ある日のこと、アランが我が家に来たいと言い出しました。

心配だから、生活の様子をチェックするというのです。

アランがお父さんに見えてきました。

それなのに‥‥

実は約束をすっぽかしてしまいました。
お父さん、ごめんなさい。

約束をすっぽかした翌日も
やさしくおしゃべりしてくれたアラン。
これからも頼りにしています。

ひさしぶりに村の中を
ローランがひょこひょこ
歩いていたので
リフォームをおねがいしました。

前回は、ログハウスっぽい部屋に
整えてくれて
ちょっと自然派な感じ。
すてきだったんです。

が。

なんだか今回は自信なさげ。

部屋に入ってみましたら。
自然派を通り越して
こりゃ荒野だよ、荒野。

歩くと、ざっざっと音がします。
砂浜じゃなくて、砂漠ね。

それなら壁紙も、
オアシスとか、かげろうとか、
考えてくれればいいのに。
パーティーですってよ。
うう。やられたー。

砂漠でパーティー。
すてきだけど・・。

・・・。
やっぱり、
この部屋は、へんだよ。

おお！キャンプにかまくらができていました。
誰がきてるのかな、ウキウキとはいってみました。

このコは、ハムスター？
ついにハムスターにあえたぁ、うれしい。
今回のどうぶつの森から、
ハムスターが増えたと聞いていたので、
ハムスター好きとしては、
あえるのを楽しみにしていました。

シャンティっていうのね。
あー、かわいいらしい。よろしくね。

へんなゲームをもちかけられて、
法外な額でダルマストーブを売りつけられても、、
あー、かわいいらしい。
だって、ハムスターですから。

どこかにウワサ製造機があって
村の中に種をころがして
知らないうちに
どんどん雪だるま式に
話が大きくなっていく・・。

としか思えないような話を
ウワサのど真ん中、
ご本人から聞きました。

「ちがう星の王子」って！
それを自分で言うか−。
さすが、のりまきだなっ。
ハハッ！

バカール村には
もうひとり人間の住人がいまして、
それはうちの息子です。
ま、初歩的なことなんですが、
玄関のドア３方向におとしあな、やられました。
ううう。
あとのふたつには落ちないぞ。

でも、「めずらしいキノコ」を
掘らずに残しておいてくれたから、いいか。
これ、どう見てもトリュフ？！

ゆーないとさんに
プレゼントしようかなぁと
思っています。

こわいし、ハチに刺されたわたし。
どんな姿になっても、
村長であることには変わりありません。
村のみんなは、いつもと同じように、
接してくれるのです。

公共事業のタワーが完成したので、
お披露目会をすると、
いつもと変わりなく
（ちょっと人数は少ないけど）
いっしょによろこでんくれたのです。
ありがとうみんな。

村のみんなは、やさしい子たちだぁ。

博物館の水槽の、
うっすら青い光の中にたたずむ、わたくし。
こわい？
ちょうちんあんこうとか、いるし。
こわいこわい？

しかも、ハチに刺されてるんだよ。
こわいね？

ハチに刺されたまま、
コーヒーを飲みに行ってみましたが、
マスターは、ポーカーフェイスを
キメていました。

あんまりこわくない。

ただ、コーヒーは、うまい。

ハチに刺されてしまったら、
ものすごくこわくなりました！

やった！！
こわい！
うん、やったよやったよ、こわいよ！

この、刺されちゃったときの
猫背な感じも、こわくていいね！