ほぼ日刊イトイ新聞

りょうけん。

犬が、ボール遊びが好きなのは、
もともとが猟犬だからだそうです。
ボールをとりに行かないやつも、
世の中にはいるんだそうです。
わからないなぁ、そういう気持ち。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/18 20:59
darling

世に問う。

梱包芸術は、待望されております。
人々はブイヨン先生が、
旺盛な創作欲に目覚めることを、
強く望んでおられます。
先生は、この度、このような
潜り度の高い作品を世に問いました。
助手としては、これ小品であると‥‥。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/04/18 04:18
darling

作家の休息。

ブイヨン先生は、
創作活動に疲れたのか、
お休みになってしまいました。
おそらく夢のなかで、次の作品の
構想を練ってるというようなことは、
まずは、ありません。
そこが先生のいいところです。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/04/17 11:17
darling

あの土鍋の。

あの土鍋のつくられているろくろ。
あの土鍋をつくる人が
いつも座っている座布団。
ものが産まれる場所というのは、
なまなましくて率直で美しい。
‥‥見せたかったんだ。
2009/04/17 00:53
darling

先生はだらくした?

あれほど芸術に厳しかった
ブイヨン先生が、このていたらくです。
これはもう作品とは呼べません。
梱包のこの字もありませんし、
包の意思も感じられません。
まとっているとすら言い難い。
先生、目をさましてください‥‥。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/04/16 10:57
darling

なに見てるの。

おとうさん、なに見てるの。
東京?
そうですか。
東京を見てるんですか。
おとうさんは、機嫌のいい夜は、
よく東京を見ているようです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/15 22:35
postman

先生、それは?

梱包芸術作家ブイヨン先生は、
助手のわたくしに、わるーい目をして、
「これでどうだ、ふふふ」と、
新しい作品を見せてくれたのです。
しかし、先生、それは、それは?
梱包作品とは言いにくいのでは‥‥。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/04/15 00:42
darling

ためいきつく梱包。

わたくし梱包芸術作家ブイヨン先生の
助手であります。
ただいま、先生のひさしぶりの梱包が
完成いたしましたので報告いたします。
今回の作品は、完成したのちに
もぞもぞっと動き、ふ〜〜〜と
ためいきをつくのが特徴でありました。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2009/04/14 12:09
postman

おでかけまえに。

「おでかけするから、
 ちっこしてくださーい」と、
人間のおかあさんに言われて、
しているところです。
いつのまにか、そういう習慣です。
家族にはたいそうよろこばれてます。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/14 11:05
darling

あっ、おとうさんだ。

人間のおかあさんに、ボール投げを
してもらっていたら、そこに、
おとうさんがやってきたのでした。
え、もう来ちゃったのー。
いっしょにボール投げする?
暗くなるから、早くしないとね。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/04/13 18:24
postman

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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