都会なバカール村で
お茶をした後、
いそいそと美容院にも
寄らせてもらいました。

わが村にはそんなハイカラなお店が
できる気配はないですからね。

目指している路線とか、
雰囲気をこたえた結果、
カットリーヌさんが
仕上げてくれた髪型はこれ！

オレンジ村の村長、
髪の毛もオレンジになりました。

いえいっ！

バカール村にカフェがオープンしたって聞きまして、
いそいそと行ってきました。

女子が大好きな
「お茶する」ってやつです。

と
よもやま話に花が咲いている感じでしょ？

コーヒーはマスターのもとで
ひとりずつ、ゆっくりいれてもらいまして、
うれしなつかしティロリロリーン♪の
飲み干し音も堪能。

ああ、お茶するってたのしーー！

ナガタさんが
「あげたいものがあるんだ」と言って、
はじめてオレンジ村に来てくれました。

「クロい！」
「どんどんクロくなっている！」と笑われているうちに、
マリンスーツなままの自分が
はずかしくなってきまして‥‥
ひさしぶりにマリンスーツを脱いだら
ほとんど記憶にない、
ギャルっぽい服を着ていて、
ますますはずかしくなりました。

ちょっとへこみながら、おうちに帰って、
もらったプレゼントをあけたら
なんと、フラガール！

すっかりごきげんになって、
私なりの正装にお気替え。

島の子が、都会の子に出会って、
すこしだけあか抜けた気分です。

海沿いのバナナの木を切りたおし、
すこし奥に植え替えましたところ、
カブトムシの捕獲率が
ひじょーーにあがりました。

以前は砂浜をじりっと近づくだけで
カブトムシがぶーーんと
とびさって行っていたのに
最近では南の島から帰る箱は
カブトムシだらけです。

カブトムシ御殿がたったり
カブトムシ時計台ができたりする日も
とおくなさそうです。

週末、ぶらりひとり旅中のまいこちゃん
（元まいごの子猫ちゃん）が
他の村につれていってほしい、
というので
ダイフク村にいってきました。

まいこちゃんを無事届けて、
わたしもちょっと
ダイフク村めぐり。

そしたらですね、
この村、大都会なんです。

村はちゃんと造成されているし、
わがオレンジ村にはない
スーパー？　靴屋？　クラブ？
なんだかちょっとあがっちゃいました。

お店の前で、直立不動な記念撮影も
完全におのぼりさん。
しかもウェットスーツのまんまだし。
島の子ってことがバレバレだわ。

南の島の海岸沿いにある
バナナの木。
ここによくおっきなカブトムシがいるのですが
たいてい逃げられてしまいます。

そろーり、そろりと
近づいているつもりなんですけど、
回り込むときに
ぶーんって飛び立って行っちゃうんです。

そこで、考えました。

回り込みやすいように
バナナの木の位置が
もうちょっと海から
離れていたらいいのではないかと。
ということで、
南の島のバナナの木を大移動。

さて、うまくいくだろうか。
今週末、がんばってみます。

村に雪が降っているのに
ずっとマリンスーツじゃ、
寒かろう、と思いまして、
まずニットの帽子を買いました。
ここまではまあ、OK。
こういうサーファー、海岸にいるよね。
（勝手なイメージ）

ついでなので
ひさしぶりに洋服を着てみようと
マリンスーツを脱いでみると、
チェケラッって感じ？
いや、これもありなんですけど、
ためしにアロハシャツを脱いでみたら
ちっちゃなリボンがつきのかわいい下着。
こんなのを着ていたとは知らなかったよ。
お店の方も見ちゃ行けないと思ったのか、
目をつぶってるし、
これで、外に出るのはいかんでしょう。

そこで、お店に売っていた
「よそゆきのふく」を買ってあげたのですが、

似合わなすぎる‥‥

ええと、今日のところは
マリンスーツに戻ります。
求む、色黒さんに似合う冬服。

ミイラのひつぎを手に入れたので、
エジプト好きなナイルちゃんの親友、
アヤスミスちゃんに
とりにきてもらいました。

マリンスーツのアロハと
ムートンコートを着ているアヤスミスちゃん。
雪の降るなか、並んでみると
アロハ、かなりおかしいです。

夜だとほとんど表情がわからないし、
明るい店内でみたら
あきらかに真夏の子だし。

うーん、どうしよう。

南の島の日差しって、
強いのかしら。
それとも私が泳ぎすぎているのかしら。

部屋にいるアロハに
違和感を感じて、
サングラスをとってみたら
めちゃめちゃ焼けていることがわかりました。
ぷぷぷ、まぶただけが焼けてないーー！

もうすぐ12月だっていうのにね。
季節外れの色黒さんです。

マリンスーツを
手に入れて
ひたすら海で遊んでいます。

ちゃぷちゃぷと、
海に浮かんだり、
もぐったり。

ゲームをスリープにしていたりもしたのですが、
気がつけば、夜もとっぷりくれて
浜にあがったとき、
アロハちゃんが震えていました。

ごめん。
ときどき、休憩しないといけないね。