傑作『子供はわかってあげない』が
映画化される漫画家の田島列島先生に、
インタビューさせていただきました。
講談社『モーニング』編集部の編集者・
篠原健一郎さんとともに語る、
デビューのきっかけ、創作のこと、
物語とはなぜ必要か‥‥などについて。
田島先生のファン代表として
「ほぼ日」奥野がうかがってきました。
全4回、どうぞお楽しみください。

>田島列島さんのプロフィール

田島列島 プロフィール画像

田島列島(たじまれっとう)

「田谷野歩」のペンネームで「モーニング」(講談社)に読み切り『ごあいさつ』『官僚アバンチュール』を発表。その後、ペンネームを田島列島に変更し『おっぱいありがとう』『お金のある風景』『ジョニ男の青春』と読み切りを次々と発表、2014年に『子供はわかってあげない』で連載デビュー。本作はマンガ大賞 2015 で 2 位にランクインしている。「別冊少年マガジン」での連載が大好評を博した『水は海に向かって流れる』は各マンガ賞にランクイン後、2020年に第24回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した。『子供はわかってあげない』(上・下)田島列島著(講談社)定価:各693円

  • 父親さがし、探偵、超能力、新興宗教、
    夏休みの冒険譚、そして恋愛。
    原作のみずみずしさが、
    そのまま映っているのがすばらしい。
    朔田さん役の上白石萌歌さん、
    門司くん役の細田佳央太さんが、いい!
    新興宗教の元教祖でお父さん役の
    豊川悦司さんが、とってもいい‥‥。
    監督は『南極料理人』『滝を見に行く』
    『モリのいる場所』の沖田修一さん。
    2時間以上ある作品ですが、
    見はじめたら「あっと言う間」でした。
    8月20日(金)から全国公開。
    詳しいことは公式サイトでご確認を。

    ©2020 「子供はわかってあげない」製作委員会
    ©田島列島/講談社