（a さんより）
ミクニッツの本を買った時、おまけでもらった
カシミヤシルクの透かし柄ストールを編んでいます。
と、いうか編み終わりでとまっています。
最後、「裏を見ながら巻き止め」と書いてあるのですが、
何を調べても裏を見ながら巻き止めがわかりません。
表を見ながら？（普通の？）巻き止めはありますが、
裏を見ながらはありません…でした。
今年の冬に使いたいと編んできたのに使えないのです。
教えて下さい。

（三國さん）
操作としては表の巻き止めと同じで大丈夫です。
編み地の最終段が表側を見て編む段なので
その糸端を使っていただくとしたら
裏を見ながら、
巻き止めしていただくかたちになると思います。

（さいごの仕上げ、緊張しますよね。
　今年の冬、完成したストールが活躍しますようにっ。）

会社で編み編み隊の私たちです。
いいわー、和やかな時間だわー

三國さんのharebell、
エッジの仮縫いができあがりました！

これから本番のとじはぎですが、
完成像が見えた〜。
圧巻です！
矢野顕子さん、
きっとお似合いだろうなあ。

このふたりは外に編みに行くそうです。
ピクニック編みですね。
まだそんなに寒くないし今日みたいな日は
ぴったり。
レッツゴーレッツゴー！

いただいたおたよりを
紹介させていただきます。

（稲垣きよみさんより）
こんにちは。
ミクニッツは見ると
欲しくなってしまい買うのですが
なかなか完成しません。
starryはもう4年くらい？
毎年少ししか進みません。
この毛糸の肌触りが良くて
編むのが好きですが
夏になると暑くてやめてしまうので‥‥。

テキスト中継楽しいですね。
シブヤさんのお洋服がとても気になります。
縞のブラウスにベストをおめしでしょうか？
詳しく見せていただきたいです。

みなさんニコニコしていて本当に楽しそうです。
では。


おたより、ありがとうございます！
ミクニッツチームの
ファッションリーダーシブヤは、
いつ見ても素敵なファッションなのです。
わたしも今朝から気になっていたので、
この機会に聞いてみました。


羽織っているニットは、
じぶんで編んだhoneybee。
すこし丈を短めに編みました。
インナーは白いTシャツに、
デニム素材のワンピース。
オフショルダーにもなるもので、
実は、ちょっと若めな人向けの
お店で買ったものです。

（tさんより）
三國さん、ほぼ日の皆さん、こんにちは。

Miknitsのbirdieの質問です。
1.
肩幅があり、胸が大きく、
上半身にボリュームがあります。
birdieのような
ボリュームのある服は似合わないのですが、
かわいくてどうしても着たいです。
上半身が大きくても似合わせられる
ステキなスタイリングを教えてください。

2.
とじはぎに心を配ってハンサムに仕上げる、
とは具体的にどうやったらいいのでしょうか？
とじはぎが苦手でいつも適当になってしまいます。

（三國さん）
1.については、今日のしぶちゃんの
着こなしが参考になると思いますよ。
カーディガンの前を開けて、
中には肉感をひろわないような、
抜け感のあるインナーを合わせる。
birdieはカーディガンで、
前を開けて着られるので
体のラインをカバーしてくれる
アイテムだと思います。

2.については、まず待ち針を打って、
しつけ縫いするとよいのではないでしょうか。
一度ざっくりと、編み地どうしをあわせておいて
それからとじはぎをすれば、
どこかが余ってしまうことはないと思います。

いわゆる、「仮縫い」をするということですね。
そのあとに、ひと目ひと目じっくり本縫いしていく。
拾う目は、教科書どおりでなくても大丈夫です。
「わたしはこの目を拾う」と決めたら、
とじ終わりまでずっとその目を拾っていく。
たとえばこことか。（画像3枚め）
そうすれば、均一にきれいに仕上がりますよ。

（三國さんも、
　いままさにharebellの仮縫い真っ最中。
実際に縫いながら、教えてくださいました！）

ちこさんから「ニット風景」をいただきました。

こんにちは、いつもミクニッツの新作ニット
楽しみにしています。
お花が咲くのと編み上がるのと、
どちらが早いかなあ〜と
春にタネをまいたルコウソウでしたが、
編み物のほうは遅れに遅れ、
ようやくヨークのモチーフがつながりました。
遅れついでのもう一手間！と
ビーズでキラキラのおしべも
つけることにしました。
不揃いのモチーフとつなぎ目が
お恥ずかしいですが、
手前の分愛情ひとしおに仕上がりそうです。
秋になってもほそぼそと、
なんとか咲き続けていた鉢植えルコウソウも、
いよいよおわりに近づきそうですが、
編み物のお花を引き続き
コツコツ楽しんでいきたいと思います。

お花が咲くのを待ちながらの編みもの、
とてもすてきです。
そしてビーズのキラキラおしべ、
襟元がさらに華やかになりそうで
とてもかわいいです〜！
ちこさんのペースで引き続き
rukosoを楽しんでくださいね。

質問をいただきました。

フェアアイルが好きで
三國さんの図案はそのままに、
手袋をレッグウォーマーにしたり
色味を変えたりと自分なりに
楽しませていただいてます。
もちろんオリジナルを編むことも。
そこで、アクセントになる色を決めるときに
少々悩むわけです。
全然系統の違うカラーから持ってこようか、とか、
地味色だけど濃い締まる色にしてみようか、とか。

三國さんはそんなとき
どうやって色を決めますか？
というかアクセントの色は先派ですか後派ですか？
わたしは後派です。

いまは三國さんが
昨年週刊文春WOMANに寄せた
指ぬき手袋をレッグウォーマーに
アレンジしたものを編んでいるところです。
（まみむむむ）さん

フェアアイルの編み込みの色の決め方ですね。
三國さんのフェアアイルはほんと色が
三國さん！！ってかんじがしますよね。

で、三國さんいかがですか〜？

「そうですねー。。
好きなものをあとにとっておく派か
先に食べちゃう派かってことよね」

あ、そういうこと？？

「わたしはね、食べるときは、
あとにとってておく派です。」

たのしみは置いておくのですね。

「でもフェアアイルのスワッチを編むときは、
ぐるぐるぐるぐる何巡もして、
食べ物で言うならなんでしたっけ
ぐるぐる食べ？」

‥‥三角食べですかね、もしかして。

「そうそう。三角食べみたいにしてるかも」

いろいろとためして試行錯誤しているうちに
色使いが決まるのですね。
そしてあの三國カラーが出来上がるのですね。

まみむむむさん、参考になりましたでしょうか。
まみむむむさんの自由なアレンジ、
とっても気になりました。
これからも自由に編んでくださいね〜。

質問をいただきました。

外は北風ぴーぷー吹いているというのに、
私はまだ『rukoso』を手にしています。
あと両袖と裾をまつるだけなので、がんばれ私！
この週末の間に仕上げてしまいなさいよ、と
自分に言い聞かせております。

セーターとかカーディガンとか、着るものを編む時に、
いつも悩むんです。これ、似合うんだろうかって。
編んで着たいから、編んでいるのに、仕上げて着る
楽しみよりも、これでいいのっていう迷いが
つきまとって、編む手が鈍ります。
『rukoso』で言えば、コレ頭通るのかな、から
始まり、サイズ大丈夫？似合う？…もう、
迷いっぱなしです。
だいたい何を編んでいてもこんな感じです。
迷いなく、楽しく編みたいです。
何か良い方法というか、こういう心持ちで編むと
良いよ、みたいなのがありましたら、教えてください。

わたしからすると、rukosoはすごく細かくて
パーツがいっぱいなので、迷いながらも
両袖と裾をまつるだけのところまで
来ているということがもうすごいと思うのですが‥‥

三國さん、いかがでしょうか。

「うーん、そうだねー‥‥
やっぱり最初にこれを編みたい、
着てみたいとおもった気持ちを熱いままに
編み進めるのがいいと思いますよ」

ふむふむ、なるほど。

「ほら、やっぱりさ、結婚するときだって、
もっといい人がいるかもとか思ってたら
全然結婚できないですよね。
この人だって熱い気持ちでいかないと
いつまでもなし得ないでしょう」

そのへんのことはぜひ
この文を読んでいただくとして‥‥

でもアランさんは編むスピードは
きっと早そうですよね。
熱い気持ちのまま
編み進められたらいいですよね。

「そうそう。首はね、入らなかったら
一回ほどいて
伏せ止めをゆるくしたりしたらね
いいよね。」

わたしもその経験あります。
編み上がったら頭が入らなかった‥‥

「そう。わたしも全然ありますよ」

三國さんでもそういうことがあるのですね！
アランさん、きっととても編む手はスピード感があるので、
熱い気持ちのまま突き進んでください。
rukoso、重ね着して下に着ても
きっとヨークのデザインが引き立って
かわいいですよ！

お昼も過ぎてしまいましたが、
モリは今日Miknitsアランのラベンダーで
birdieを編みます。
気が早いですができあがったら
何にあわせて着ようかなと
わくわくしながら編もうと思います。