それぞれの3月11日。







2012/03/11 17:05
のんびりしずかに。
 
朝から整体に行き、
おいしい焼きそばとたい焼きを買い、
急いで家に戻り、掃除洗濯。

福島から来た
ねこの牛とミッツと、黙祷しました。

去年の3月11日から数日間、
一緒に身を寄せ合っていた友人と
お茶を飲みながらたい焼きを食べて
静かに過ごしています。

友人は猫アレルギーなので、
指先のみで、
精一杯のかわいがり方をしています。




2012/03/11 17:05
たこ焼きを下げて
今から帰ります
 
今日電話したら、今日面接に!
強行すぎるっ!

就活中の、
ささやかな楽しみの
たこ焼きを下げて、
今から帰ります。
14:46は、駅のホームで
手を合わせて黙祷しました。

(ゆきうさぎ)




2012/03/11 17:05
海を眺めながら
 
海を眺めながら、一分間の黙祷をしました。
何故だか、泣けてきました。

今日は青空に反射して、
いつもより海が澄んでいて綺麗なのが
心にしみます。

ここでは、遠く東北から流れ着いた方が
何名かいらっしゃると聞いています。

確実につながっているんですよね。

数名の仲間と共に、茅ヶ崎の海より。

(ちひろ)

※写真はぐっさんが撮ったものです。




2012/03/11 17:03
自転車の練習が。
 
子どもと一緒に近所の公園に来てます。
本当は、補助輪をはずして乗る
練習をするはずが、ちょっと、
こわくなったのか、
やっぱり、もう少し大きくなってから、
と、自主的に計画変更に!

大きくって、いつ?
って訊いたら、

36歳になったら!

だって。

ふいを突かれて、笑ってしまった。




2012/03/11 17:00
たった一年で、
人生は変わる。
 
病床の父のもとにひとりでいて、
急にドンッと突き上げるような振動、
異常に続く揺れ…
ただただ動揺して
亡くなった母に祈る私。

あのとき、先も見えない不安の中で、
まさか一年後に
新しい家族が増えているなんて
思いもしなかった。
たった一年で、人生は変わる。

それを噛み締めて生きる、大事な一日です。

一年後の今日、同じ時間に、
津波がまた同じ様に町を飲み込み、
波が退いた後に、家屋もいなくなった人も
無くなった木も何もかもが
元通りになっていたら
どれだけすてきなことだろう。






2012/03/11 16:59
花を飾ろう。
 
昨年、パリから来たバブーくん
一緒に遊びに来てくれた
ヨークくんと、飼い主で、
お花の仕事をしているJUNKOさんが、
「ほぼ日」にお花を飾りに来てくれました。

今日は朝から、南相馬市からの
被災者の方々が仮住まいをされている
豊洲のお宅へ、たくさんお花を
届けてきたところだそうです。

いいね。花はいいね。




2012/03/11 16:57
海の大きさを感じています
 
熊本県は牛深市の
藻串海水浴場に来ました。
とてもきれいな海で有名ですが、
今日は荒れています。

遠い九州に住んでいるわたしも、
海の大きさを感じ、
一年前のことが思い出されます。




2012/03/11 16:55
去年のあの日
 
今、村で行われた追悼式に参列してきました。
今日の岩手は雪で、去年のあの日と同じように
とても寒いです。

一年前の今日、
少し離れた場所にある中学校で
一夜を過ごしました。
村の全てが停電で真っ暗な中、
夜空には満天の星が!
こぼれてきそうなほど、
たくさんの星がありました。
本当にきれいな星空でした。

二日後の午後にやっと一部の電力が復旧し、
初めてテレビでその惨状を目にしました。
ラジオから聞こえる「壊滅的」の意味が
はじめてわかりました。
そして、たくさんの方が
亡くなっていたことも知りました。

今夜、星空は見えそうにありませんが、
空に向かって、静かに手を合わせたいと思います。

(ナカムラ)

※写真はぐっさんが撮ったものです。




2012/03/11 16:53
日付
 
無事に救命講習(再受講)を終え
帰ってきたら
子ども達はそれぞれ出かけていて、
主人も仕事に行ってしまいました。
いつもと変わらない日常があります。
青空から穏やかな陽が差す午後、
いただいた認定書の日付の3月11日を見て
気持ちが少しざわついたのは確かです。
言葉では表せない思いの一年でした。
このメールを送るにあたって
気持ちをしっかり持って、
これからの人生も
大切に生きていこうと考えます。
(こやま)

※写真はぐっさんが撮ったものです。




2012/03/11 16:47
2012年3月11日 日曜日 晴れ
 
東京は久しぶりの晴天。
ムスメと公園へ出かけました。
ベンチに腰掛けて、
遊んでいる子どもたちをながめる。
おじいさんもおばあさんも
おじさんもおばさんも
おにいちゃんもおねえちゃんも、
みんなこんな時があったんだな、
もちろん自分も。
そんな当たり前のことを思いながら、
東の方を向いてすこし目を閉じました。





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