ほぼ日刊イトイ新聞

にんげんの朝

ブイヨンさんちの朝ごはん。
「近喜」のお揚げ、なっとう、
ベーコンエッグ、きゅうり浅漬け。
たまねぎのみそ汁、永田先生の米。
岩田さん、しゃけありがとねー。
無人販売の野菜各種にも感謝
‥‥だって。
犬には、関係ないんですけどね。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/09/04 10:41

夢中遊泳

眠っております。
宙に浮いてるかのように、
ふんわりふんわりと、
眠っております〜。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/09/03 17:46

すわる?

人間のおかあさんが買いに行った椅子、
さっき届いたんだ。
おとうさんも、すわる?
わりと、すわりごこちいいよ。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/09/03 11:53

どの世なのよ

この世なのか あの世なのか
その世なのか どの世なのよ

この世なのね あの世なのね
その世なのね どの世なのよ

おとうさん もう帰ろうか
どの世に 帰ろうかんからかん

<ブイヨン青春詩集(未刊)より>
2007/09/02 20:04

日曜の午後。夏が暮れる。

おとうさんが「おともだち」と、
「しごととかの話」をしてるとき、
犬は、あんまりじゃましませんでした。
それはそうと、落ちるセミを発見。
匂いをかいだら「じじじい」と
文句を言ってました。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/09/02 17:50

たるむリード

ひっぱらなーい ひっぱらなーい
さんぽのリードを ひっぱらなーい
おとうさんの〜 ひだりがわ〜
おんなじ速さで とっとっと〜
<『犬の自慢歌(詳細不明)』より>
2007/09/02 12:34

いーねー!

いつまでもへびの死骸じゃ
あんまりよくないんじゃないの?
っと、おとうさんに訴えたら、
「じゃ、実るほど頭を垂れる
 稲穂にしよう」と、なりました。
よかったよかった。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/09/02 02:38

びーへー

「やぁ、ようこそブイヨン。
 おれはへびのぬけがらじゃなくて、
 へびの踏みつぶされた死骸だ。
 その鼻でくんくんしてみてくれぃ」
いやだよ、くんくんしないよ〜っ。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/09/02 00:13

止まれ

「止まれ! 来たなブイヨン」
いつもすれちがうときに、
いっぱい吠える黒いやつが、
またいっぱい吠えました。
どうせ、年下なんです。
無視してやりましたとも‥‥。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/09/01 19:03

ブイちゃん、おかえり〜

「ブイちゃん、おかえり〜」
そうだったのか、
新幹線に乗って京都に来たのかー。
今日の京都は、
東京よりすこし晴れてて、
少し暑いような気がします。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/09/01 16:17

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2