「ほぼ日5年手帳」情報室

2017.11.13

本日、公式ページが
オープンしました!

こんにちは、
ほぼ日5年手帳チームの星野です。
本日11月13日、
公式ページがオープンしました!
みなさんにこの手帳のお話ができる日を
ずーっとたのしみにしていたので、
今、とてもうれしいです。



この「ほぼ日5年手帳情報室」では、
手帳のこと、製作中のエピソード、
使い方などの情報を
発売日の12月1日(金)まで
毎日更新していく予定ですので、
19日間おつきあいくださいね。



そうそう、
ほぼ日5年手帳の実物を初めて見た方に
まず驚かれるのが、
「え、こんなにコンパクトなの?」
「これで5年分?」
ということ。
“5年分の記録が1冊でできる手帳”ということで、
「ものすごーく分厚い」
「ほぼ日手帳オリジナルを
 5冊並べたくらいの厚み」
と想像する方がおおいようなのです。


実物はけっこうコンパクトです。

この手帳は、
用紙サイズはA6(文庫本)サイズ。
ページ数は、
おまけページなどを含めて全752ページ。
ページ数だけ聞くと分厚い印象ですが、
薄くて軽い紙(トモエリバー)を使っているので
厚さはだいたい20mmとコンパクトです。
サイズや手触りの印象として近いのは
小型の辞書でしょうか。



「ほぼ日5年手帳」基本のページ。ひと見開きに5年分の“今日”の書き込みスペースが。

こちら、15日(水)から始まる
生活のたのしみ展(六本木)
先行発売を予定していますので、
ちょっとでも気になる方は
ぜひ、実物を見にいらしてください。
わたしもほぼ毎日店頭にいる予定ですので、
ご質問などあればお気軽にどうぞ!

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2017.11.14

より愛着がわく!?
「ほぼ日5年手帳の革カバー」

こんにちは! コマタです。
今日は「ほぼ日5年手帳」の
革カバーについてご紹介します。

じゃーん!!
こちらが、その名も
「ほぼ日5年手帳の革カバー」です。
(そのまんまですね‥‥)


「ほぼ日5年手帳」は
5年間使うことを考え、
丈夫で飽きのこない
辞書のような装丁になっています。
なので、カバーをつけずに
そのままお使いいただけます。

ですが、企画段階であれこれ考え、
「カバーをつけることで
 より、大事に扱える一冊にしたい」
というかたのために、数量限定で
革カバーもつくってみよう!
ということになりました。

高級感のある牛革で、
黒、赤、ヌメの3種類があります。
表紙に縦で「ほぼ日5年手帳」という
文字が入っていて、
黒革には金色の箔押し、
赤革には銀色の箔押しがしてあるんです。


どちらも、すごくカッコいい〜!
実際カバーをつけてみると、
一気に高級感が増す感じがします。

文字が空押しになっているヌメ革は、
だんだんと色が変わっていくようすを
たのしめそうで、これもいいなあ。


わたしは、「5年手帳」って
入学や就職、出産などを
むかえる人への贈り物にも
ぴったりだなあと思っているんですが、
大切な人に、革カバーをつけて贈るのも
すごくよろこばれそうですよね。


こちらのページ
くわしい情報をのせていますので、
ぜひ、読んでみてくださいね!

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2017.11.15

「生活のたのしみ展」での、
先行販売がスタート!

「ほぼ日5年手帳」、ついに今日から
先行販売がはじまりました!
はじめにみなさんにお知らせできたのは、
8月の終わりのことでした。
それから3か月が経って、やっとデビューです。
六本木ヒルズで今日から19日(日)まで開催している
「生活のたのしみ展」の会場限定で
先行販売を開始しています。
みなさんに手にとっていただいて、
お買い求めいただける、初めての機会です。

こちらは、設営中に撮った写真ですが、
このようなブースができあがりました!
じゃーん!!

ほぼ日手帳チームの乗組員も、
新しい手帳がどう受け入れていただけるのか、
みんなに喜んでいただけるのか、
ドキドキしながら、きょうを迎えました。

「ほぼ日手帳とホワイトボードカレンダーのお店」は、
会場のまんなかあたり、E-7ブースです。
※会場案内はこちらをどうぞ。
(3月におこなった「生活のたのしみ展」の会場と
異なるのでご注意ください。
今回は「六本木ヒルズアリーナ」という場所です)

「ほぼ日5年手帳」は初登場なので、
すぐ目に入るようにたくさん並べています。
手に取れる見本も置いてあるので、
5年手帳の中をのぞいてみたり、
めくり心地をたしかめたりしてくださいね。


僕も実際にさわってみましたけど、
ペラペラペラーっとめくれるのが、
けっこう気持ちいいんです。ほんとうに。
レジのアルバイトさんもさわってみて、
「あっ、いいにおいがする!」
「めくって気持ちいい」
「おもってたよりコンパクト」
という感想をくれました。


そうそう、
ブース内には「生活のたのしみ展」の
会場限定スタンプもご用意しました。
いまお使いの「ほぼ日手帳」を持ってきて、
気軽にポンっと押していってくださいね。
こんな柄の、たのしいスタンプです。


そして、日替わりで配布する
「ほぼ日手帳おためしペーパー」
というものも作ってみました。
きょうの日付、きょうの「日々の言葉」が入った、
きょうだけの手帳の1ページを、
実物の「ほぼ日手帳オリジナル」とおなじ、
トモエリバーに印刷しています。
お持ちのペンとの相性を確かめたり、
会場限定スタンプを押してみたり、
どうぞ持ち帰って、自由に使ってみてください。

裏には、「たとえばこんな使い方」という
簡単な読みものも印刷しました。
よければ参考にしてみてくださいね。

それでは今日から5日間、
出展者のみなさんも、
ほぼ日乗組員も張り切ってお迎えしているので、
ご都合があえば、ぜひ
六本木ヒルズにいらしてくださいね。

====================

第2回 生活のたのしみ展
開催日 2017年11月15日(水)〜19日(日)
時 間 11:00〜20:00(19日は17:00まで)
場 所 六本木ヒルズ アリーナ

====================

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2017.11.16

誕生日のページをひらいてみるの、
おすすめです!

こんにちは。手帳チームの田中です。
「ほぼ日5年手帳」の発売まであと半月。

今日は、手帳が手もとに届いたら
やってみてほしいことを、ひとつご紹介します。

それは
「自分の誕生日のページをひらいてみる」
ということ。

ふつうの手帳の場合、
自分の誕生日のページを開いても、
なにか発見することは、とくにないかもしれません。

ですが、ほぼ日5年手帳のページの右下には
「日々のことば」が入っています。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事のなかから
選りすぐったことばを
1日にひとつ掲載しているのですが、
これが、なんだかすごくたのしいのです。

たとえばぼくは
10月9日生まれなのですが‥‥。

10月9日の「日々のことば」は
‥‥あった!


「嫌い」は、ぜんぜん愛のかたちだし。
好きも嫌いもないっていう状況が
いちばんつらいと思うんです。
──森山未來さんが
『愛と言うにはちょっと足りない。』の中で


だそうです。
うわーー、なんだかこれはうれしいぞ。
自分のために書かれた
メッセージのようで、ワクワクします。

いろいろ考えさせられますし、
毎年この言葉を見るときに、
自分の感想が変わっていくのかなとか、
そういうことを考えるのも、たのしいです。

ちなみにこの「日々のことば」、
最初のページである
1月1日のものを見てみると‥‥。

どれどれ「日々のことば」は‥‥。

なんどもなんども思い出す思い出と、
ちょっとだけ思い出す思い出があるのだけれど、
夢のなかに出てくるのは、
そのちょっとだけのほうだったりするものだな。
──『セフティ・マッチ氏が炉辺で語った』より


うわーーーーー、この手帳、いい!
なんなんだ。辞書のような表紙をひらいて、
1月1日がいきなりこれで、ドキドキします。
これからの5年間、自分がどんな毎日を
過ごしていくのか、胸が高まります。

せっかくなので、さらに、
自分の誕生日のページを使って、
ちょっとした遊びをしてみました。

書き込む勇気はまだなかったので、
誕生日のページを白黒コピーして、
そこに年齢を書き込んでいってみました。

37‥‥38‥‥39‥‥40‥‥41‥‥うわぁ。

5年先って、こんな年齢になっちゃうのか。
いままで想像もしていなかった5年先が、
いきなり目に見える場所にやってきたようで、
ものすごくおもしろいです。
近い‥‥でも、遠いような。
だけど近いような。
5年後の自分はなにをしているんだろう?

そんなわけで「ほぼ日5年手帳」、
ただ誕生日のページを見てみるだけでも、
いろいろ発見があって、とてもたのしいです。

手元に届いたら、ぜひ自分のページを
ごらんになってみてくださいね。
おもしろいですよ。

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2017.11.17

明日はジャパネットたかたでの先行販売です!

こんにちは。ひぐちです。

ジャパネットたかたの前社長であり、
先日、ホームの長崎でJ1昇格を見事に決めた
V・ファーレン長崎の社長である
高田明さんとイトイの対談、
『伝える仕事。』



この対談をきっかけにご縁があり、
なんと「ほぼ日5年手帳」を
ジャパネットたかたの番組で
取り扱っていただけることになったのです。

そして、明日はいよいよ
「高田 明のいいモノさんぽ」の放送日です!
いままでのジャパネットたかたでは
なかなかない対談形式の番組となっており、
手帳の紹介以外にも、2人がいままでの仕事や、
人生について語り合ったりという
対談のつづきのような番組になっていると思います。



高田明さんがご自身の誕生日のページに書いたことば。

今日更新のほぼ日ニュースでも
スガノが収録の様子をくわしくレポートしてくれたので
そちらもご覧くださいね。


【番組情報】
「高田明のいいモノさんぽ」

・BS-TBS:8:00〜9:59

・BSフジ:10:30〜11:55

<番組紹介>

創業者の高田明が日本全国をおさんぽし、
人と触れ合いながら素晴らしいモノを探す旅
「高田明のいいモノさんぽ」。
第13回目となる今回やってきたのは、
都内屈指の観光スポット「浅草」。
国内海外問わず多くの観光客で賑わう、
活気あふれる下町をおさんぽ!
たくさんの人たちと触れ合いながら
町の歴史や、伝統の味を堪能します!
日本唯一のプロマイド店では撮影体験も!
果たしてその出来栄えは!?
そして今回はゲストに“ほぼ日”でお馴染みの
糸井重里さんをお迎えしトークを展開。
大ヒット商品「ほぼ日手帳」の
人気の秘密が明らかに!
「高田明のいいモノさんぽ東京・浅草篇」
お楽しみに!

※高田明さんの「高」という漢字は、正式には「はしごだか」です。機種依存文字のため、このページでは「高」という漢字を使用しています。

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2017.11.18

「すこし秘密ぶくろ」のひみつ

みなさんこんにちは!スーザンです。

本日は、ほぼ日ストア・TOBICHI購入特典
「すこし秘密ぶくろ」のひみつをご紹介させて頂きます。

ひみつ その1【紐の留め方がたくさん!】

このパーツの名称を
みなさまご存知でしたでしょうか?



わたしは長年、
「紐でぐるぐるするやつ」って呼んでいましたが
※な、ながい
5年手帳に携わったきっかけに
正式名称が判明しました!
こちら『玉紐』というそうです。

さてさてこの『玉紐』、いろんな留め方できます!

 はしご留め!

 はちのじ留め!

 音符留め!

少々、むりやり感がありますが、ぜひみなさんも
いろんな留め方をアレンジしてみてください。
すこしひみつが極秘ぶくろになるかも!?

ひみつ その2【カスタムしてもかわいい!】

シンプルなデザインなので、
ワッペンなどをつけて
自分だけの秘密ぶくろに!
アイロンでつけるタイプのワッペンは
表面の樹脂コーティングが取れてしまう可能性があるので、
縫い付ける方法がオススメです!



ひみつ その3【手帳以外も入ります!】


5年手帳を入れても少しゆとりがあります。
小さめのペンポーチを入れて、お出かけにも。

以上秘密ぶくろのひみつでした〜!
ぜひぜひみなさんも自由な使い方で楽しんでください!

※「すこし秘密ぶくろ」は、
ほぼ日ストア、TOBICHI、「生活のたのしみ展」での
購入の場合のみつく特典です。
ご注意ください。

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2017.11.19

5年の気持ち。

こんにちは。シオリです。
たのしみ展もいよいよ最終日と
なりました。
おかげさまでほぼ日5年手帳も
とても好評で手帳チーム一同
うれしいです!

きっとみなさま、この手帳とさまざまな
5年を共にされるのだと思います。
5年手帳のページでご覧いただける動画
「5年の気持ち。」
これは乗組員たちが5年手帳を
どんなふうに使うのか?
みんなにとっての5年ってどんなものなのか?
を1つの動画にまとめたものです。

これはもともと、企画担当の
5年手帳の件で社内をまわっていた際
「こんなふうに書こうと思っているよ」とか
「わぁ〜、5年後かー!」など
乗組員の反応がさまざまで
“5年”という月日も人によって違って
おもしろいな、と思い
その生の声をぜひ皆さんにも
聞いて欲しい!と思ったところから
はじまっています。

当日は朝からセッティングをし
1組30分ずつ、17組を撮影しました。
ちょうど忙しい時期に重なったこともあり
ピンポイントでその30分しかあいていない
乗組員もいて、まさに分刻みのスケジュール。

撮影にはリアルな声を引き出したかったので
あまり事前に情報を伝えず、
商品を事前に見せることもせず
身1つで撮影する部屋にきてもらい
みんなの“生”の反応を撮影しました。

▲やまとに撮影の説明をする星野。

▲カメラを見ながら事前打ち合わせ。

それぞれから聞く話がおもしろくて
あっという間に時が過ぎていきました。
5年って区切りは10年ほど遠く感じないけど
振り返るとそれなりに大きな出来事もある
そんなタームなのだな、と思いました。

私もこの「ほぼ日5年手帳」は買うつもりです。
なんだかみんなの声を聞いていたら
自分のこれからの5年はどんな5年になるのかな・・・
とむしょうに記録したくなってきました。
私は趣味で世界中のinvaderを集めているのですが
5年後、invaderを何個集められているのかな?
そう考えるとワクワクします。

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2017.11.20

5年手帳の取扱説明書について、
ご説明します。

こんにちは!
昨日まで六本木で開催していた
「生活のたのしみ展」や
ジャパネットたかたさんでの先行販売で、
すでに「ほぼ日5年手帳」を
手にした方もいらっしゃるでしょうか。
 
「ほぼ日5年手帳」には、
取扱説明書「ほぼ日5年手帳のこと。」を
おつけしています。

ほぼ日の連載、
「やさしく、つよく、おもしろく。」でもおなじみの
ながしまさんによるイラストとともに、
手帳の内容や特長について説明してあります。

(使い方の例にあるイラストは、
 担当のが書いたものです)
お使いになる前にご一読いただけたら
うれしいです。

さらに、本体と同じ種類の用紙・レイアウトの
試し書き用紙も封入しています。

毎日のできごとを細かく記録する予定なら
細いペンを選んだり、
ひとことでさっと書くつもりなら
太めのサインペンを使ってみたり。
この機会に、
万年筆を試してもいいかもしれません。
5年間つきあう手帳ですから、
いちばん書きごこちのいいペンを
さがしてみてくださいね。
どれくらいの文字量が書けるかの
シュミレーションにもよさそうです。

使いはじめる前の
この準備体操のような時間も、
みなさんがぞんぶんにたのしまれますように。

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2017.11.21

先行販売会場でよく聞かれたこと6つ。

みなさまこんにちは、
星野です。




12月1日(金)の正式発売に先駆けて
11月15日から5日間行っていた「生活のたのしみ展」での
ほぼ日5年手帳の先行販売。
おかげさまで、
たくさんのお客さまにお会い出来ました。
ほんとうにほんとうに、うれしかったです。

会場でお客さまとお話してみて
「よく聞かれるなあ」
というポイントがいくつかあったので、
簡単にまとめてみます。
どれもページだけでは
わかりにくいことだと思うので、
補足の意味でお読みくださいね。

1.カバーをつけずに
お使いいただけます。


ほぼ日手帳は本体に
お好みのカバーを組み合わせて
使っていただくのが特長のひとつですが、
「ほぼ日5年手帳」はカバーをつけずに
そのままお使いいただけるよう
辞書のような造本にしています。

茶色い表紙の手触りや硬さは、
「小型の辞書」を想像していただくのが
一番近いのでは。
※持ち運びをお考えの方、
けっこうしっかり目にカバーしたいという方には
革カバー、おすすめです。


2.通常のほぼ日手帳のカバーは
お使いいただけません。


ほぼ日5年手帳の用紙サイズは
ほぼ日手帳オリジナルと同じ
A6サイズなのですが、
表紙部分が用紙から
2〜3ミリ飛び出しているのと、
束が20mmと厚めのため、
通常のほぼ日手帳のカバーには
装着できません。
(「ミナペルホネンのバタフライストッパーの
 カバーを使いたい!」というお客さまと
 昨日いっしょに試してみたのですが、
 けっこう強めに押し込んでも
 入りませんでした)

3.革カバーの経年変化について

ほぼ日5年手帳専用革カバー
「レッド」「ブラック」「ヌメ」の
3種類をご用意しています。
「レッド」「ブラック」は
5年間お使いいただいても経年変化はほぼなく、
鮮やかな色味のままお使いいただけます。
反対に、「ヌメ」は経年変化が特長です。
だんだんと飴色に育っていくのを
楽しみにお使いくださいね。

4.お届けセット。

ほぼ日5年手帳をご購入いただくと、
ひまわり色の箱に入れてお渡しします。
この箱の中には手帳の他に、
取扱説明書「ほぼ日5年手帳のこと。」1冊と
「ほぼ日5年手帳の試し書き用紙」が1枚
入っています。

取扱説明書は、
特長や使い方の説明などが載った
簡単なガイドブックのようになっています。


挿絵はマンガ「やさしく、つよく、おもしろく。」
でおなじみのながしまさんに
描いていただきました。

試し書き用紙は、
手帳と同じ用紙(トモエリバー)・レイアウト。

紙や自分の字と相性のいいペンを探したり、
1日あたりにどれくらいの分量を書けるか試したり、
5年間使う手帳の予行練習にお使いくださいね。

5.ほぼ日購入特典「すこし秘密ぶくろ」のこと

12月1日の正式発売以降の
「ほぼ日ストア」・「TOBICHI」で
この手帳をお買上げの方には、
「すこし秘密ぶくろ」という
購入特典をおつけします。
ハリのある綿素材の封筒型袋で、
「ほぼ日5年手帳」がすっぽりおさまります。

この袋は、とある日のミーティングで
「手帳にちょっと秘密のことを書いたとき、
 鍵付きの箱にいれるのは仰々しいから、
 紐をぐるぐる巻いてしまっておくような
 “すこし秘密”の袋をつくろうよ」
と話したのがきっかけで生まれました。

紐をぐるぐると解けば
すぐに開けられるけれど、
やっぱりすこーし秘密な気分に。
ちょっとした手帳の持ち運びにも
お使いいただけますよ。

6.けっこうコンパクトです。

“5年分の記録ができる手帳”と聞くと
ほぼ日手帳を5冊束ねたような
ものすごーく分厚い手帳を
想像される方が多いようなのですが、
この手帳はちがうのです。
ひと見開きに「5年分の今日」が
書き込めるレイアウトのため、
全体は752ページ、厚みは約20mm。
けっこうコンパクトです。

同じ日付の5年間を比較できるので、
「去年の今日、こんなことしてた」
と思い出したり、
「来年の今日、
 このページをどんな気持ちで読むのかな」
と想像したり。
小さいお子さんがいらっしゃる方は
身長や体重・発言など
「成長の記録」を書いておくと
1年ごとの変化にびっくりするかもしれません。


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先行販売の3日目、
別々のお客さまが手帳を手に
しばらく購入を迷われていました。

ひとりが「わたし、買ってみます!」と
決断すると、もうひとりも
「わたしも!」と。
そしたら、最初に決めたお客さまが
「では、すてきな5年をー!」と言って
さわやかに去っていかれたのです。
わたしはあとに残ったお客さまと
顔を見合わせてニコニコしました。
すてきだったなあ。

それからは、お客さまがこの手帳を
連れて帰ってくださる度、
わたしも心のなかで
「すてきな5年をー!」と
つぶやいていました。

俳句を始めたから1日1句書くつもり、
というお客さま。
農業をやっているので、
種まきや収穫などの時期を書いていって
農業備忘録にする、というお客さま。
聞くだけでどんな1冊ができるんだろう、と
わくわくしました。
「日記は書いたことがないけど、
 これならできそう」
と言ってくださった方がたくさんいたのも
うれしかったです。

できるならば、
5年後にみんなで手帳をもちよって
集まりたいくらいだなあ。

12月1日の正式発売まであとすこし。
ひきつづき準備をすすめますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

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2017.11.22

一緒に使ってほしいおすすめのペン

こんにちは。
引っ越した部屋の冬が極寒なことが分かり、
カーペットの購入を検討中のマリリンです。

きょうは「ほぼ日5年手帳」と一緒に使って欲しい、
おすすめ筆記具3本をご紹介します。

まずは、

1.ハイテックC コレト5色用


私は10年以上、普段使いのペンは、
コレト(2色用)を愛用しています。
まずペン先は細いこと。
また一定の太さの線がかけるので、
文字を描くにも、イラストを描くにも
とても重宝しています。



今回のページでは、
5色用をご用意しています。
ペンの上からワンタッチでリフィルを交換できるので、
これを1本持っているだけで、
日記を簡単にカラフルにできますよ。
ペン先の太さは0.3mm。
3.7mm方眼のマス目にも、
1文字1文字、しっかり文字を書き込めて
相性ぴったりです。


次は、万年筆です。

2.カスタム74 万年筆(中細字)
3.キャップレス 万年筆(細字)

上:カスタム74/下:キャップレス

万年筆初心者の方にもおすすめの、
5年手帳を書くにあたって
ぜひご紹介したい2本です。

・カスタム74 万年筆(中細字)
PILOTの、定番万年筆と言えばこちら。
万年筆独特の、
インクの濃淡や線の強弱が楽しめます。
ペン先の刻印もカッコよくて、
持っているとちょっと嬉しい気持ちになる
1本です。

・キャップレス 万年筆(細字)
なんと世界唯一のノック式万年筆なのだそうです。
万年筆なのにノック式…….と思う事なかれ、
マットブラックのボディや、
ほどよくずっしりした重みが手になじみ、
リッチな雰囲気の1本です。
ノック式なので軸にしまえるように
ペン先が小さいのですが、
私としてはペン先が広がりすぎないのが嬉しく、
持ち歩きやすい万年筆です。


描き比べてみました。

カスタム74は、
中細字なのでぽってりした書き味で
強弱がつけやすいのに対して、
キャップレスの方は少し細めの
安定した文字が書けます。
ぜひ、お好みで選んでみてくださいね。

インクがしっかりでるので、
なかなか乾かない場合は、
手帳のおすすめ文具として一緒にご紹介予定の、
エルバンの吸い取り紙を使って
にじみを防げます。
(おすすめ文房具のページは
11月28日に公開予定です)

それではみなさま、良い5年を〜!

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