ほぼ日刊イトイ新聞

おかえりおかえりおかえり〜。

人間のおかあさんが、撮影から
帰ってきましたきました〜〜っ。
ぴょんぴょんして歓迎したら、
逆に激しく溺愛されました〜〜っ。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/06/04 22:24
darling

図々しくなるとき。

どんなに謙虚な犬でも、
図々しくなるときがあります。
人間のごはんの直後、
ごちそうさまの声を聞くと、
犬はおとうさんの肩に、
海賊船長の鸚鵡のようにとまりまして、
顔をぺろぺろなめようとします。
じぶんでも理解しにくい行動なんです。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/06/04 11:08
darling

まじな番組。

犬は、わりと、
まじな番組が好きです。
じっと見て、勉強しようと思います。
いまは「ガイヤの夜明け」で、
水の浄化のことを学んでいます。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/06/03 22:16
postman

じぶんで。

よく言うことなのですが、
こんなふうに柏餅のように、
布にくるまっているのは、
おとうさんや人間のおかあさんが
したことではありません。
犬が、じょうずに工夫して
こんなふうにつくりあげるのです。
じょうずに工夫して、やっています。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/06/03 10:26
postman

ほほえみ。

塩ちゃんこから、火をつけて、
しょうゆちゃんこも追いかける。
ほほえみが、自然にこぼれる。
そういうものだ。
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2008/06/02 22:58
postman

顔面表情筋について。

人間には複雑な顔面表情筋があるので、
いろいろ豊かな表情をつくれますが、
犬の場合は、そういう筋肉がないので、
いろいろな表情はつくれません。
だからいつも、おなじ顔です。
おもしろい顔とかは、できません。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/06/02 11:24
darling

すいませんのかたち。

わんわんほえてうるさくすると、
おとうさんが、目の高さを
ぐっと低くして犬をにらみつけます。
そういうときには、おとうさんの
下にもぐって甘えるのです。
そうすると、怒られないんです。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/06/01 22:36
darling

ひざしをとりたくて。

おとうさんが、
「ひざしをとりたくて」と言いながら
カメラを持って、サンダル履いて
出かけていきましたが、
お昼のパンを買って帰ってきました。
ひざしも、とったのでしょうか。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/06/01 12:30
darling

えっ、おまけ!

さんぽから帰ってきて、
これから足を洗うんだろうなと
思っていたら、
おまけのボール投げを
してくれることになりました。
犬はうれしくて風になりました。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/06/01 11:19
postman

雨の土曜日。

やまなくて やまなくて
やるせないほど やまぬ雨
ボールは転がらない
太陽はかくされている
おとうさんは しごと
人間のおかあさんも 外しごと
犬は 目を閉じる
<『犬のリトル愚痴』(未刊)より>
2008/05/31 21:06
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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