潮風ほぼトレイル

階段かぁ。
まぁ、行こう。

西田くんが
「あの塔に行く」という。

復興された、
防潮堤の上にのぼってみると、
大きな大船渡港が見渡せました。

ほたての誘惑をふりきり、
すたすた歩く。

吐く息が白くなってきて、
大船渡の空気が澄みわたる。
日暮れのナイスタイム。

反対側の雪山が、
夕日に照らされて、
赤く染まっているんです。

こっちの山の向こうに
日が沈み。

ほたてやさんまを食べ終えて、
大船渡の港に行ってみることに。

田口くんが去り、
こころおきなく
焼きほたてを食べる
西田くんです。

大船渡に来て、よかったですね。

「ちょっと食べていきませんか？」
と誘いましたが、
歩き続けないと間に合わないとのことで、
タクシー疑惑をはらせぬまま、
田口くんは行ってしまいました。

たぐちゃんだ！

なんで？！

早い！

タクシー？　タクシー？