HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN 100のツリーハウス

ツリーハウスのいま

2013/12/18 09:56

みんなのくるま

そういえば!
いつも僕は軽トラックに
乗っていたのですが、
ついにニューカーが到着しました!

車屋さんの同級生あつし君が
中古で程度の良いバンを
友情価格で準備してくれたのです。

おかげで登り下りも安心、
荷物も人もたくさんのれます。
そのうちロゴマークなんかをバシッとね。

ゲンキくんは相変わらずの
軽トラ野郎ですが、
この日を最後に
山の下で待機することに。

それがいいと思う。
だって、山の雪は、ほら、
とけてないぞ!

(みちあり)

2013/12/18 08:37

じいさんのくるま

さて、先日までツリーハウス1号を
じっくり「もったいぶり」で
振り返ってきました。

みなさんいかがだったでしょうか?
ツリーハウス、
つくってみたくなりません?

さてさて、その後のツリーハウス0号は
どうなってるかをお伝えしますね。

部員たちが帰った次の日は
いい天気。

行きの道路も雪がとけて‥‥

「おっ! すごいじいさん!」

徳仙丈の入り口付近で
ゆっく〜り走ってます。

「どこいぐのっさ?」

「ぶぃ〜ん」

声をかけたのですが、
僕らのことは視界に入ってないようです。

「ではごきげんよう!」

ご挨拶して
僕らは一路、山へと向かいました。

(みちあり)

2013/12/13 07:03

糸井さんが来た

雪が降って真っ白。
その後、気温が上がってきて、
一気に雪が溶けました。

糸井さんが来るときは
こういう天気が多いんだよなぁ。
大雨がからっと上がって天気になる。みたいな。
今回もそうなるかなぁ。と思っていたら、
本当にそうなりました。

そして、下のほうでざわざわと。
あ、やってきた。

けんちゃんズ3人は
糸井さんが作ったゲーム
「MOTHER」の大ファン。

あの人が来る。
「MOTHER」を作ったあの人が来る。

心の中でそう繰り返しているのが
聞こえてくるようなそわそわ具合。

にぎやかなほぼ日メンバーと一緒に
やってきた糸井さんの様子は
写真でそうぞ。

これから山は冬に入ってしまうので、
ここで一旦作業は止まりますが、
ツリーハウスのあちこちを
さらによくすべく作業は続きますよ。

でもけんちゃんズの出番はここまで。
けんちゃん
しゅうめい君
じま君
2週間という短い期間に
ここまで作ってくれてありがとう!
濃くて楽しかった2週間でした。

最後に天窓にちょちょいとサインしてね。

これで1号のレポートは終わりです。
春になって、遊びに行ってくれたら嬉しいです。
そのころは0号も
作業を開始していると思いますよ。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。

(ぐっさん)

2013/12/12 20:23

最終日

さぁ。最終日です。

この日は糸井さんと
「ほぼ日」のみんなが来てくれる日。
頑張るぞーと思いながら、
山に登って行くと、なんだか白い気が。
どんどん白くなっていく気が。

到着すると、
そこは真っ白な世界でした。

昨日作った、ウッドデッキも真っ白。
1号もその向こうの山も真っ白。

いままで雪がふることはあったけれど、
ここまで積もるのは初めてでした。

でもいつも見慣れてるはすの
山の表情がかわって、なんだか不思議。

あんな高い木があったのか。
そこを凹んでたんだ。と、
雪が降らなかったら
わからないことも多数。

こうやって見ると綺麗ですね。
そんな中でも、最後の作業。

部屋ができたおかげで、
風をしのいでお茶できます。

(ぐっさん)

2013/12/11 18:00

樋口さんが来てくれた

樋口さんがプライベートで
お友達といっしょに
ツリーハウスを見に来てくれました。
0号もきっと
マッハ作業をしていたに違いない。。

こう、あれですね、
いままで見ていた人たちと
違う方々が写真の中に入ると、
一気に雰囲気が変わる。
いやぁ、なんといいますか、
ハウスが更に良く見える!

うれしい反応をしていただきまして、
ぼくらの頬もゆるみまくったなぁ。

やっぱりわざわざ来てくださって、
かつ喜んでもらえるってうれしい。
説明のしがいもあるってもんです。

最後の集合写真では、
「よくやった、よくやったよ〜!」
と、我々は頭を
ポンポンされておりました。

樋口さんとお友達の方、
ほんとうにありがとうございました!
励みになりました。
このあと、0号の建設現場にも
向われましたよ。

実質、次の日が最後の作業日となりました。

(ぐっさん)

2013/12/11 16:15

急ぐわけ

さて、ドアが付きました。
このドアも小学校からのいただきもの。
そしてこのドア、自動ドアなんですよ。
つまり、
おもりで勝手に閉まるようになってるんだな!
滑車とチェーンも小学校からやってきました。

そして、外に着いてた黒板のところにも
1号の「1」という数字が入りましたよ。

これは、データを気仙沼で作って、
「ほぼ日」が持っている機械で
作ってもらったものを、
西田くん、じゅんぺーが
手伝いに来てくれたときに
持ってきてくれたもの。
こうやって、東京チームにも
たくさん手伝ってもらってるんです。

そして、青いかわいい扉は、
「子供専用隠し扉!」
この扉があるとね、
追いかけっこが更に楽しくなること
間違いなし。

大人もがんばったら通れますが、
「じゅうなんせい」が問われます。

この日、一気に作業が進みました。
なぜなら次の日、樋口さんが来ることに
なっていたから。
けんちゃんズ、マッハでした。

(ぐっさん)

2013/12/11 13:14

天井の色

ツリーハウス1号です。
我々はこのところ、「ハウス」のことばかり
いっていましたが、
ハウスの横にはちょっとしたスペースがあります。
手すりが天然の木でできております。
ここに立って周りを眺めると素敵だと思います。

そしてその先には
しゅうめい君が座るふりをしている
喫茶コーナーが。
ただ単に
「ここにテーブルがあるといい」ということで
作ったちょっとしたテーブル。
ここもほんとに、眺めがいいよ。

じま君が作るパッチワークな壁も
どんどん出来てきました。

そして‥‥天窓。
天井が青いね。
これ、実は白く塗っているんですけどね。

どういうことかというと、
白に塗ると、
周りの色が反射して
天井がその色にかわるということなんです。
これ、けんちゃんが思いついて
「白にしよう!」となったんです。

冬に晴れていると、屋根が青いから青。
この次の日雪が降ったんですが、
その時は白になっていました。
春になって新緑になると何色になるのか?
秋に落葉で屋根に葉っぱが積もったら
何色になるのか?
これから、ここをおとずれる人たちが
そんなふうにもたのしんでくれると
うれしいなぁ、と思いながら作っています。

(ぐっさん)

2013/12/11 10:56

かわいい壁

外の壁はほぼできて、
窓もつきはじめました。

最後まで残っていた、入り口側の壁。
どうなるんだろうと思っていたら、
じま君がせっせとなにかやっています。

古材をつかったパッチワーク壁なんです。
かわいい。

一枚一枚、大きさを決めながら
ぴったり合うように
はめては外しはめては外し、を
繰り返しています。

「どこに何はめるってのは
 けんちゃんが指示してんの?」
と聞くと、けんちゃんは
「任せてるっす」
とのこと。

信頼〜。

部屋の中はこんな感じになってきましたよ。
できてきちゃったなぁ。

(ぐっさん)

2013/12/10 19:42

屋根

屋根は、下から見るとあまりわからないけど、
ツツジを見に山に来た人が
山から下ってくると、
すぐに分かるようになっているのです。
青と水色のチェック柄です。
かわいい。

この屋根をつける作業が
予想以上にしんどいとのこと。
原因は着ている「つなぎ」と
屋根材の相性が良すぎて、すべるから。
そのせいで、前かがみになりながら
作業をしていたら、
腰が‥‥けんちゃんのガラスの腰が‥‥。

休憩時間に、けんちゃんが
寝っ転がってるのは
気持ちいいからというより
腰を伸ばすためです。

この日は0号のメンバーも見に来てくれて、
いろんな所を
「わーわー!」言いながら
見ていってくれました。

近くにいるけど、
作っているものに一生懸命。
だからこうやって、
お互いに見合えるのはうれしいね!

(ぐっさん)

2013/12/10 17:15

丸く切り抜く

枝にぶつかりそうな床や屋根を
丸く切り抜くのとは別に、
部屋の中をなるべく明るくしたいので、
天窓を増やすことにしました。

まるいのがいいなぁ、
とつぶやいていたら、
けんちゃんが、
「このへん?このへん?」と。

そして、ぎゃーん!と。
フリーハンドで切り始めました。

作った人にしかできない、
作ったものの上からの大胆作業。
自分だったら
人が作ったものにこんなことできないや。
これはほんとうに、作った人の特権です。

「だいたい」丸く切り抜かれ、
そこには半透明のプラスチック製の
波板が来る予定。

夕方になると
その日の進行を見ながら黄昏です。

(ぐっさん)