おはようございます。

わたくし、人より
朝の準備に時間がかかりますゆえ、
本日２時半におきて、準備をしていましたら、
わがチームの天気予報士・モギより
こんなメールが。

「水戸がふたたび快晴なんですけどー」

わがチーム恒例となりました観測地の変更です。
チーム黄門様の復活です。
窓からの様子だと、
ほんとに晴れそうな感じがします。

おねがい、黄門様！
どうか予報どおり快晴にしてください！

（小声で。「早朝バズーカ」の高田純次さん風に。）
おはよ〜ございます。
「チーム黄門様」でございます。
夜が、開け始めました。
われわれ、天気予報に左右されすぎ、
という感じがしないでもないですが、
たよれるのはこれしかございません。

ただいま、集合時間。
PCでチェックしてみましたところ、
水戸が条件が良いということなので、
そのままステイとなりました。

現状だと、社長のいる利根川あたりも、
晴れるかも？
あとは、埼玉全域が条件が
いいかもしれません。

いや、予報ですけどね。
期待すると雨が降りそうで
怖いですけどね。

そんなわけで、
我々は小一時間二度寝‥‥できる？
寝坊が怖いですねえ。
こりゃ、起きてるほうがいいかなあ。

そして、先ほどの「迫撃砲」みたいな望遠鏡
ドブソニアンの「ニンジャ」に写った球状星団、
「M13」の姿がこちらです！

これは約22000光年の彼方、
つまり、光の速さで
22000年もかかる距離にある星団って‥‥。

どきどきして、気が遠くなるなぁ。

いま、日食ハンターの島田さんと
星空を見ているんですが
島田さんが
土星の写真を撮ってくださいました！

ちょっと雲があったりして
撮影の条件は良くないらしいのですが、
輪っかもちゃんとついてる！

かわいい！　すごい！　
これは「40分前の土星の姿」らしい！

望遠鏡に写った姿を
コンパクトデジカメで撮ったんですよこれ！

わーー、天文にハマりそう！

さて、そろそろわたくしも
就寝タイムになってまいりました。
明日の竹島、天気はもうきっと望めないことでしょう。
帰りの船が出るかどうかもあやういほどです。
宿のおかあさんも
「こんな天候はめったにない」と言っています。
それでも。
わたくしは明日、予定どおり、予定の竹島タイムに
日食グラスをカメラにつけて、東の空をあおぎます。
晴れの到来を祈りながら。

今日はリラックマの海王丸とお布団でいっしょに寝ます。
海王丸の送り主、
かなりセンスある手紙の書きっぷりなんだけど、
誰かはわかりません。
（だいたいのめぼしはついている）
最後に、のくれた、すでに開封してある飴を食べて、
歯を磨きます。

みなさま、竹島から、おやすみなさい。
またあした。

さぬき市の宿にて。

写真では真っ暗なのですが、
窓の外は日本のエーゲ海、
もとい瀬戸内海が広がっています。

真下には美しい砂浜。
まさに中継にふさわしい
ベストスポットです。

さきほどフロントでテープを借り、
カメラに特殊なシートを
貼りました。
うん、これで準備も万端！

明日は寝坊しないかな。
うまく撮れるかな。
なんだか緊張してきました。

今夜は波の音を聞きながら眠りまーす。

あのー、ISS（国際宇宙ステーション）の
実験棟「きぼう」の中に
「きぼう」と書かれた
青い「のれん」がかかってるんですけど‥‥
これは、まさしく、それだ！

なんでも、あの「のれん」は
福島県内の染屋さんがつくったもので
大野台長のお友だちなんだとか。

しかも「きぼう」に実際にかけたのは
以前、ほぼ日でもインタビューさせていただいた
宇宙飛行士の星出彰彦さんですって！

せっせせっせと布団を敷くよ。
みんなが寝る布団を敷くよ。
天文台の中には研修室があって、
そこでみんなが寝るんです。

中居さんはやっぱり大変だね。
うちらが旅館やるとどうなるだろうね。
とかいいながら、布団を敷くのさ。

そしてベイが寝た。
（寝てみた）

竹島で２日間「なにもしない日」をすごす社員のために
もひまつぶしグッズを提供してくれました。

フリスビー、ジュースホルダー、
エルビスの本、それから‥‥
「いのちのたいこ」。

「いのちのたいこ」は
イトイさんがバザーかなにかに出品することになったとき
自分でつくった絵本と言っていたな‥‥
本のうしろに「WRITTEN BY SHIGESATO ITOI」とあります。
超がつく貴重品。
とてもかわいくてすてきなおはなし。だいじにします。

宿につきました。
近くの浜では早朝から
金環食にちなんだ
お祭りめいた催しがあるとのことで
宿のご主人からも
「まぐろ汁がふるまわれるみたいだから
早めに行くといいよ」
とのアドバイス。
５時45分くらいに行ってみようかと
計画しております。
晴れるといいなあ。