あいかわらず道ですよ。
道をぼくらは行くわけですよ。
車で進むぼくらですよ。
道が続くのでぼくらは行けるのですよ。
道を行くぼくらのことを報告しました。
もうちょいで気仙沼さ。

手づくり村に入ると
大きなおみやげ売り場がありまして、
そこで回遊したがる姉妹。

「このじゃじゃ麺絵はがき買おうかな」

え？
さっき光原社では
あんなに注意深く買いものしてたのに、
なにその急なうっかり感！

盛岡班、手づくり村の入口の
森の小径をぐるんぐるんまわって、
建物にたどり着きました。

「これがほんとうの入口じゃない？」

そーですね。
100パーそーですね。

盛岡班、
盛岡手づくり村にやってきました。

「手づくり入口って書いてあるから、ここだよね」

「行きましょう」

道のど真ん中に
木が１本ドーンと立っているぞ。
かっこいいと思わないか。
かっこいいと思うだろう。
キミもそう思うだろう。

車は気仙沼へ向かっています‥‥って、
昨日から俺、こういうのばっかりだな。
まあ、そういう動きをしてるから
しかたないんだけど、なんか、
違うこと言いたくなってくるな。

♪はぁ〜〜よくはれたぁ〜〜
そらに〜モモンガがぁ〜〜

とりあえず、デタラメな歌をうたってみた。

南部マルシェ「ぞっこん広場」に向かって
足を速める姉妹。

「スガノさん、きのこ買えばいいじゃん」
「野菜買えばいいじゃん」
そうですけど、今日帰るわけじゃないし。
値札にぞっこんぞっこん書いてあるのが
魅力ではありますけれども。

西田くんは、ぞっこん広場で
おにぎりとイチゴを買っていました。
おにぎりがおいしかったそうです。
そういえば入口あたりに
「おにぎり味自慢」と書いてありました。

無事に全員そろいまして、
気仙沼に向けて出発です。
もう、『かまいたちの夜』とか
『夢見館の物語』とかの話はしません。

車に乗っていると、
編みものをしている
熱心おねーさんをよそに、
なかしまさんが
「あそこ行きたい！」と。

え？ あそこ？
ぞっこん広場ってとこ？

時間通りに到着！
糸井重里と三浦史朗さんですー。
今日は三浦さんのつくった
建物を見て回る予定です。