このワークショップの
メソッドのようなものを
すこしくわしく。

ふたりペア。
まず一方が一方へインタビュー。
10分で、終了。
続いてインタビュアーが
聞いた話へのコメントを2分。
最後にインタビューされていた人が
今回のインタビューの感想を述べる。
「たのしいインタビューだったね。
こんな話になるとは思わなかった」
などと。

これで、14分。
立場を逆にして、もう1セット。
時間厳守でタイムマネジメントも
各々がきちんと行う。

集中して濃い会話をしています。
これはとくに「聞く」能力があがりそう。

じつはぼくらも会社で
年に一度
こういうことをやるのですが、
集中度がちがいます。
このメソッドでやってみたいと思いました。
14分。

APUの生徒さんのフリをする
モギさん。
盗み聞きモードです。

TAさんの趣味？？で
この教室ではロックのBGMが
かかってますよ。

youtubeで。
写真ではお伝えできないのが残念。
インタビュー時間とほぼ同じ分数の
曲をえらんでるぽいかんじです。

たしかにシーンとしてるよりは、
やりやすいよね。

見学しながら、
授業や取り組み方が
勉強になるのはもちろん、
自分のことを振り返ったりするのも
おもしろい。

ほぼ日ともよく仕事をしている
ピンマグのトム・ヴィンセントさんは
「大学は授業の取り方が
よくわからなくて、
大学院の授業が一番おもしろかったから
ずっと勝手にそこの授業を受けてた。
もちろん、単位はもらえなかったけど
たのしかったヨ」とのこと。

細井さんが、
すっごい至近距離で
見学してる。

学生さん同士が
お互いが考えてきた
APUでやりたいことを
インタビューし合っています。

スタート！の合図と同時に、
一気にみんなが話し出しました。
日本語と英語が交じり合って
聞こえてきます。
熱気があるなぁー。

ペアのインタビュー授業を、
のぞきつつ、
じりじりと、耳をそば立てて
聞いています。

かなり厳密には時間をはかって、
少ない時間でメモメモ。

授業というか、けっこう、
研修っぽいムード！
なごやかだけど、マジな感じ。
英語が混ざるからなのでしょうか。
学生さんとは思えない、ビジネスムードだなぁ。

いま行われている授業は
ほぼ日の乗組員が毎年やっている
「乗組員インタビュー」に
すこし似ている。

昨日から思うのですが、
先生が言われたことをやるのではなく
先輩が後輩をひっぱっていくしくみが
APUではそここに見られます。
これは、新入生のための授業ですが、
先輩のための授業でもあると
感じました。

私は学生時代に、
こういったリーダーシップを磨く
訓練を受けていないから
いま、苦労していると自分で思います。

同じ授業でも、
ティーチングアシスタント
（授業をサポートする学生）により
やりかたが違うそうですが、
本当に部屋ごとに全くちがいます。
このクラスは最初に
みんなで誕生日を言い合って
オリエンテーションしていました。
ティーチングアシスタントさんが
「みんな、もっとくっついて」
なんてニコニコしながら言う姿に
なんだかしびれます。
いい雰囲気だなー。

二人組、三人組でインタビューし合う授業を見学中。

いま、教室内に先生はいません。

ティーチングアシスタントさん（彼らも学生さん）が、
授業を進め、
受講生をサポートしています。
面白い仕組みー！