販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
みなさまこんにちは、
手帳チームの星野です。
2018年から書き始めた「ほぼ日5年手帳」、
今年で3年目になりました。
毎日、朝ごはんを食べた後に手帳を開いて
「一昨年と去年の今日は何があったかな?」
とチェックをしてから
「昨日のできごと」を短く書くのが
日課になっています。
▲わたしの5年手帳セット
1年目は、正直ちょっとめんどくさい‥‥と
感じたこともあったけれど、
2年目になって
「去年の今日、こんなことがあったんだ」
「去年の今日もおんなじことしてるー!」
‥‥と毎日読み返すのが面白くて、
書いておいてよかったなあとしみじみ。
「5年手帳の本領発揮は2年目から」
を実感です。
▲3年半経って、ちょっとふっくら育った手帳
★右ページ、どう使う?
ほぼ日5年手帳の右ページはフリースペース。
どんな風に使おう‥‥と迷っていたのですが、
・左ページに書ききれなかったことを書く
・5年間でなんども見返したいものを貼っておく
という使い方に落ち着きました。
3年目の今年は、思い切って
厚みのあるハガキや1ページまるまる埋まるような
大きなものを貼ったりしています。
▲自粛期間中にもらったハガキ
▲母に買ってもらったお菓子のシールと、仕事の荷物に添えてあったイラスト
▲ちょっとびっくりした日めくりカレンダーの格言
▲久しぶりに聴いた「明日にかける橋」の歌詞
まだ白紙のままの右ページがたくさんあるので、
5年目になったら毎日何か貼ったり書いたりしてみようかな。
★巻末の「My Lists」
5年手帳の巻末には、My Listsという
好きなテーマでリストを作るページがあります。
わたしは使い始めたばかりの時に
「5年の間に行きたいところ」
というリストを作ったのですが、
今の所ひとつ、丸がつきました。
3年経って8分の1という数は
少ない気もするけれど、
ロシアには中学生の時から行ってみたかったので、
わたしにとっては大きな一歩。
▲念願のロシア。行き先は冬のウラジオストク。
落ち込んだときや
なんだか元気が出ない時に見返す
「元気のでるたべもの」鉄板リストも
ちょっとおすすめです。
元気がない時って、
案外こういうのを忘れているんだよなあ。
・・・
ちょっと特殊な時間だった、
2020年上半期。
連休に5年手帳を見返しながら
「今年はSTAY HOMEだけど、
一昨年の連休は旅行に行ってて、
去年はお母さんが東京に来ていたんだなあ。」
と、状況の差をちょっと恨めしく思ったり、
楽しかったことをあらためて思い出したり。
芍薬が散る瞬間を目撃して興奮していたら
2年前の同じ日に「芍薬が開く瞬間」を
目撃していたことに気がついたり。
過去の自分と今の自分の
「違い」や「重なり」を見つけるのは、
ささやかだけど飽きない
毎日のおたのしみです。
ほぼ日手帳2年目、3年目のみなさま、
“2年目以降の5年手帳”は、どうですか?
使い方に変化はありましたか?
「実は途中で止まっちゃってて‥‥」という方も、
下半期のはじまりを機に
改めて書き始めてみるのはどうでしょう。
(とはいえ、5年もあるので無理せず気長に!)










こんにちは。手帳チームのいわさわです。
暑くなったり涼しくなったりと
気温差の激しい時期ですが、
みなさんお元気でしょうか。
現在、手帳チームは
「ほぼ日手帳2021」や
書籍『ほぼ日手帳公式ガイドブック』の
準備の真っただ中。
私にとっては、
制作過程で出会ったみなさんに刺激を受け、
改めてさまざまな使い方を模索する日々でもあり、
普段自分が使っていない本体も
よりたのしめる使い方はないかなと考える毎日です。
そんなとき目についたのが、
カズンだけに収録されている「週間ダイアリー」。
本来は1週間分の予定を記入し、
見開きで確認できるページですが、
1日ページにスケジュールも書く私にとっては
どう使おうか悩むページです。
そこで、以前筆ペンで手帳を書いたら
ちょっとたのしかったことを思い出し、
以前、筆ペンを使って書いてみたページ
週間ダイアリーを縦書きで使ってみることにしました。
イメージは七夕の短冊。
書く内容は、週間ダイアリーに
1行でおさまるほどの文字量の
なんでもない、ひとこと日記のようなもの。
よし書いてみるぞ!
…と思ったものの、ちょっと緊張して
別の紙で練習したりして…。
(きれいな手帳に最初に書く瞬間って緊張しませんか?)
心の声が漏れている下書き
そしていざ本番!
書いてみると、最初に思っていた以上に
大きな字で書くのって気持ちいい!!
特に、ひらがなをゆっくり書くと
なんだか心が落ち着きます。
縦書きも新鮮です。
間違ったりはみ出たりしています…
書いてみて実感したのは、
カズンは、筆ペンで大きな文字を書くのにも
ちょうどいいサイズだということ。
のびのび書く気持ちよさを
しっかり感じることができました。
ちなみに、今回は使ったペンは「メメントマーカー」の黒。
気軽に始めるにはちょうどいいペンですが、
慣れてきたら、
もっと本格的に筆で書いてみたいものです。
(蒼喬さんの記事にもあったように
筆の表現を感じられるほどになったら、
よりたのしくなりそうですよね)
今回は、ふと思い立った
カズンの「週間ダイアリー」ページの
使い方のご紹介でした。





前回ご紹介したiNSPiC、とてもいいのですが、
印刷すると写真が拡大されて
トリミングされたような状態になります。
(フチなし印刷ではわりとよくある仕様かとおもいます)
つまり、写真の上下左右が少しずつ切れてしまうんですね。
写真の全体を確実に印刷したいときには、
少し小さめに縮小して、
余白をハサミで切ってから手帳に貼っています。
毎回、写真をiNSPiCの印刷画面でなんとなく縮小してから
印刷しているのですが、
どのくらい周囲が切れてしまうのかわかれば、
その「なんとなく」が、いくらか
確実なものになる目安ができるだろうと思いまして、
こんな画像を用意しました。
これを使ってどのくらいの範囲が切れてしまうか
確認したいと思います。
プリント画面でこの画像を選んだとき
この時点ですでに上下が0.5mmくらいずつ
切れているようです。
ぼくのスマートフォンでは
画面に表示される画像の幅は68.5mmくらいでした。
(画面に定規を当てて測りました)
この用紙サイズは約50mm×76mmだそうなので、
高さは画面上では104mmくらいになるはずです。
しかし、画面に表示されている部分の高さは
103mmくらいでした。
まずは、このまま印刷してみます。
(上下左右を拡大したものも並べています)
大雑把ですが、
上が1.5mm
下が2.0mm
右が0.5mm
左が1.5mm
くらい切れるようです。
印刷時の用紙送りで多少ずれると思うので、
だいたい上下2mm、左右1.5mmほど切れると
考えれば良さそうです。
印刷画面上で画像をピンチイン※して、
(※画面をつまむようにして2本の指を近づける操作)
縮小してみます。
このくらいでしょうか。
元の画像のサイズ(画面を定規で測ったサイズではない)で、
左右1.5mmほど、上1.5mmほど、下2mmほどになるように、
かなりシビアにサイズを調整しました。
これでプリントしてみます。
おおー、かなりギリギリですが、
画像がすべて用紙におさまりました。
お使いのスマートフォンによっては
結果が異なるかもしれませんが、
参考にしていただければと思います。
Canon / ミニフォトプリンター iNSPiC PV-123
今回使ったテストプリント用画像はこちらからどうぞ。
iNSPiCテストプリント用画像







こんにちは。手帳チームの田中です。
だんだん暑い日が増えてきましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
ただいま手帳チームの面々は、
来る「ほぼ日手帳2021」の準備で大わらわ。
9月1日に発売がスタートするので、
毎年いまの時期は
けっこうワタワタしています。
忙しいけれど、楽しい毎日です。
さて、そんな中、
「ほぼ日手帳2021」のリーフレットが
完成しました。
手帳を買うとついてくる、
ちょっとしたオマケのようなリーフレットです。
こちらが、これまでのリーフレット。
ひとつずつ思い出があります。ああ、なつかしい‥‥。
そしてこれが、まだお見せできませんが、
「ほぼ日手帳2021」のリーフレットです。
‥‥分厚い!
例年よりも紙をぐっと大きくしたので、
たたんだときに分厚いものになりました。
(紙自体はけっこう薄めなのですが。
ちなみにトモエリバーではありません)
さきほど印刷所のかたから
「この厚みが限界です。
来年、これ以上にしないでもらえたら‥‥」
と言われたと
担当の
が笑っていました。
いま出せる情報はこれだけですが、
なかなか見応えのあるものになっていますので、
どうぞ、たのしみにしていてくださいね!
こんにちは、ひらのです。
ただいまほぼ日手帳チームでは、
「ほぼ日手帳2021」の準備で
忙しくなってきました。
書籍『ほぼ日手帳公式ガイドブック』の
編集作業も進めています。
ことしのガイドブックはどんなことをしようか、
と話しはじめたのが1月。
打ち合わせをくり返しているうちに
外出自粛期間に入って
リモートで話し合っていました。
例年どおりだったら
「ほぼ日手帳」の使い方取材も
直接お会いしてお話を聞いていたのですが、
今年はそうもいきません。
お会いしておしゃべりができないので、
画面越しのリモート取材に挑戦しました。
ZOOMなどでお話をうかがい、
日を改めて、写真だけ短時間で
撮らせていただくスタイルに変えています。
リモート取材で手帳を見せていただくのは
難しいんじゃないかと思っていましたが、
すべての手帳が手元にあるおかげで、
ゆっくりと自分の手帳を
読み返すきっかけになったという
声をいただきました。
ぼくはガイドブックを作っている時に、
取材がいちばんたのしいと思っているので、
今年ならではの変化を
おもしろく受け止めています。
▲リモート取材のようすも撮らせていただきました。
また、ほぼ日手帳を
使っている方にお声がけして、
手帳を送っていただいての
撮影もおこないました。
たくさんの方にご協力いただいたので、
見ごたえのあるページができていますよ。
▲マガジンハウスのスタジオにて。
これからインタビューページや、
「ほぼ日手帳2021」の手帳カバーの
撮影がまだまだ控えています。
たくさんの原稿も書かなくちゃです。
「ほぼ日手帳」は2002年版がさいしょで、
「ほぼ日手帳2021」で20年目を迎えます。
2002年から愛用していただいているかたにも、
2021年版でデビューする予定のかたにも
たのしんでいただけるような本にしたいです。
20年目ならではの特集も考えていますので
どうぞおたのしみにー!!

こんにちは!
この春、あたらしいことを始めたくなって
「カリグラフィーペン」を買ってみました。
いろんな種類のペンがあるようなのですが、
わたしが買ったのは、
呉竹ZIGのカリグラフィー用マーカー。
ペン先がマーカーペンのように平べったく、
しかもマーカーよりも硬い感じです。
ペン先をナナメ方向(45°)に動かしたり
垂直(厳密には5°ぐらい)に動かしたりしながら、
平べったいペン先の細い部分と太い部分を
使い分け、文字を書いていきます。
小学校で使っていた漢字ドリルのような、
文字をなぞれる練習帳もいっしょに買ってみました。
ただ、練習帳だけではスペースが足りないので、
day-freeカズンも併用しています。
このカリグラフィーペンの
ペン先は3.5mm。
ほぼ日手帳の方眼は3.7mmと、
だいたい同じぐらいの幅なので、
マス目に合わせて
練習するのには、ぴったり!
また、のびのびと大きな文字を書ける
カズンサイズがよいかんじです!
まだまだ、思い通りに書けない
もどかしさもありつつ、
なんだか、まったく知らない国のことばと
出会っているようなわくわく感があります。
書いている時間は集中するし、
こころなしか、数分やるだけでも
あたまがすっきりする気もしたりして、
なかなかハマっています。
以上、きょうは
カリグラフィーペンとday-freeを
いっしょに使ってみたら
意外と相性がよかった!というご報告でした。




みなさん、こんにちは。
家で過ごすことの多い今、好きなものを
反芻するのに良い時間だなと思い、
好きな映画や、本を読み返したりしています。
好きだったなと思ってた映画も、
見返してみると「あれ?あんまり面白くないな…。
歳とったからかな?」とか、
「今見たらつまんないだろな…」とあまり
期待しないで見た映画は、昔笑ったところでまた
爆笑してしまったり、と不思議なものです。
私は普段は手帳につらつらと出来事を書くことが
多いのですが、今回はせっかくなので、
好きな「詩」を書写してみることにしました。
書写なんて小学生の時以来かもしれません!
この詩は、谷川俊太郎さんの「おどろき」
という詩で、1962年の10月頃の作品です。
数年前の展示でこの詩を知り、思わず写真を撮って、
スマホに保存していました。
約60年も前の詩とは信じられないです。
※詩集としては出版されていないようで、この下手な
写真しかなくすみません。
使用したペンがこちら
何度も書いているうちに、詩が自分のものに
なってきたような‥‥(錯覚ですね!)
好きな詩を暗唱できたら、かっこいいかも!
ということもあり、暗唱できるまで繰り返し書こう、
と思っています。
(いつか披露する日がくるのでしょうか‥‥)
さてゴールデンウィークから伝えしてきました
【stay homeとほぼ日手帳】ですが、
本日で最後となります。
楽しんでいただけましたでしょうか?
手帳チーム一同、2021の手帳の発売に向けて引き続き
頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします!


こんにちは。
手帳チームの岡田です。
いつもとちょっと違ったGW、
どのように過ごされたでしょうか。
いままで私の個人的なほぼ日手帳は
MTGメモ的な使い方がほとんどだったのですが、
この4月から乗組員全員で「毎日必ず」
1日1ページつけようということになりまして、
いまのところなんとか続いています。
こんな風に、日々書くことを考えて、
必ず書くというのが、
「今日は本当にネタがないなぁ‥‥」
という切実さも含め新鮮でおもしろいです。
以下メモ程度のものですが、
いくつかやっていることを並べてみます。
・筆ペンを使う
文字あたりの面積がとれる=画面がうまる、
そして字が汚くても
許してもらえそうな気がする‥‥
というきわめて軟弱な理由で採用しました。
(家族には小学生の発想、と言われました)
あ、あと、書いていて
「気持ちいい」感じがするのも大事な要素です。
たまたま家にあった
適当なやつを使っていて、
メーカーなど今のところわからず。
書き心地が割と気に入っているので
インクが切れてしまったら
リピートしたいのですが、困ったなぁ。
↑メーカー不詳の筆ペン
・イラスト的な何かを入れてみる
毎日文字だけというのが
あまりにも味気なくなりそうだったので、
下手と名乗るのすら憚られるレベルですが、
欠けてしまう日もありつつ、
いまのところ続けています。
へた以下でも気にしない!
・内容について
家にいる時間が増えたこともあって、
やっぱり家族とのちょっとしたやりとりとか、
印象的だった場面が中心です。
それと、月初めのページには
詩を書き写してみることにしました。
谷川俊太郎さんの「生きる」を
4月に書いたら、いきなりスペースが不足して、
5月まで続いてしまったので
次はもうちょっと短いやつにしてみます。
4月ではおさまらず‥‥
5月にまたがってしまいました。
手帳を書くタイミングとしては、
仕事が在宅メインということもあって
日中お茶を入れたりして一服したときか、
全然時間がとれなかったら夕食後に、
ちょっとお酒をのみつつ書くことが多いです。
在宅中心になってから急須の活躍がすごい
とにかく気分よく書く、
というのが自分には大事な気がしています。
ここで日々チームの仲間が書いてくれている
アイディアも取り入れつつ、
ひきつづきやってみまーす。





こんにちは。
手帳チームのいわくろです。
先月から社内ではじまった
「ほぼ日乗組員全員でかならず毎日手帳を書く」
をきっかけに、
手帳本体 オリジナル(4月はじまり)をつかって、
毎日、万年筆で絵日記を付けています。
「ダンゴムシを観察する娘」
仕事のことをメモする手帳とは別にして
こどものことや、思ったこと、
日々の出来事などを記録する手帳として
家に置いて使用しています。
万年筆はPILOTのkakunoという
初心者向けの万年筆を使用して
イラストを中字、
文字は極細をつかって描いています。
「風見鶏について」
「スーパーにあった座敷箒」
「くもりの日にゴロゴロする娘」
昨日のNEWSと重なってしまうのですが、
TombowのABTで着色することもあります。
左「おちゃのじかんにきたとら」右「恐竜の図鑑」
あまり気張りすぎず、
とにかく続けていけたらいいなと思っています。
それでは明日もまだ続きますので
見に来てくださいね。







こんにちは。手帳チームのシオリです。
先月からほぼ日では、
“ほぼ日乗組員全員で手帳をかいてみる”
ということがはじまったのですが、
私はそれをきっかけに、
spring(4月はじまり版)の
オリジナルを使いはじめました。
ふだんは
1月はじまりのオリジナルを仕事用、
ほぼ日5年手帳をプライベートに使っていたので、
3冊めになります。
「どう使おうかな?」と模索しながら、
はじめました。
基本的には1日の終わりに、
「今日あったことの日記」のように使っています。
使いはじめて気づいたのですが、
ふり返った時に絵を書いていると、
なんだか楽しいし、
ふり返る気になるんですよね。
なので、下手ながら絵をかいています。
絵をかくと、色をつけたくなるもので
TombowのABTで着色しています。
これ本当にキレイに色がぬれて、
お気に入りです。
下手な絵もそれなりになる
(気がする)のです。
他の色も欲しいから、
自粛があけたら買いに行こうと思っております。
ちなみに、私は仕事用もプライベート用も
シャーペンを使用しています。
ペンより線が細いのが気にいっている所以です。
家を探したら、こんなにありました。
とくに右端のステッドラーがお気にいりで、
これ、軸がまるではなく三角なのです。
この三角軸が手になじんで
とてもかきやすいんですね。
ステッドラーはシャーペンだけでなく、
ペンも持っています。
こちらは裏抜けしてしまうので、
マステに何かかいたり、
ふせんをかく時に使っています。
手帳はだいたい寝る前にかくので
必要なものを一式、
小さいバッグにまとめてベッドの脇に
置いてあります。
なかみは
・spring版オリジナル
・5年手帳
・ペンケース
です。
4月から手帳をつけはじめ、
見返すたのしみが増えました。
これからもコツコツとかいていこうとおもいます。
では、明日の手帳ニュースも
おたのしみに!






