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石川九楊(いしかわ きゅうよう)
1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。
自作詩、戦後詩→古典文学→現代詩→自作詩文
という制作軌跡を通して、
書であることに収束する表現の殻を割り、
めくるめく新しい手法で、
現代音楽や現代絵画、さらには現代詩とも通底する
不思議な書を意欲的に発表し続けている。
作品集は『石川九楊作品選集 氷焰』(原色社)、
『アートランダム』(京都書院)、
『歎異抄』(京都書院)、
『石川九楊作品集 しかし』(思文閣出版)、
『花とて別にはなきものなり』(ギャラリー白い点)、
『盃千字文』(ギャラリー白い点)、
『自選自註 石川九楊作品集』(新潮社)、
『源氏物語書巻 五十五帖』(求龍堂)、
著書は『石川九楊著作集』(ミネルヴァ書房)
ほか百冊を越える。
現在は文藝春秋『文學界』にて
「河東碧梧桐──表現の永続革命」を連載中。



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