ほぼ日刊イトイ新聞

お、先生!

ちょっと目を離している間に、
ブイヨン先生は、こんなにも、
ていねいにくるまって!
ちょっと待ってください。
カメラカメラ‥‥おっと、ピントが、
先生、ちょっとお待ちを。
ああ、これしか撮れませんでした。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/05/16 03:15
darling

半作品。

ここから、頭を出すのが
これまでのパターンだったのですが、
この作品は、このままでした。
なお、前回の「あ。」については、
助手が、素材を乗せたものなので、
梱包芸術にはあたりませんことを、
お断りしておきます。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/05/15 20:09
darling

あ。

おとうさん、もどってきたの?
犬は、もうごはんも食べたし、
しばらくすることもないから、
ちょっと休んでいたんだ。
この場所、じゃまなんだったら、
どきますけど‥‥いい?
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/15 11:32
darling

じゃっくらっせるてりあ?

おとうさんが、通信販売で、
ジャックラッセルテリアというのを
買ったらしいです。
犬は、ちょっと警戒していますが、
人間のおかあさんが、
犬の背中におんぶさせました。
ま、そのうち、飽きるでしょう。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/14 23:14
darling

のぞき。

おとうさんが、のぞきました。
犬も、あいさつしました。
おとうさんがお風呂のとき、
よく、犬ものぞきにくるので、
おあいこです。
のぞきのぞかれ、らんらんらん。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/14 10:48
postman

創作意欲が‥‥。

ブイヨン先生の梱包芸術ですが、
先日、暑さを克服されて新作を発表、
これはすばらしい夏になりそう、と
期待に胸をふくらませておりましたが
‥‥なかなか、むつかしいものですね。
梱包のための布を無視して、
おやすみになられてしまいました。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/05/13 21:51
darling

ぎしき。

朝は、人間のおかあさんが、
お化粧をしはじめたら、
ひざの上に乗っかります。
そして、そこでじっと待ちます。
とてもおとなしくしています。
「儀式だね」と言われました。
そうです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/13 10:31
postman

じゃ、かわりに。

あ、おとうさん、もう行くの。
じゃ、犬がかわりに、ちょっと寝よ。
行ってらっしゃーい。
犬は人間のおかあさんと、
公園に行きますからね。
みんな、げんきで。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/12 09:41
darling

おしりをくっつける。

犬には、なんとなく、
誰かにくっつきたいときがあります。
そういうとき、誰かのところに行って、
おしりだけくっつけます。
「あ、また、おしり」と、
誰かが言います。
「くっつきたいんだね」と言います。
‥‥そうなんです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/05/11 20:29
postman

渾身の新作。

ブイヨン先生の創作意欲は、
暑さにも決して負けません。
この深い潜りは、真冬なみです。
題は、仮に「やどかり?」と。
布のタグと傍らのカミカミが、
やどかりのハサミを想像させますから。
そうでもない‥‥ですか。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/05/11 05:47
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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x
MONTH / 月
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2
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8
HOURS / 時
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