ほぼ日刊イトイ新聞

おいしいとき。

おとうさんは、カキフライを食べて、
まずそうな顔をしたのでした。
そして、その直後に、
目を見開いて「うみゃいっ」と。
そういうものらしいです、人間は。
うまいときには、いったん、
「まずそうな顔」になるんだって。
犬は、そういうことはありません。
<『ブイヨン豆知識(未刊)』より>

2012/05/13 23:21
darling

きゃきふらい。

盛屋水産の一代(いちよ)ちゃんから、
「こんなに育った!」というカキが、
ホタテといっしょに送られてきました。
だから、今夜はカキフライでした。
うまかったよーーっっ。
味が濃くて、うまかったよー。
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2012/05/13 22:28
darling

ひがしずむ。

「ブイちゃん、ストッピ!」
と、おとうさんが言いました。
光のかげんがかっこいいから、
写真を撮ろうよというのです。
どうでしょう、かっこいいですか。
<『ブイヨンの気持ち(若干)』より>
2012/05/13 19:35
darling

はんとしにいちどくらい。

じぶんでもよくわからない
衝動にかられて、
顔を地面にすりすりします。
半年に一度くらいです。
なにか虫とかトカゲとかの
死んだのが落ちている場所に、
やることが多いです。
「やめようよ、ブイちゃん」と、
おとうさんに諭されます。
<『ブイヨンの謎(未刊)』より>
2012/05/13 14:12
darling

ヒメジョオン

墓地のあちこちに、
誰が供えたわけでもなく
ヒメジョオンが咲くよ。
命日でなくても、
祷るものが来なくても、
ヒメジョオンは咲いてるよ。
どうせ勝手に咲いているんだ、と、
死者たちはちょっとばかにしながら、
小菊のような花を眺めてる。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2012/05/13 06:20
darling

おくった。

人間のおかあさんは、
昨日の夜もカーネーションを
編んでいたのでした。
ぜんぶで4本ができあがりました。
おとうさんのいちごジャムも、
入れてもらって、
クロネコに運んでもらいました。
<『ブイヨンの興味(未刊)』より>
2012/05/12 15:37
darling

かーねーしょん。

いつも通りがかる
お花の教室の前に、
カーネーションが飾ってあった。
そうか、ここもカーネーションか。
流行っているのかもしれない。
人間のおかあさんも、
カーネーションつくってたし。
<『ブイヨンの気持ち(雑感)』より>
2012/05/12 12:46
darling

ははのひ。

母の日を忘れてませんか。
こんどの日曜日ですよ。
人間のおかあさんは、
母の日のために、
カーネーションを編みました。
<『ブイヨン豆知識(未刊)』より>

2012/05/11 22:29
darling

ちいさいとき。

ちいさいときの犬と、
いまより若いおとうさんの写真です。
まだ、犬は、おとうさんたちの家には、
いなかったんですよ。
しみじみ‥‥。
<『ブイヨンの気持ち(特別版)』より>
2012/05/11 02:52
darling

しぜんなこと。

お見送りのはずなのですが、
ちょうど、ごはんの時間だったので、
犬は、そっちに向かいます。
それが自然なことです。
おとうさんは、じやっかんさみしそう。
<『ブイヨンの気持ち(若干)』より>
2012/05/10 13:38
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2