東日本大震災が起きて、8年が経ちます。
これまで復興にむけて進んできた町々を、
ゆかりのある人びとがたずね歩きます。
ニットデザイナーの三國万里子さんと
料理家のなかしましほさん姉妹、
建築家の三浦史朗さん、そして、糸井重里。
あちこちから出発し、3月11日には
気仙沼の友達のところへ大集合。
東北のさまざまな場所の風景をたのしみながら、
ほぼ3日間のテキスト中継をどうぞごらんください。
旅のあいだに編みあげる予定の、
三國さんによる「カウル(長めのネックウォーマー)」
プレゼントもありますよ。
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空
2019/03/08 18:29
今日、昼間に撮った東京の空。
私は明日、仙台から気仙沼を経て
盛岡に行く予定なので、
道中、うつりかわる景色を
みなさんにもたのしんでいただけるよう、
写真に撮っていこうと思います。
あのときを収めた本
2019/03/08 16:12
震災にまつわる
しりあがり寿さんのお仕事といえば、
思い出すのは、
朝日新聞夕刊に連載されている
『地球防衛家のヒトビト』のなかで
4コマすべてが瓦礫で埋められた
回があったこと。
起承転結が求められる新聞の4コマ漫画で
台詞も擬音も一切なく、
ただただ瓦礫が続くあの作品は
東日本大震災のことばでは
とても表せない風景と見るものの無力感を
リアルに表現していたと思います。
しりあがり寿さんの震災後の作品は
『あの日からのマンガ』
という本に
収録されています。
あれから丸8年が過ぎようとしていますが、
当時、どんなことであれ、
震災について公に何かを発するというのは、
とてもたいへんなことでした。
ほぼ日刊イトイ新聞という
毎日更新するウェブサイトに勤めているぼくは、
記名で何か言う立場ではありませんでしたが、
当時のそういった苦労は憶えているつもりです。
その意味で、あのときにしっかりと冷静に
自分の意見や作品を発表していた人を
いまも尊敬しています。
身内の話になりますが、
糸井重里もそのひとりでした。
糸井の原稿は一年ごとに
「小さいことばシリーズ」という本に
まとめられていますが、
東日本大震災があった2011年の原稿は
『夜は、待っている。』
という本に収録されています。
機会があれば、当時の勇気や決意を
ぜひ、読んでみてください。
明日、通りたい道
2019/03/08 14:33
そうなんです、
行きたい道があるんですよ。
このたび開通した道が、いくつかあるんです。
おおきくはふたつの場所で、
あたらしく開通がありました。
できれば今回、その両方に行きたいです。
今回のタイトルイラストにも
「道」と「車」が描かれています。
絵を担当くださったのは、しりあがり寿さんです。
しりあがりさんは、震災後に毎年
ボランティアやお手伝いで
東北にいっていらっしゃるとのこと、
以前よりうかがっていました。
いつかごいっしょしたいです、と
このたびもお話しました。
三浦さんと糸井重里は。
2019/03/08 10:51
こんにちは。永田です。
もう一方のルートを通ります。
こちらのチームは糸井重里と、
建築家の
三浦史朗さん
が主役です。
三浦さんは東日本大震災以降、
数々の家屋や施設を
設計、建築することで、
被災地を支援してきました。
気仙沼を中心に、
三浦さんが建てた家などをめぐります。
と書くと、趣旨としては
かなり真面目な印象がありますが、
何度も気仙沼の旅をともにしている
糸井と三浦さんですから、
きっと雑談たっぷりの
明るい道中になるのでは。
ちなみに運転手は我らが沼のハナヨメ、
が務めます!
まずは明日の9日(土)
ぼくとスガノが先に入ります。
なぜ先に入るかというと、
ちょっと通りたい道があるのです。
三國なかしま‥‥姉妹!
2019/03/08 10:50
みなさん、こんにちは。
ほぼ日のスガノです。
今年の3月11日の東北への旅は、
おもに中継担当
の
二元中継となります。
まずは9日(土)から、永田スガノ2名が
東京を出発します。
私スガノが10日(日)からごいっしょするのは、
三國万里子さんとなかしましほさんです。
ニットデザイナーと料理家の姉妹です。
ほぼ日で何度か顔を合わせたことはあるものの、
人柄までさほどはわかっておらず
(それはお互いさまですね)、
いきなり姉妹の旅に同行するのですから、
私はちょっといま、急激な
親戚気分でありますよ。
このおふたりと、おもに盛岡をめぐります。
いったいどんな旅になることやら。
(いま、盛岡であーしたいこーしたい、という
相談のラストスパートであります)
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