三浦さんが気仙沼につくった建物を
みんなで見て回っています。
続きましては、
気仙沼観光タクシーさんの本社です。

冷麺の生地は、
ばれいしょでんぷん、小麦粉、重曹。
塩は入ってないそうです。

三國さん
「粉がつめたくて気持ちいい！」

そんな三國さんがかわいらしい。
キュンとします。

糸井
「思えばここは、三浦さんの
気仙沼の仕事の基本になったんだね。
場所がよくて、しっかりあたたまって、
Wi-Fiとかの機能がちゃんとしてて、
できるだけ、地元の人に
地元のものをつかってもらう。
他もぜんぶそうだもんね」

冷麺のつくりかたを
教えてくださいますのは、
ぴょんぴょん舎の池野さんです。
よろしくお願いします。

ちなみにこのソファ、
ぼくもはじめて聞いたのですが、
任天堂の元社長、岩田聡さんが
贈ってくださったものなのだそうです。

ここのポイントは床に
雄勝石をつかっていること。
震災で工場を失っていた
雄勝スレートさんに声をかけて、
普通は屋根や外壁につかう雄勝石を
敷いてもらったそうです。
新しい仕事に、職人さんたちも
たいへん活気づいたとか。

ぴょんぴょん舎の
冷麺工房で、
エプロンを着用しました。
ちなみにこのエプロンは、
背中がバッテンになっていて、
ひとりで着にくいものでした。

白いエプロンは、私たちに、
着替えのときから
チームワークが大事だよ、と
教えてくれました。

「気仙沼のほぼ日」は
2011年９月初旬にオファーがあり、
２ヵ月後の11月には引き渡しができたという
「超ウルトラ短期プロジェクト」だそうです。
引き渡しのとき、おそらく震災後の気仙沼では
初となる餅まきを開催し、
たくさんの人に集まってもらったのが
三浦さんは忘れられないそうです。

さあ、今日は、
建築家の三浦史朗さんが
気仙沼につくった建物をめぐります。

最初は、もちろんここ、
「気仙沼のほぼ日」です。
三浦さんの気仙沼で手がけた、
はじめての建物。

盛岡班が本日
「盛岡手づくり村」にやってきたのは
私たち（なかしまさんと私）の大好きな
ぴょんぴょん舎の冷麺工房で、
手づくり体験ができるからなんです。