ほぼ日刊イトイ新聞

新ぎんなん。

三合菴で、ちょっと出してもらった
新ぎんなんです。
夏の話をしていると、こんなふうに
秋が便りをよこしたりします。
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2008/07/26 10:44
darling

鼻ヨメは見た!

あらま、奥さまったら、あんな‥‥。
家政婦じゃなくて、鼻ヨメは見たです。
でも、いつまでも見ていると
暑くてたまりませんので、もうじき
やめるつもりでいます。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/07/25 11:26
postman

崎山さん。

15年間乗っていたクルマを、
新車のようにしてくれた崎山さん。
でも、新車じゃこんなふうに
うれしい気分にはならないんです。
不思議なものだなぁ。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2008/07/24 22:16
darling

昭和の。

会社でおとうさんが、
「大食い」と笑われてることは、
犬も知っております。
おとうさんの、消すに消せぬ
「昭和の気配」であると犬は思います。
年齢のわりに食うのではなく、
その年齢だからこそ食うのです。
<『犬の秘密日記』(不明)より>
2008/07/24 14:28
postman

なんとかさんの部屋。

呼ばれるままについていったら、
どこかのおねえさんの部屋だった。
犬の好きな人だったので、
抱いてもらって記念写真をした。
ちょっといいにおいがした。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/07/23 18:02
darling

やめときなよ。

「ぶいちゃん、やめときなよ」
って、おとうさんにとめられた。
ひなたぼっこしようとしてたのに。
夏は、ゆだるからよしなさいって。
そういえば、そうかもしれない。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/07/23 10:20
darling

犬は、いますよ。

おとうさんも、人間のおかあさんも、
それぞれにいろいろあるようですが、
犬は、います、ここに。
特に仕事もないのですが、
あっちくなると動きに、キレが、
なくなるんですよねー。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/07/22 21:04
darling

すこぶる付きでげんきっす。

必ずしも健康とは言い難き
肉体の状態も省みず
天を仰ぎ虚空を掴み三時間
語りつづけた人は、さて‥‥。
あらま、頗るお元気でした!
「みなさんによろしく」と。
ほんと、すごいと思いました。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2008/07/22 09:19
darling

ちいさいるすばん。

おとうさんが、靴下をはいたり、
トイレにいったりしたので、
おさんぽかと思いましたら、
「ちいさい留守番だよ」と言われた。
しょうがないか、外も暑いし‥‥。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/07/21 16:18
darling

おひさまとのやりとり。

夏は〜 ぜんたいに〜
いろんなことを 早くする〜
おひさまが〜 うれしいうちに
おひさまに〜 あいたいうちに〜
おとうさんは〜 もういちど寝る〜
犬も〜 おなじくでっす〜
<『犬の鼻歌(詳細不明)』より>
2008/07/21 11:56
postman

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2