
尾瀬の長蔵小屋にある
たくさんのポストカードをつかって、
「尾瀬の自然を守る」ことができないか?
尾瀬とかかわりのできたほぼ日が、
これまでにないことにチャレンジします。
といっても、やることはとってもシンプル。
「尾瀬のポストカードの福袋」の販売!
どういうことか、ご説明いたします!

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あけまして、おめでとうございます!
新年そうそう、「福袋」という
たいへんおめでたい文字を踊らせている
華やかでにぎやかなコンテンツですが、
意外にこれ、マジメな話なんです。こんにちは。おめでとうございます。
ほぼ日の永田です。いつも原稿が長いぼくですが、
長くならないように気をつけながらご説明いたします。
そうですね、ところどころに
見出しを入れながら説明しましょう。
まず、こんな見出しから。
はい、これ、ただの事実です。
かつて、というとおおげさですが、
数年前まで尾瀬の長蔵小屋には郵便ポストがありました。
そう、あの、赤いやつ。
玄関脇のところに設置されていたそうです。
いま、ポストはありません。長蔵小屋にポストがあったということは、
長蔵小屋から手紙やハガキを
出すことができたということです。尾瀬の美しい風景を見ながら、
「お元気ですか」と書き出し、
「私はいま尾瀬にいます」と続ける。
書き終えたら宛名を書いて切手を貼って、
その場でポストに投函する。
要望があれば「特別な消印」なんかも
押してもらうことができたそうです。とりわけスマホや携帯電話や
電子メールなんかもないころは、
「尾瀬から手紙を出す」というのは
すごく特別な体験だったのだろうと想像します。
重いカメラにフィルムを詰めて撮影して現像して
ようやく尾瀬の風景を記録できていた時代に、
ポストカードは尾瀬にかぎらず各地で
とても大切なものだったことでしょう。そういった経緯もあって、
尾瀬の長蔵小屋の売店には、
たくさんのポストカードが置かれていました。
何十種類ものデザインが、
おおげさでなく、何百枚と置かれていたのです。
一枚一枚のポストカードは、
とってもうつくしいものです。
尾瀬のとっておきの瞬間を、
プロのカメラマンが、あるいは絵描きが、
見事にとらえたものばかりです。

けれども、いま、ポストカードそのものが、
なかなか求められなくなっている。
そしてポストカードは性質上、
一度にたくさん印刷しているものが多い。
腐らないですし、大量に刷ると
一枚あたりのコストも下がりますし。尾瀬の売店の企画や運営を
「ほぼ日」がお手伝いするようになって、
私たちはまずこの大量のポストカードと
向き合うことになりました。会社的にいえば、経営的な判断としていえば、
一年に売れる平均的な枚数を割り出し、
たとえば10年分くらいを残しておいて、
残りを処分、ということになるでしょう。けど、それ、率直にいって
とってももったいない。
一枚一枚は見事な尾瀬のポストカードですから。
郵便ハガキとして使わないまでも、
飾っておくだけでもうれしくなります。
じゃあ、どうしようか。
そこで思いついたのが今回の企画です。
尾瀬に行けば、長蔵小屋に行けば、
手に入るポストカードだけど、
やっぱり尾瀬は遠いところですし、
なかなか行くことができません。じゃあ、ほぼ日を読んでくださっている
読者のみなさんにご紹介しよう。
とにかくいろんな種類がたくさんありますから、
一枚一枚を選ぶのではなく、
まとめて、数十枚が詰まった福袋形式に。
届いて開けて、どんなポストカードが
入っているかをたのしんでいただくかたちで。そして、今回の企画には、
もうひとつの意図があります。
これも、私たちが尾瀬に行くようになってから、
ずっと考えていたことでした。
尾瀬に行くようになってから、
こころから思うこと。
それは、よくぞこの尾瀬の環境が
いままで守られてきたものだなあ、
ということです。そのままの自然、沼、花、鳥や動物たち。
そして尾瀬を通るほぼ唯一の経路、木道。それらは、きちんと手をかけて、
守ってきたものです。
整備し、見回り、対処して、
残してきたものです。
そのかけがえのなさを、
尾瀬を訪れことのある人なら
きっと感じたことがあるでしょう。


尾瀬との縁ができてから、
私たちほぼ日も、そのお手伝いがしたいと、
ずっと思っていました。であれば、今回、みなさんに
お届けしたいと考えているポストカードと
組み合わせて考えてみる。
へんな言い方ですが、
儲けを出したいわけではないのですから、
経費を抜いた売上はすべて寄付したい。寄付の先については、
ほぼ日に入る前から長年
尾瀬の自然を守る活動に携わってきた乗組員、
やすなが提案してくれた
「尾瀬保護財団」にしました。尾瀬保護財団は、1995年に
設立された公益財団法人です。
「尾瀬での体験と感動を、
自然を守る力に変える。」ことをミッションに、
尾瀬でさまざまな活動を展開しています。
やっぱり長くなってしまってすみません!
それで、いったいどういうものが届くのか?
具体的にお伝えいたします。福袋の価格は、1,101円(税込)。
ひとつのセットのなかには、
いまのところ20枚くらいの
ポストカードを入れてお届けする予定です。
種類や絵柄は、こちらにお任せください。
(ひょっとしたら、シールとか、
ポストカード以外のものが入ることもあるかも?)
ご応募を締め切ってから、
その数に応じてポストカードを詰めていきますので、
すこしお時間をおいてのお届けになります。
なにとぞ、ご了承ください。購入の申し込みは、本日、2026年1月7日から。
そして締切は、2026年1月23日です。もちろん、複数の福袋を
お申し込みいただいても大丈夫です。
上で書きましたように、
経費をのぞいた売上のすべては
尾瀬の自然を守るために、
「尾瀬保護財団」に寄付させていただきます。2026年のはじまりを、
尾瀬のポストカードをまとめて購入することから
はじめてみてはいかがでしょうか?それでは、みなさまの申し込みを
こころからお待ちしています!
