From HB Gallery 福田さんの個展を
テキスト中継!

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2013/05/17 17:00
作品紹介:
とある企業の。

本日何度か登場している
「とある企業のパンフレット用に」
という解説が、再度登場しました。
こちらも、そうです。

その会社は「紙」を扱うところです。

福田さんの絵のような
イメージの会社なのでしょうか
どうなのでしょうか。

いい会社なんでしょうねぇ。

 




 
2013/05/17 16:51
お友だちが
次々と

さすが初日。
祝・初日。
ということでおともだちが
続々といらっしゃいます。

イラストレーター仲間の‥‥
あ、次回のハラマキをデザインしてくれた
イナキヨシコさんだ。
(1枚目のいちばん右)

あんなかたもこんなかたも、
次々と‥‥。

祝!

 



 
2013/05/17 16:45
作品紹介:
文庫本の装幀。

こちらは長田弘さんの
文庫本の装丁画として描かれた作品。

福田さんは、やっぱり
読んでから絵を書くんですか?

「もちろんです。この本も読みました」

なるほど。
なんというタイトルの本ですか。

「ええと‥‥それは‥‥
 かなり熟読して
 イメージをつかんだんですが‥‥。
 すみません、
 なぜかいまタイトルだけが
 思い出せず‥‥」
 
調べました。
『記憶のつくり方』
というタイトルでした。

「記憶の作り方」を読んだのに、
その記憶がおぼろげに‥‥。
福田さん、
自分自身の「記憶の作り方」、
お互いにがんばりましょう。

 


 
2013/05/17 16:30
作品紹介:
これもロシア。

何度目かの登場です。
「プーシキン美術館展」のために
描かれたポストカード用の作品。
ロシアというと、
クマのイメージがあるそうです。

こちらも、ギャラリーで
ポストカードをお買い求めいただけます。

「88」の数字の意味を
福田さんに訊いたら、

「まったく意味はありません」

なるほど。
野暮な質問を失礼しました。

それにしても、
見れば見るほどいい作品。
何度も言いますが、
実物をご覧いただきたい!

 



 
2013/05/17 16:15
作品紹介:
さらにジャケット画

アルバムジャケットのための
イラストが続きます。

先ほどご紹介した、
「アニメミーツジャズ」
のシリーズで、
「ジブリミーツジャズ」
ジブリって、あのジブリ?

「そうです。あの、です。
 ジブリ作品の名曲がジャズに。
 これもたのしいアルバムです、
 ぜひ」

 





 
2013/05/17 16:04
とんかつ

すこし時間をさかのぼって、
お昼休憩のときのドタバタを。

福田さん、の3人で、
近所のとんかつ屋さんに
さっとお昼を食べに行くことになりました。
「先に行っててください。
 すぐに追いかけます。
 ぼくも同じもんを注文しといて下さい」
と福田さん。

言われたとおりにしたのですが、
待ってもなかなか福田さんが来ない。
ロースカツ定食ランチがやってきて、
は食べ終わってもまだ来ない。
メールも電話も反応なし。

仕方なし、と、ひとっぱしり、
ギャラリーに戻って、
「福田さーん、とんかつ冷めてるよ」
と声をかけました。

ところが福田さん、
なんだか目がおよいでいる。
なにかあったんですか?
(1枚目の写真です)

「いや、いまのいままで
 糸井さんが来てくれてたんです」

そっかー、なるほど。

まあ、でも、とんかつ食べに行きましょう、
ととんかつ屋さんに戻ったら、
気を利かせたちゃんが、
とんかつを包んでもらってました。

すると画伯、なんと、その場で、
包んでもらったふくろをやぶって
ばりばりとキャベツを食べはじめた!
お腹が減っていたのでしょう。
ちゃんが残していた
白飯を食べはじめた!
すごい光景です。
お店の雰囲気が
台無しになることを危惧した
(というか見るに見かねた)
店員さんが、お皿を持ってきてくれました。
その店員さんに向かって
福田さんは言いました。
「みそしるください」

アーティストだなぁ。

 



 
2013/05/17 16:00
作品紹介:
アルバムジャケット

こちらもまた、アルバムジャケット。
ワンデイダイアリーの
「Fever or Ambulance」というCDを
福田さんが手がけました。

ああー、すごいすばらしい。

それ用に描いているということは
もちろんあるのでしょうが、
それにしても福田さんの絵は
CDジャケットに、合うなー。

 


 
2013/05/17 15:45
作品紹介:
年賀状

このかわいい作品は、
なんと福田利之さんが
ご自分の年賀状用に描いたものだそう。

「だから、ヘビがいますでしょ。
 ほかの動物は
 干支と言うわけではありません。
 これは自分で使うツール用の
 イラストですから、
 言ってみれば自分が依頼主の絵です。
 依頼主としては、
 わりと気に入っています(笑)」

 





 
2013/05/17 15:30
作品紹介:
「エピソード」

そして、さあ、
いよいよこちらのご紹介。

「ほぼ日2013spring」のカバー「エピソード」
その原画です。

いちばん下にカバーの画像があるのですが、
色合いのちがいに驚きます。

「最初はこの色合でつくりたいと思いました。
 でもほぼ日の担当の人と
 打ち合わせを重ねるうちに、
 春からはじまる手帳だし、
 もうちょっと明るくしようと。
 何度かの修正を経て、
 けっこうカラフルな柄になりました」

最初の絵柄から
変わってしまうことについては、
どのように感じられていますか?
‥‥ちょっと、残念だったり?

「アウトプットの段階で
 変わってしまうことについては
 やっぱり不安は不安ですね。
 でも、この手帳カバーのように
 十分に話し合って
 いい方向に向かうのはたのしいです。
 ですから、
 自分の作品を変えないでくれっていう
 そういう気持ちはありません。
 変わっていくことはたのしいので」
 

 

 




 
2013/05/17 15:20
混雑してきました。

お客さんが増えてきました。

あれ?
おっくんだ。
「奥野さんにあうと
吉祥寺での悪夢を思い出します。」

「あ、その節はどうも。
すごいおしゃれでしたよね。」

おっくんはかつて
「ほぼ日」の企画で
福田さんを着せ替え人形に
したことがあります。

リンク先のページ、ずいっと下へスクロール。

あ、そして、「ほぼ日」でも
お世話になってる、
デザイナーの酒井田さん。
福田さんとは、
大学のころからのお友だち。

「差し入れもってきました。
たい焼きです。」

「25年くらいのつきあいなのに
ぼくの苦手なあんこが
お腹に詰まってる魚を!」

「ははははは。
あ、みなさんでどうぞ!」

そんな昼下がりですよ。

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