
「Caccoと過ごす12か月」がはじまります。
第1弾となる10月の新アイテムは、
肌なじみのいいコットンシルク生地を使った
「コットンシルクタートル」です。
さらに2ndシーズンで大人気だった
「ショート丈ワイドスウェット」の
新色も登場します。
これらのアイテムについて、
つくるときに大切にしたポイントや、
おすすめの組み合わせを
Kanocoさんにうかがいました。
聞き手は、ほぼ日のCaccoチームです。
Kanoco(かのこ)
モデル。兵庫県生まれ。
『リンネル』『ONKUL』『NAVYS』
などのファッション誌を中⼼に
ライフスタイル誌『OZmagazine』
広告やMVでも幅広く活躍中。
著書に『カノコノコト』(宝島社)
『かの・この・はなし』(双葉社)がある。
男子二人の母。
(Instagram @kanococo)
- ──
- よろしくお願いします。
10月から毎月新しいアイテムを販売する
「Caccoと過ごす12か月」がはじまりますね。
- Kanoco
- いよいよですね。たのしみです。
- ──
- 最初に発売する新アイテムは、
コットンシルクタートルで、
「ブラック」「ブラウン」「レッド」の3色展開です。
同時に、2ndシーズンで好評をいただいた、
ショート丈ワイドスウェットが復活して、
さらに新色も登場します。
まずは、その2つについてうかがえたらと思います。
- Kanoco
- はい。まずはコットンシルクタートルから
いきましょう。
- ──
- Kanocoさんはそもそも、
タートルネックがお好きですよね?
そういうイメージがあります。
- Kanoco
- はい、好きですね。
もともと私は「首が短い」という
コンプレックスがあるんですけども‥‥。
- ──
- まったくそうは見えません(笑)。
- Kanoco
- 私、いつも首のことばかり言ってますね(笑)。
でもタートルネックは、
すべてを首に見せてくれるから好きなんです。
- ──
- すべてを首に(笑)。
首が長く見えるということですか?
- Kanoco
- そうそう。だからタートルネック自体は
たくさん持っているんですけど、
素材はふつうのニット系のものが多くて。
やっぱり年齢を重ねてくると、肌触りというか、
直接肌に触れるところが気になりますよね。
今回は特にこの素材に惹かれました。
- ──
- コットンシルク特有の
なめらかさがありますよね。
- Kanoco
- すごく気持ちよくて、
むしろ肌に触れさせていたい、とさえ思います。
年々、上質なものを身につけたいと
思うようになってきたんです。
「生地って、なんでもいいわけじゃないんだな」って。
- ──
- 肌に直接触れるものは、特にそうですよね。
これは、ほどよくフィットするので、
1枚で着てもいいですし、
自然と何かを重ねたくなる感じもあって。
- Kanoco
- 私は上からシャツを着たいです。
- ──
- あ、いいですね!
- Kanoco
- ブラウンのコットンシルクタートルの上から
青系のシャツを合わせるのも
かわいいだろうなと思います。
実は‥‥おととい、これに合わせるための
水色のシャツをすでに買っちゃったんですよ。
気が早い(笑)。
- ──
- すでに買ってある(笑)。
あと、シンプルですっきり見えるのに、
ディテールも工夫してあるんですよね。
- Kanoco
- 一見、ふつうなんですけどね。
- ──
- Caccoのテーマですもんね。
「一見、ふつう」。
- Kanoco
- そう。ふつうに見えて、実は‥‥
という感じがあるのが、すごく好きなんです。
Caccoがめざしているのも、
「ふつうのなかの最高」ですし。
このコットンシルクタートルも、
首の後ろにスリットが入っているところと、
背中のステッチがかわいいんです。
- ──
- よく見れば気づくけれど、
ステッチの色を変えているわけではないので、
目立たず、さりげなさがあって。
- Kanoco
- そこがかわいいです。
- ──
- そして、今回いちばん注力したポイントは
袖の部分ですよね。
- Kanoco
- そうそう。何度も微調整しましたね。
親指を出す穴の位置とか、袖の長さとか。
- ──
- 私たちも、何度も調整しているうちに、
正解が途中でわからなくなってしまって、
一時は迷走しちゃいましたね。
長い袖をクシュクシュッとさせるとかわいいけど、
その長さの具合をどうするかということと、
袖口の切り替え位置も、
上のほうにしすぎると、腕にピタッとしすぎてしまうし、
加減が難しかったです。
- Kanoco
- ちょっとした違いで雰囲気が変わりますよね。
でも最終的には絶妙なバランスで仕上がりましたね。
- ──
- ベストバランスになったと思います。
- Kanoco
- 親指を入れる穴があるのがポイントですよね。
通すとすごくかわいくて。
- ──
- はい。親指を通してもかわいいし、
通さなくてもかわいいし。
- Kanoco
- いろんな方に着てほしいですね。
定番ですけど、ワンピースと合わせても
かわいいと思います。
- ──
- そうですね。なんでも合うと思いますし、
今までのCaccoのアイテムとも合いそうです。
たとえば1stシーズンのブラックリネンドレスや
ジャガードドレスをお持ちの方にも、
バッチリかなと思います。
- Kanoco
- うん、合っちゃう!
- ──
- 以前に発売したラッセル編みワイドボーダーに
組み合わせてもよさそうですし、
すでにお持ちの方にも
喜んでもらえたらうれしいです。
- Kanoco
- ボーダーシャツ、いいですね。
タートルネックと組み合わせると冬も着られますし。
- ──
- 組み合わせは無限に。
- Kanoco
- 重ねたときに、首がある
(首元からタートルネックが見える)のが
アクセントになるし。
スタイリストさんも、私が首のある服が好きなことを
よくわかってくれていて、
「また今回も首か!」みたいな(笑)。
- 一同
- (笑)
- ──
- そう言われてみると、
Caccoのアイテムはすべて、
首がきれいに見えるように設計されてますね。
- Kanoco
- 首まわり、大事ですから。
- ──
- 「首のためのタートルネック」ですね(笑)。
- Kanoco
- 色の組み合わせも、黒のワンピースに
黒のコットンシルクタートルを合わせても素敵だと思います。
あとはコットンリネンシャツも合いそう。
実際、私も中に手持ちのタートルネックを着ていたので。
- ──
- あのシャツは着回し力が高いですよね。
販売した後、「もう1枚買い足しました」
という声もいただいたんですよ。
- Kanoco
- うん、あのシャツと組み合わせるのは、
ふだんあまり重ね着をしない方にもいいと思います。
- ──
- このコットンシルクタートル自体が
すごく重ねやすいんです。
あたたかいし、素材感が気持ちがよくて。
- Kanoco
- そうそう。着心地のよさにプラスして、
細部に工夫が散りばめられていて、
ちゃんと「ファッション寄り」に
なっているところがいいなと思います。
(つづきます)
2026-10-15-THU
