編みものを始めたばかりの初心者です。

編みものが得意な姉がいるので、
時々編んでもらっていました。

その姉も仕事が忙しくなり（お願いするのも申し訳なくて）
もし自分で編めたならどんなにいいだろう♩と思ったのが
編みものを始めたキッカケです。

まずは初心者向け（?）のキットで編もうと
Miknits TO GO のオーロラミトンを購入するも挫折
木の葉のタム・オシャンターも購入し挫折
棒針がダメならとかぎ針に手を出してみるも挫折（苦笑）

私には向いていないな～と思い、いったん諦めるのですが
去年9月、やっぱり編みものができるようになりたくて姉に相談して、
その時に教えてもらったのが、三國万里子さんの目薬ポーチでした。

ほぼ日のサイトに編み図、解説があって、動画もあること
目薬ポーチには、編みものに必要な技法がたくさんあるから
このポーチを2、3個編めば、
三國さんの初心者向けの作品はすぐに編めるようになるよ、
と教えてくれました。

写真はこの時に編んだ目薬ポーチです。
ボタンは大好きな犬モチーフ♡

ほぼ日の目薬ポーチを編みました。

1年前に初めて棒針で編んだのが、目薬ポーチ。
そして1年越しに再び挑戦。

とじはぎが前より上手くなったかも！

初めての時は渡り糸が見つからず大変でした。
それどころか表編みもよく分からず
何時間も経っても1目も編めずで…。

今ではなんとなく編み図を確認したら、
ラジオや音楽を聞きながら編めるように。
上達したなぁ。

2年目の編み物ライフも楽しみます！

ニットデザイナーである三國さんのエッセイ
編み物を私自身もするようになって
気になっていたので読めて嬉しい。

幼少期、学生時代、仕事の話に家族の話…
バラバラな時系列で進む話たちがむしろ良くて
子供の頃の話や祖父母や親戚の方々や
両親との家族の話がすごく印象的で、
自分と重ねたり共感も多々あり
懐かしさを感じつつもどこか寂しさもある、
そして大切なものや作品の話もあってときめく。

帯にも書かれてるけど
そんな日々のきらめきが詰まった素敵な1冊。
三國さんの飾らない言葉たちの中にある
温かく素直な思いに胸がいっぱいになった。