2014/08/21 12:56 理系への見切り
4年生から急に
優等生の道を逸れだした松家先生です。
「ああ、思い出す、あの校舎、
3階建ての屋上にあがる手前の
ちょっとしたスペースを基地にして
悪仲間と、なにをするわけでもなくたむろし
『女ってどうなってんのか?』などという
興味を主に語り合う、あの日々‥‥。
ぼくはそういう、悪い子どもの端っこにいました」
なにをするわけでもなく、という期間は
人生にはございますね‥‥。
「ええ。そして、算数に関しましては、
いまだにぼくは出張精算などが苦手なほどです。
まったくだめでした。
ですから、言葉としてはそう思っていないけど、
自分は文系だな、
ととらえていました」
はやっっっっ!!!
「植木算、滑車‥‥当然、理科もだめです。
生物などは得意でしたし
宇宙にも興味はありますが
それらを数値化しはじめたとたん全滅です」
わかるような気がします。
計算を物語化したものを
聞かせてほしい、ですよね。
「そうです、物語化してないとね」
2014/08/21 12:51 悪い高学年
「4年生になってね、まずは
算数が難しくなってきました。
そして、悪いことに
手を染めるようになりました」
悪いこと‥‥?
「まずは、朝礼台から女の子を突き落とす。
そして、スカートめくりです。
ぼくは臆病なのでじっさいには
スカートはめくりませんでしたが、
心のなかでめくりまくっていました」
ま、松家先生のイメージが‥‥。
朝礼台から突き落とす、は
おやりになったのですか?
「ああ、それはぼくにとって痛恨の
1回の暴力です。
ちょっとためしに、ぽんとやったら
ストーンと女の子が下に落ちてしまいました」
ストーンと。
それはちなみに、気に入った女の子
だったのですか?
「あたりまえです。
男子がちょっかいを出すのは
気に入った女の子に決まってますよ」
2014/08/21 12:28 すずむし
先生にお話をうかがう部屋の近くに
鈴虫がいます。
りーんりーんと
心地よい声を響かせています。
先生、ちょっとうるさくてすみません。
松家先生はこう言います。
「大丈夫です、ぼくは
鈴虫が好きですから。
でも、あの声をあまり
翻訳しないようにしないといけませんね。
あれは、俺をー、俺をー、という
声ですからね」
2014/08/21 10:49 先生をおまちしています。
こちら、
勉強サイド。
postman@1101.comには、
「勉強の質問」が
たくさん届きました。
今日5人の先生たちが、
質問にどんどんこたえてくれるとともに、
勉強にかんするお話を
どんどんしてくれます。
そのお話を、その場で書き起こして
どんどんアップしていきます。
お勉強でお悩みのみなさま、
そして、お母様、お父様!
ぜひ、おつきあいくださいませ!
あ、質問はいまも募集中です。
遠慮無くどうぞ!













