ほぼ日刊イトイ新聞

よいのでは。

青い空、白い雲。
緑の大地。
ぼんやり歩く人と犬。
そういう平凡な絵も、
よいのではないかと。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/07/28 12:18

無性にあごが‥‥。

あごを乗せられるなら、
だらしのない靴下の上でもいい。
とにかく、どこかにあごを乗せたい。
そういう夜は、あなたにも‥‥
ありませんか?
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/07/28 00:31

おしりあい

にんげんの〜おかあさんは〜
べたっとくっつくと 暑がるのでぇ〜
ちょっとだけ〜 おしりを〜
くっつけている〜 ん〜で〜すう〜
それが それが〜 犬の 生き方〜 
<『犬の鼻歌(詳細不明)』より>
2007/07/27 10:28

からしどうふ

まんじゅう型のとうふの、
「餡」の部分にからしが入ってる。
そのからしの分量、少なからず。
うまいかと問われればまずくはない。
こういう難しいものを、
よろこぶ人が京都にはおおいようだ。
2007/07/27 02:40

いろんな客

夜になると、客がくる。
暗くなると、やってくる。
昆虫がくれば、それを食いに
カエルもやってくる。
カエルを食いにヘビもよくきます。
ヘビを食いに、ヘビ食い鳥もきます。
<『犬のつく嘘(未刊)』より>
2007/07/26 22:52

おてつだいブギ

犬は〜 人間の〜(のーのーの)
おしごとは できなくても〜
犬は〜 人間の〜(のーのーの)
おてつだい できるんだよ〜
なんでも 参加して〜
なんでも おうえんするよ〜〜〜
<『犬愛唱歌集(詳細不明)』より>
2007/07/26 11:39

キャベツ

ものすごい分量のキャベツ。
これで「いか鉄板焼」の一人前です。
となりでスタンバイしている
「やきそば」も、同じくらいの量の
キャベツを、後で投入するんです。
ここは、キャベツの王国か。
2007/07/26 00:56

鯉が言った。

「おお、来たかブイヨン。
 待っていたぞ。
 水のなかはすずしいぞ。
 早くこっちへおいで、
 おいしいものも、いっぱいあるぞ」
こういう罠にはまった犬が、
世界にどれだけいることだろう。
<『犬のつく嘘(未刊)』より>
2007/07/25 18:35

倒れるおとうさん

おとうさんは、たまに気を失います。
そんなときには、人間のおかあさんが、
「また倒れたねー」と言いながら、
カメラを持って近づきます。
犬は、やさしく見守っています。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2007/07/25 17:12

昆虫写真入門

むつかしいものだなぁ。
これ以上は、近寄れませんでした。
クロアゲハ、ですよね?
昨日、百舌(モズ)につかまったのは、
この蝶の幼虫だったみたいです。
2007/07/25 14:18

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2