忙しい朝の時間に、
デリーさんにとっつかまった。
「家にきたいでしょ？」

いや、いきたくない。
とはいえない。
なぜならば、デリーさんが好きだから。

行けば行ったで、
わたしは、シタールをかき鳴らす。
そうすると、
オリジナルソングをこんど
聞かせてくれるという。
（聞かせてくれたためしはない。）

間が持たないので、
しかたなく、
コンガ？的な？
だってタブラじゃないよね？
をたたく。
そうすると、
デリーさんが褒めてくれる。

ちょっと嬉しい。

しかし、間が持たないので、
さらばと言って
家をでる。

なんだ、この一連の行動は。

家を増築したときに発生する、
「たぬきハウジング」へのローン。
このローンは郵便局のATMから
支払うことが可能なので、
夜型のわたしは、
いつも深夜にせっせっと返していました。
無事ローンを払い終えたときは、
「良かったぁーーーー！」とATMの前で喜びます。
増築を重ね、払い終えるたびに喜びます。

このあいだ
はじめて昼間にローンを払い終えたのですが、
「良かったぁーーーー！」と喜んでいるときに、
なんだか違和感があったんです(上から３枚目の写真)。

「ん、なんか、
　いつもよりうれしいような気がする‥‥。

　はっ！！！！

　右上にいるぺりこが、
　拍手をしてくれているっ！！！」

郵便局の受け付け・ぺりこが
健気に手を叩いてくれているではありませんかっ！
彼女はいつもニコニコしていて、
きっといいお嫁さんになるタイプです。

一方、わたしがいつもローンを返しに行くころ、
すなわち夜中に郵便局にいるのは、
愛想がなくて、めんどくさがりの「ぺりみ」。

「やったーーー！」のときのぺりみは、
心底、どうでもいいような表情で
そっぽを向いています。
全然気にしていなかったけど、
ぺりこのリアクションを知ってしまったので、
気になってしかたありません。

ちくしょうっ！
いつかぜったい振り向かせみせるぜっ！

パロンチーノのおじさんに
「バッヂをおくれ！」とせがんでいたら、
流れの壁紙・じゅうたん商人の
ローラン（らくだ）が
左側からめっちゃ食い込んできました。

‥‥ちかっ！

そして、
彼は何も言わずに去って行ったのでした。

壁紙とじゅうたんのリフォームを断ったから
かまってほしかったの？？
もしや、傷ついていた？？

ローラ（ン）！！（西城秀樹風に）

村の季節は冬。
いつもは帽子、長袖、長ズボンで
すごしていますが、
南の島はもちろん常夏なので、
ついたらまず着替えをすることにしています。
もちろん、これは、ゲームですから、
暑くはないわけですし、
帽子をかぶったままでも、素潜りもできます。
でも、それってなんか悪い事をしているような、
いや、悪くはないんですけど、
落ち着かない気分になりませんか。
学校なんて行ってる場合じゃない。
はやく姫を助けにいかなくちゃ、
一刻をあらそう事態なのに！
と思っていた子どものころと、今の私が
あんまり変わっていないからなのかもしれません。

閑話休題。
主に南の島では、
永田式貯蓄法でおなじみの
ムシ採りをやっていますが、
効率よく稼ぐために
「無視する虫」の
カブトムシ、コガネムシ、ミヤマクワガタ…などを
私は無視というか、あえてダッシュで逃がします。
これは永田さんもご指摘のとおりですが、
データ的確証はないものの、
私も、こうすることで、
飲食店のお客さん回転率のように、
島の虫の回転率も高くなるのでは？
と思っているからです。

ちなみに、波打ち際の木は切りました。
この位置の木にとまる虫は採りづらいんですよね。
こうして、
「くわぁーーーっ！！」
「うぉぉぉぉ！！」
という虫やサメを捕獲しまくっていくわけですが……
前述のとおりの理由で、
なんか、それって、悪いなーと思ってしまい、
いや、もちろん悪くはないんですけど、
今いったいなんのために
高級虫やサメをとっているのか？
村のため？自分のため？たぬきちのため…？
そうしていつしか
妙に落ち着かない気持ちになってしまいます。

そこで、南の島に行った時、
私はかならず海に入ることにしました。
チャプチャプと音をたてながら、
海を漂っていると、自然と良い気持ちになり、
ああ、これがやりたかったんだと、
今日も電源を入れてよかったなと思えるからです。

みなさん、今日も村や島で遊んでますか。

の
ウィル・スミス村に
遊びにいってきました。

一緒に座ってみましたが、
ボーダーシャツの子が
ピンクに染まった部屋で
バニーガールの子と座っているという図が
なんか変な感じがしました。

上京したての少年が
間違って変なお店に入ってしまった。的な。

ベフ（ベストフレンド）ふくこが
うちに遊びにきてくれました。

「ガーデニング好き」と言ってくれてうれしい。

そして、背の低いふくこが
むぎばたけにうずもれながら
落ち着いてくれたのも、うれしい。

でも、ベフなのに、ぜんぜん写真をくれないんです。

メープルちゃんはとっくのとうにくれたのに‥‥なぜ。
（写真１枚目のテーブルの上にあるのが
　くまのメープルの写真）

おうさまになってまだ数日。
見た目はおうさまだけれど、
村人たちの反応は今までと変わりません。
しょせんコスプレか‥‥

そんなところに
素敵なおじさんパロンチーノ。
買い物上手をたたえてもらいました。

ほー、買い物マニアかー。
おうかんを買ったからな。
いや、そうに違いない。
まぁ、おうさまからしたら、
たいしたことない、はしたベルだけど、
それなりのおねだんだったからな。

ちょっとだけ、
おうさまになったかいがあったかな。

先日、我々のゲーム友達でもある
凸版印刷の藤井さんが
打ち合わせに来られました。

最近の打ち合わせは、
会議のどこかに
「どうぶつの森」の話題を
挟まずにはおれません。

藤井さんは立派な
オタク気質の方ですので、
「わたくし、これが
　人生で4本目のゲームなのです。」
といいながらも、
ハマり方は立派なゲーマーのようです。

「ええ、わたくし、
　酔っ払って帰ってきても、
　必ず、どうぶつの森は
　プレイします。

　ただ、酔っ払っておりますので、
　スコップなどを手にしますと、
　いつもならばあやまたずに
　掘れるような穴でも、
　手元が狂いまして、
　丹精こめて育てた花を
　掘り返してしまうことがあるのです。」

ほうほう。

「もぎさんも、お酒を飲まれますよね？
　そんなときは、
　よっぱらって帰ってきても、
　スコップだけは手になさらないほうが
　よいかと存じます。
　『飲んだら掘るな、掘るなら飲むな』です。
　酔っ払った時に手にしても大丈夫なのは
　じょうろ、じょうろだけです。」

ここで、ゲーム編集者だった過去のある
永田は申します。
「ああ、いまだかつて、
　酔っ払った時のゲームプレイの話は、
　特集とかされたことがなかったなあ。」
そうなんですか？
そうなんですか？
わたくしも、けっこう酔っ払って帰ってきて、
予期しなかった行動などをしている気配ですよ。
朝起きて、木がランダムに植えられてて
びっくりしたりしましたよ。

そうですね、
『飲んだら掘るな、掘るなら飲むな』。

増え続ける竹に
業を煮やした村長は、
意を決して
村に広大な竹林を
つくることにしたのだ。

ぶつぶつ。

以前、住宅展示場を練り歩いていたとき、
自分の格好と瓜二つの格好が
飾ってありました。

このとき、わたしは
「きんたろう」のかぶりものを
していたのですが、
このちょっと前まで「かぶと」を
かぶっていたので、
もう、頭から足のさきまで、一緒。

同じことを考えた人がいるんだと、
うれしくなりました。
甲冑にガスマスク、というのが
今昔入り交じってマッチしているところが、
ツボなんですよねぇ〜。

とりあえず、
後ろに立って整列している感じの
写真をとっておきました。