ほぼ日刊イトイ新聞

ぷろふぃーる。

おとうさんがホタテ貝をもらって、
帰ってきました。
焼いて食べるか、なにかと蒸すか、
生でお刺身にするか、
人間のおかあさんと話してました。
どれも、おいしいらしいです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/08/05 23:48
darling

ハラマキ。

こども用のサイズのハラマキは、
おとうさんの帽子にもなりましたが、
犬のハラマキにもなるみたいです。
ちょっと似合うんじゃない、とか
ほめられて、うれしい気持ちです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/08/05 11:03
postman

さらに夜も更けて。

また、写真を差し換えてみた。
ぼくが、ほんとうに見たのは、
どういう空だったのか‥‥。
もう、それは記憶になくて、
残っている写真が、
これでしょこれでしょと、ものを言う。
どれもちがうのにね。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2009/08/05 04:40
darling

夜中に。

夜中に、写真を差し換えてみる。
なんのためにやるのかも、
よくわからないのだけれど、
ぼくが見た景色は、どれでもない‥‥
ような気がして、差し換えてみる。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2009/08/05 02:13
darling

港区は。

空を見ていて思うんだけど、
港区の向こう側って、海なんだ。
海の上の雲を、ぼくらは見てる。
あのビルやあのビルのあっちは、
東京湾なんだよなぁ。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2009/08/04 18:39
postman

しんぶんをよむ。

おとうさんは、しんぶんを読む。
犬は、しんぶんを読む手伝いをする。
ちょっとおしりをくっつけて、
しんぶんがんばれ、と。
おとうさんは、毎日、しんぶんを読む。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/08/04 09:34
darling

あの空き地に。

月が浮かんでいたんですよ。
空だけ写すと、
なんにも変わっちゃいないです。
考えてみれば、あらゆる場所は、
もともとは、みんな空き地だった、
とも言えますね。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2009/08/03 19:40
postman

きになる。

テレビなんか見ているときでも、
散歩をしているときでも、
気になってしょうがないどうぶつと、
あんまり気にならないどうぶつが、
いるんですよねー。
今日は、この黒いどうぶつに、
文句を言いたくて近づきました。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/08/03 11:19
postman

やんだか。

ひとまず、雨がやんだみたいで、
おでかけできることになりました。
濡れている道を走ったりすると、
犬は、脚がみじかいので、
おなかにいっぱい泥ハネします。
これも、しょうがないですよね。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/08/02 17:46
postman

ごさんだった。

それなりに暑いくもりの日を、
想像していたんです。
まさか、雨が降ってくるとはねー。
「ごさんだったなぁ」と、
おとうさんが言っています。
なんだかごさんだったです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/08/02 11:13
postman

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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x
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2
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