発酵食品といえば、
まずはパンです。

気仙沼のサユミちゃんから、
ここのパン最高とうかがってました。

河野さんのおすすめは？

「ぼくは、くいしんぼうなんで、
クロックムッシュなんですけどね。
でも、ここの店長は、
クロワッサンっていつも言ってます」

じゃあクロワッサンにします。

ふたりのまんなかにあるのは、
八木澤商店さんの醤油
「奇跡の醤」大びんサイズです。
酒ではありません。

さて、河野さん、私も正直
近年５キロほど丸まりました。

でも河野さんが、
痩せている人の腸内細菌を移植すれば、
人は痩せる、
そのくらい腸は大事なんだ、
とおっしゃっていたので、
今日は河野さんがどれほど
スリムになっておられるかを
たのしみにしてきたんですよ。

河野さん
「ぼくはね、検査してみたらば、
日本人の上位７%に入るほどの、
最高ランクの腸内環境だった、
ということがわかりました。
つまり、スガノさんがいうところの、
『痩せている人の腸内』とおんなじくらいにね。
でも、ぼくはきっと、
それ以上のなにかを
やってるってことなんでしょうね」

それ以上の。

ここCAMOCYには、
発酵にかんする
さまざまな食品があります。
発酵のキングダムです。

「これが数年前ですよ」

ははぁ。

東北のベフ、
ナンバーワン！
八木澤商店の河野さん！

「お互い、ちーと、
丸くなりましたね」

ちーとだけね。

CAMOCYでは、
みそとしょうゆでおなじみ、
八木澤商店さんの
河野さんに会う約束をしていました。

あ、河野さんだ。
という前にもう、
「おおー、こっちこっち！！
ここに座って」
と。

食材買いものチームは、仕上げに
発酵食品の権化、
陸前高田と言えばここでしょう、の
CAMOCYにやってきました。

坂本さんに道の駅を
案内してもらっています。

「この、すじあおのりは最高です。
甘いものも、どれもおすすめ。
あ、おじまのみそ！
これ、めちゃくちゃおいしいんですけど
1kgだと重いですよね？」

うう、たしかに
旅行で来てたら買うんですけど、
リュックに1kg足して
このあと歩くのは…。

涙をのんで、今回はあきらめます。
でも、軽いおかしとかは買う！

坂本さんはいつから
「みちのく潮風トレイル」の
レンジャーをやってらっしゃるんですか？

「2015年からです。
道の整備をしたり（パシャパシャ）、
もっといいルートがないか
検討したり（パシャパシャ）」

写真、お好きなんですね。

「はい。
あ、撮りましょうか？」

あ、いえ、結構です。

（田口に、写真好きのトレイル仲間が加わった）

どん！
（ONE PIECE風効果音）

東北の海の幸に
舌鼓を打ってる場合じゃねーぞ。
海が見えるたび「おー！」とか
言ってる場合じゃねーぞ。
パジャマでのんびり
くつろいでる場合じゃねーぞ。
テキサスのソファで最新VR機器とか
試してる場合じゃねーぞ。

ナイフみたいな3人組がいくぜ。

糸井重里（身長536cm）

クラモチ（身長284cm）

永田泰大（身長355cm）

※ONE PIECE的デフォルメ

おっ、糸井さん、行きましょう！
気合い入ってますか！

「あのさ」

なんですか。

「クラモチさんが、切符なくしたみたい」

マジすか。
なにやっちゃってんスか。

「あったあったありました」

そんなわけで、
東京から気仙沼に向かいまーす。