きょうのみつぼし村は曇天。
うすぐらーい天気です。

そんななか「まめつぶ商店」の
改修工事がはじまり、
たてものがブルーシートで覆われて、
殺風景さにみがきがかかりました。

待望の「ふんすい」も、
この寒空では、かなしげ。
線路脇につくったのがいけなかったのか。
まわりに花やベンチ、配さなくちゃなあ。

シュノーケルセットのほかに
村で入手した水泳用の帽子。
たぶんこれ、水球選手用のだと思うけど、
ちょうどいいんで、
潜るとき、セットにして使ってます。

あ、ひとコマ目ではつけてないや。
４コマ目の画像がそうですね。

朝に海、昼にもまた海、夜も海。

潜ってばかりおりましたら、
おじさんから
「プロダイバー」のバッジをもらいましたよ。
ライセンスっぽい。うれしい。

そして、島で、
いろんなツアーに参加してわかったのは、
経験に応じて、ツアー、増えてく！

きのうは「高級食材うまうまツアー」に
参加してみました。
ロブスターとか、伊勢エビとか、
そういう、高額ベルのものをとってくるツアー。

ただし、このツアー、
キャッチ＆リリースでして、
持ち帰れないんですね。

じつはきのう、風邪で咽喉をやられて
臥せってたんですけど、
現実世界では寝てて、
起きるとみつぼし村に行くという、
全体的に仮想現実な感じで生活してました。

夜の海が、また、いいんだ。
静かで、誰もいなくて、
ただ泳いでいるだけで楽しい。
最初は海の幸ゲットに燃えたけど、
このごろはただ泳いでおります。

ところで、島に、会員制度があるみたい。
そうすると、「見知らぬ人」と遊べるみたい。
外国のリゾートに行くと、そういう感じですよね。
知らぬ同士でツアーに出たりする。
その感覚、おもしろいなあとは思うんだけれど、
はたしてそれがこの村において
自分的に楽しいのかどうかわからないものだから、
まだ入会をしておりません。

それはたしか昨日の昼間、
12時すぎのこと。

どこか開いてるかな、と
駅でたずねると
さんの「こんにゃく村」が
開いているという。

行ってみました。

ご本人はどうやら不在。
じゃあ、買い物でも‥‥と、
商店街に行ってみたんですが、
まめつぶ商店は、営業時間変更。
園芸店は、留守。
エイブルシスターズは、閉店。
たぬきハウジング、不在。
自動の写真機も、使えない。

‥‥なんか怖い。
ゴーストタウンみたい。
誰も歩いてないし。

駅前に出来ていた顔出し看板で
記念撮影だけして
気配を消して
そそくさと戻りました。

わ、まめきちとつぶきちの
まめつぶ商店、
あした（もうきょうですが）休み？
どうも改装するらしいです。

改装記念セールを一日だけしているというので
なにか買うものは‥‥と思ったけど、
あんまり、ない。

フォーチュンクッキーを買ったら
「ハズレ」って！

それでも「すすけたじゅうたん」をくれました。

キャンプ場、できました。

いったいどう使えばいいのか
よくわからないままに
事業推進をおこなった村長ですが、
もうテントがたってる。

早朝、役場に行くと
しずえが完成記念式典を行ないましょうと、
それはいいんだけど、
早朝すぎて村のどうぶつたち
みんな寝てる‥‥
村長もねぼけまなこで
クラッカーならしました。

そして、テントには、見知らぬどうぶつ。
どこかの村から、旅してやってきたのか？

わが家の一階（二階建てになった）、
だんだんＬＤＫらしくなってきました。

家具は少ないんだけど、
キッチンのあたりがすこしずつ充実。
冷蔵庫、冷凍庫、ガス台、
そしてウォーターサーバー設置。
洗い場と調理場（切ったりするところ）がないなあ。
いい感じのテーブルとかあれば
そこを調理台にするんだけどなあ。

ところでこの部屋ですが
ローランさんが来て
「宮殿の床」と
「オフィスの壁」にリノベートしてくれた。
ちぐはぐか、と思いきや、
あんがい、あたらしい感じになってます。
ＮＹスタイルっぽい。ぽくない？

ちなみに着ているのは外出用ウエアで
船長の帽子とジャケットです。
これも島で買ってきた。
ズボンは未入手なので
デニムの半ズボンでドレスダウン‥‥
ということにしよう。

それにしても、ゲームだから、
あのヒトみたいに
突拍子もないことばかりしたって
いいはずなんだけど、
なんか現実の延長（夢というか）を
生きてる気がするなあ。
猛烈に妙なことができない！
これがじぶんの殻ってやつ？
それとも、人生はゲームなのか。
などとつらつら考えてしまう晩秋の夜。

（そしてまた家にもどったら
　わざわざ部屋着に着替える。
　靴もくつ下も脱いでじゃないと
　ベッドに入りたくない。
　夜中にセーブするときはこの状態じゃないと
　なんだか落ち着かない。）

島でマリンスーツを入手。
そしてシュノーケルセットも入手。
フィンがないのが残念だけど
（あるんだろうか？）
「くつした」を脱ぐと
それらしい感じになることを発見。
岩場なんかで履く、こういうシューズありますよね。
海に入るときはこのスタイルで、と決めた！

着替えは家でします。
なんか、こういうリアリティが好き。

踏み切りのカンカンいう音が聞こえます。

うちの村、どうやら急行が止まらないらしく、
ときどき、こうして、電車が通りすぎてゆきます。

どこから来て、どこまで行くんだろうね。
誰かが誰かのところに
遊びに行くのかな。

一泊二日で東京を離れ
ロケに出ていたわたくし。
往きの「あずさ」では
原稿を書いておりましたが
復路はずっとみつぼし村にいました。
松本発みつぼし村経由新宿行き。

ホットコーヒーを前に、
ヘッドフォンをつなげて、
老眼鏡をかけて。
ああ、しあわせ。

さきほどアップしたラコスケも
その道中で会ったんですけど、
いつもの連中も、
いつものように妙でした。

かっぺいには超上から目線で
こんなこと言われるし、
たぬきちは「皮算用しない主義」って、
たぬきは捕られるほうだっつうの、だし、
引っ越してきたばかりの
なかなか苦手な感じの姐さん（名前忘れた）は
いきなりノミだらけだし。

道中３時間ちかく、飽きなかったですよ。

それは海で素潜りに
夢中になっていたときのこと。

ブイのあたりまで泳ぎ、
魚影らしきものをみつけたので
潜ってみると、
ホタテがとれました。

わーい。

‥‥はっ。

うしろに、だれかいる！

そして、話しかけてきた！

ラコスケでした。

なつかしー！　元気にしてた？
前作「おいでよ　どうぶつの森」の記憶が
よみがえってまいりました。
前は橋の上で会ったよね？
そして川を下って海に出ていくきみを
ぼくは追いかけることができず
見つめるだけだった‥‥
それが、こうして海で会えるなんて！

ラコスケの哲学者ぶりはあいかわらずで
謎の言葉をのこし、
そして、「いいもの」とホタテを交換して
ブイの外へ泳いでゆきました。

ところで「黒いホワイトソース」
というものは、ないですな。
焦げたんだろう、それは。
あるいはイカスミが混ざっちゃったとかさ。