ほぼ日刊イトイ新聞

メモをする。

人間のおかあさんが〜 
(さんが さんが〜)
メモをする〜
(をする をすっる〜)
犬は〜 犬は〜 犬は〜
メモをしないぃ〜〜〜
(をしない〜 をしない〜)
おおみっそかぁ〜〜〜
<『犬愛唱歌集(詳細不明)』より>
2008/12/31 11:31
postman

もうじきだねー。

2008年が終わるんだねー。
いろんなことがあったねー。
犬はけっこうたのしかったです。
おとうさんも、たのしかった?
人間のおかあさんも?
むにゃむにゃ‥‥。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/12/31 01:27
postman

掃除機を。

人間のおかあさんが、ギャユィーンと
掃除機をかけています。
おとうさんと、犬は、
わーいわーいと逃げたり隠れたり。
あ、いま宅配便の人がきたみたい。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/12/30 12:09
darling

まきはこび。

おとうさん、薪を運んでる。
犬に、手伝えることがあるなら、
言ってくださいね。
犬は、手伝いが大好きなんです。
言ってくださいね、えんりょなく。
じっと見つめてますからね。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/12/29 15:31
darling

じぶんです、じぶんです。

よく、こんなふうに
くるまってる犬を見て、
「じぶんでやってるんですか?」と、
質問されているようです。
もちろん、じぶんです!
こういうことは、犬はうまいんですよ。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/12/29 10:02
darling

年の暮れる。

一日のなかに、夕暮れがあるように、
一年の終わりにも、年の暮れがある。
誰そ彼、彼は誰。
夕暮れの闇が人の顔を
あいまいにするように、
年の暮れの闇も、いろいろのことを
何が何やらにしてしまうみたいです。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2008/12/28 18:26
darling

鴨せいろ。

細く長くの願いをこめて、
人々は一年の終わりにそばを食べます。
しかし、そこに、
脂のこってり乗った鴨と、
よく太ったねぎを焼いたのがあるのは、
どう考えられるのでしょう。
「細く長く、旨くこってりねちっこく」
というような願いかいな?
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2008/12/28 02:22
darling

ここだよ。

「あれっ、ブイヨンがいないぞ」
と、おとうさんが探してました。
ここにいるのになぁ。
せんたくものと同じ場所。
よく日の当たる、窓のそばです。
気持ちいいんんですよう。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/12/27 11:01
darling

許されたから、来たのに。

まだ、はんぶん眠ってるようなとき、
おとうさんが、写真を撮りました。
犬がのっかってて苦しかった、
ということがテーマらしいです。
犬は、来るなと言われれば、
来ないのです。
来てもいいと言うから、来るのです。
これからも、仲よくしましょう。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/12/26 11:15
darling

イチボ。

あぶらは少なめだけれど、うまい‥‥
というような肉が食べたかったら、
この「イチボ」がいいんじゃないすか
と、お店の人にすすめられるわけです。
にんにくじょうゆで、食べます。
少々、レアの状態で食べます。
うまいかって? 教えないよー。
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2008/12/25 23:27
postman

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2