三國さんってほんとに、
すごいお人だよ。

三國さん
「でも、こうしていると、
だいぶ編めましたよ。
朝、光原社の可否館さんで編んでいたのと、
見比べてください」

みなさん。
何度も言いますが、これはプレゼントです。
三國さんが、
コーヒーのみながら、歩きながら、
待ちながら、座りながら、
運ばれながら、暗闇にのまれながら、
編んだカウルが、
夜の文字クイズに答えれば、
お手元に届くかもしれません。

しかし、
いろんなことをものともせず、
この方は編むよ、
いつでも編むよ。

盛岡班、
山の中のお店に入ります。

「ほんとに、このお店？」

そうです、ここが、あの方に指定された
お店です‥‥。

さあ、晩ごはんだ。
ほどよくお腹が空いてます。
気仙沼ニッティングのたまちゃんこと
御手洗社長も合流し、
いただきまーす！

三浦さんによる、鼎のイメージ図。
デッキから庭のスペースは、
今後どう変わっていくか、
三浦さんもたのしみにしているそうです。

ここが今日の、
お食事どころ‥‥？

すると、山の中から
とつぜん中華料理のお店が
出現しました。

鼎では、和枝さんと社長が
迎えてくださいました。
いつ来ても気持ちのいいお店です。

「鼎」は気仙沼の港のそばにあります。
同じく三浦さんが手がけた
気仙沼ニッティングの店舗、
「メモリーズ」とつながるように建っていて、
三浦さんはふたつの建物が
ひとつの風景になるように
設計したそうです。
壁の色も、メモリーズと同じように、
濃淡の違う三つの色から成っています。

「外の木のデッキと、
そこから庭へ降りる広い階段は
ちからを入れたところです。
デッキからそのまま
降りる感じにしたかった」
と三浦さん。

斉吉のお店、鼎です。
三浦さんの設計の話を聞きつつ、
夕食をいただきます。

しかし、夜の鼎、素敵ですねー！