです。
そこにいろんな企業やクリエイターが、
それぞれブースを借りて出展します。

もちろん会場以外にも、
周辺エリアのあらゆるお店、場所で、
いろんな展示や催し物があるそうです。

マッキャンの方いわく、
「全然かたくるしさはなくて、
自由で、オープンで、おもしろいものなら
なんでもウェルカムって感じです」
とのこと。

写真だけだと全容がつかめませんが、
なんだかエネルギーがすごそうですね。

わぁ、ここで展示するのかぁーー。
なんかちょっと緊張してきたよ。

オースティンという町には、
「こんな町でいようぜ」という
町のスローガンがあるそうです。
それがこちら。

「Keep Austin Weird」
（ずっと変わり者でいようぜ）

これを聞いて、
「あ、ポートランドと一緒じゃん」
と思ったあなた、けっこう鋭い。
じつはポートランドのあのスローガン、
おおもとはオースティン発祥だそうです。

効率を重視するだけじゃなく、
ヘンテコな町を、
ヘンテコなままにしてようぜ。

そんなことがいえる町、
めちゃめちゃかっこいいですね。

ちなみに、あの伝説のロックシンガー、
ジャニス・ジョップリンは、
テキサス大学オースティン校の
卒業生みたいです。

なんだかすごいぞ、オースティン！

写真：Lars Plougmann（Fricker）

住む場所もわかったところで、
オースティンという町のことも
すこし調べてみました。

ぼくの世代、
旅といえば「地球の歩き方」でした。
図書館で借りてみたのですが、
そこでわかったことをいくつか。

・テキサス州のわりと大きめの都市。

・音楽がとてもさかん。

・200を超えるライブハウスがある。

・テキサスバーベキューが名物。

・市民の平均年齢が33歳くらい。

・メキシコが近くラテンの雰囲気がある。

最近はSXSWの影響もあって、
全米屈指のハイテク都市として、
若い会社もたくさん生まれているそうです。
へぇーーーー。

テキサスとはいえば、
西部劇のイメージがありますが、
いまはそういう感じじゃないんですね。
（そりゃそうか）

テキスト中継のあいまに、
みなさまからのメールも
すこしずつご紹介いたしますね。

真っ黒なタコス、超気になります！



テキサスというワードに反応して
メールしております。
コロナ禍直前1ヶ月半ほど、
テキサスのダラスに滞在しておりました。

テキサス州はとにかく広い！
アメリカでアラスカ州に次ぐ広い州なので、
ちょっと、と思っている移動にも
想像以上に時間がかかります。

ダラスのフォートワース空港は、
大田区全体分くらいの広さがあると
聞いたことがあります。

テキサスはメキシコに近いので
英語とスペイン語、
両方の表記やアナウンスが多かったです。
英語も南部アクセントが強いかもしれません。

メキシコ料理店も多く、
真っ黒なタコスがとても美味しかったです。
青とうもろこしを使っているそうなのですが、
日本でも食べたくて探しているのですが、
なかなか見つからないので
機会がありましたら食べてみてください。

羨ましいです！
どうぞ楽しんでいらしてください！
もちろんお仕事も！

（S.H）

ということで、
ちょっと心配になって調べてみました。
今回泊まる予定の部屋のこと。

もちろん贅沢はいいません。
ベッドじゃなくてもいいので、
せめてソファの上で眠りたい。
わがままと思われようが、
床でざこ寝だけは避けたいのです。

と、そんなきもちで検索してみると‥‥。

安心してください、広いんです！

平屋だし、パティオもあるし、
もしベッドが足りなくても、
ソファがあるからなんとかなる！

キッチンもあるので自炊OK。
洗濯機も乾燥機もあるそうです。
まさにアメリカンハウス！

SXSWのメイン会場となる
コンベンションセンターには、
Uberでだいたい15分くらいかかるそう。
会場近くは宿泊費が高くなるので、
まあ、これはしょうがないですね。

というか、こんな広い平屋なんて、
日本じゃなかなかないですし、
いい経験になりそうです。

一日の終りに裏庭に集まって、
みんなで焚き火したら最高だろうなぁ。
星もきれいに見えるだろうなぁ。

なんだか、テンション上がってました！

今回のアメリカ出張中、
ぼくを入れた５人のメンバーは、
Airbnbで借りた部屋で
ともに共同生活をする予定です。

東京から１万キロ離れたテキサスで、
５人の男たちの共同生活。
しかも、現地で６泊します。

えぇー、そんなの男子校じゃん。
部活の合宿じゃん。
夜中までトランプするやつじゃん。
バカ話でもりあがるやつじゃん。

‥‥え、ちょっとまって。
ひとりずつ、ちゃんとベッドあるよね？

今回のアメリカ出張では、
外部の方にもサポートしていただきます。

ご協力いただくのは
広告会社「マッキャンエリクソン」の
吉富さん、キルタさん、鈴木さんです。

アドバイスや展示の準備だけでなく、
吉富さんと鈴木さんには、
現地メンバーとしても参加していただきます。
せっかくのご縁なので、
この旅のあいだにいろいろな話が
できるといいなって思っています。

ということで、
今回の参加メンバーは計５人。
みんなで仲良く、がんばりましょうー！

もうひとりのメンバーは、。

「青」と書いて「じょう」と読みます。
2000年生まれの若きエンジニア。
ヒズネームイズ、ジョー。
めっちゃ海外出張向きの名前ですね。

アースボールには
アプリ開発で関わっていて、
今回は技術まわりの担当者として参加します。

じょうくん、海外は行くほう？

「アジアはたまに行きますけど、
アメリカは６年くらい前に行ったのが
最後ですね」

向こうで自由時間あったら、なにする？

「最近走るのにハマってるんです。
なので、ランニングはしたいです。
一応、シューズはもっていくつもりです」

え、向こうで走るの？
けっこう予定パツパツだし、
朝もけっこう早いみたいだよ。

「早起きすればいいんです。
５時半くらいに起きれば、
余裕で１時間くらい走れます」

こ、これが若さなのか‥‥！

さすがは20代。
まぶしい、まぶしすぎる。
いつまでも布団でぬくぬくしてたい
昭和生まれとは根本がちがいすぎる。
そのやる気、ぼくも見習いたい。

「よかったら、稲崎さんも一緒に走ります？」

あ、いや、ちょっと考えさせて‥‥。

今回のSXSWには、
中継担当のわたくし稲崎をふくめ、
ほぼ日からは３人が参加します。

ここでメンバーを紹介します。
まず１人目は、。
昨年入社したばかりのフレッシュ乗組員。
アースボールのコンテンツリーダーとして、
海外展開をぐいぐい引っ張っています。

まつださん、学生時代は
「フェロモン」の研究をしていたそうで、
前職は某科学雑誌の編集記者でした。
もじゃっとした髪型がトレードマーク。

それではまつださん、
今回の意気込みをお願いします。

「‥‥ええと、はい、がんばります」

ちょっとちょっと、まつださん。

「はい？」

ほぼ日乗組員たるもの、
スマホを向けたらニコッと笑って、
なにかコメントをひねり出してくれないと。

「はっ、すみません！
いま完全にオフってました。
もっかいやってもいいですか？」

もちろん何度でもやりましょう。
それではあらためてうかがいます。
今回の意気込みを、どうぞ。

「今回アメリカに行く一番の目的、
それはアースボールのアピールです！
アースボールは
まだまだ可能性ある商品なので、
世界の人にたくさん知ってもらって、
海外進出のきっかけにしたいです。
あと、SXSWにいる技術者だったり、
おもしろそうな会社だったり、
そういう人たちとも
どんどんつながりたいと思ってます。
それから、ええと、今回は現地で‥‥」

聞けばどんどん出てくる、
旅の意気込み！
スペースの関係上、割愛します。
なんかすみません。

まつださん、スイッチ入るとすごいな‥‥。

まずは、スケジュールの話から。

このテキスト中継は、
きょうから約10日間ほどつづきます。

出発は８日（金）、帰国は15日（金）。
アメリカには１週間ほど滞在します。
ざっくりとしたスケジュールは、
いまのところこのような感じです。

ーーーーー旅の日程ーーーーーーー

・６日（水）〜７日（木）　
SXSWのこと、出発前の準備を
２日間にわたってお伝えします。

・８日（金）　
午前10時半頃に羽田を出発。
その日の朝７時にヒューストン着。
時差でいったん過去に逆戻りします。
ヒューストンでレンタカーを借りて、
目的地のオースティンへ向かいます。

・９日（土）　
会場での準備日です。
たぶん丸一日かかるんじゃないかなぁ。
はたして日本からの荷物は
ちゃんとテキサスに到着するのでしょうか。

・10日（日）〜13日（水）
SXSWの会期スタート！
４日間のアピールタイムです。
ブースは朝９時から夕方４時まで。
最終日は15時から撤収します。

・14日（木）
早朝にアメリカを出発。
LAでトランジットしてから帰国。
到着予定は15日の夕方頃。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

いやぁ、こうやって見てみると、
けっこうハードなスケジュールですねー。

ちなみにテキサスと日本の時差は
「15時間」あるそうです。
日本のほうが先にすすんでいるので、
テキサスが正午のとき、
日本は翌日の‥‥深夜３時！

まさに昼夜逆転テキスト中継。
深夜のおともにいかがでしょうか？