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お休み狂のうた by 木工用ボンドガール
「休みについて考えるお正月。」というわけですが、
実は、ワタクシは、ほぼ日のスタッフになってから、
毎年恒例のように年末年始も通常営業をしております。
もちろん、「やっぱ無休でしょ、ほぼ日」は、
という気合いがあるのも事実なのですが、
それよりも大きなモチベーションは、
「時期をずらして、お正月休みをとってスノボにいく」
ということなんです。
つまり、休みを一般的な時期からずらすと、
そのぶん、安かったり、人が少なかったり、
「ナイス」なんですわ。
もちろん、夏休みもばっちり、時期をずらして、
飛行機チケット代やらを浮かせて、
そのぶん豪遊をしますとも!
(こういう環境で働けるのは
とても幸運だなあとおもいます)
ワタクシ、休むということに関しては、
かくのごとくに、たいへんに、ものすごく、
がめつく生きております。
「休み」こそがワタクシの全てとさえいえましょう。
仕事のスタンスなども、まったくもって、
「ナイスに休む」という
一点に集約されているのでございます。
「休む」となったら、一秒たりとも、仕事のことを
考えないように済むように、用意周到に準備をするです。
鼠穴を出たとたんに、
「F**K 携帯電話! F**K インターネット!」
と叫ぶためにも!
「ナイスに休む」ってのは、なかなか難しくて、
もちろん、休みそれ自体をナイスにするための、
自分の計画やら、気合いやらも大事だけど、
あとで後ろ指をさされないように、っていうのが、
重要ポイントだと思っております。
日本だけじゃあないと思うけど、
もしかしたら、日本は、相当なんだとは思いますけども
「休む=罪」っていう図式を
やや感じたりする場合が多くはありませんか?
(もちろん、全員が、そんなことを
考えてるわけではないし、
ワタクシの妄想が幾分かはいっておりますが。)
「休む」ってことが、
ねたみ・そねみなどにつながりかねないっていう、
恐ろしいムラ社会なのであると、このように、
一番最悪な世界像を自分に仮定しておくとですね、
「根回し」だのが、比較的良心の呵責なくおこなえます。
「策士」と言われようとムネをはっておれます。
ま、もちろん、「根回し」などだけで、
「ナイスな休み」がとれるわけではありませんので、
納得ずくで休むために、日頃から仕事に関しては、
精進いたしますことも事実ではございますが。
ツッコミをいれられないように、細心の注意を払い、
ミスのないように注意をして、
時として無い創造性をふりしぼり、
(出来てるかどうかは、
ワタクシ以外の人が知っておりますが。)
そして、ちいさなことからコツコツと!
もりもりと仕事をしようと努めております。
それは、すべて、「ナイスに休む」ってことに、
ダイレクトにつなげるためであるわけです。
「仕事」は「休み」のためにあるのでございます。
ワーカホリックなんだか、お休みホリックなんだか、
よくわからなくなりますけれども。
ハバナイスホリデーズ!!
今年もいくわよ、北海道に、カナダに、白馬までも!
【31日のお休みの過ごし方。】
銀座三越で、お正月用のちょっといいお茶をかって、
六本木の青山ブックセンターで、
休み中というか、自宅仕事の合間に読む本を
たくさん買って、そんで、鼠穴にきて、
シェフ武井とソバをうってました。
で、お友達が迎えに来てくれて、夜の年またぎドライブ!
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