MONOPOLY
天使と悪魔が徹夜する!
「日本モノポリー協会」のページ
◆協会とかいうとお役所っぽいですが、
独自にホームページを作ってメンテナンスできるほどの
大きな団体ではないわけです。
芥川・直木賞の事務局が
文藝春秋社のビルに間借りしているように、
というとちょっと違うんですが、
「日本モノポリー協会」のホームページも、
「ほぼ日刊イトイ新聞」に間借りすることになりました。

<日本モノポリー協会会長 糸井重里>

◆このたび、「日本モノポリー協会」の妖精を、
いや、要請を受けまして、
「ほぼ日」に、「日本モノポリー協会」のページを
掲載することになりました。
おもしろいゲームだし、協会の皆さんも張り切っているし、
全国のモノポリーファンにはとても便利だし、
いいことばかりだと思うので、快諾しました。

<ほぼ日刊イトイ新聞だーりん 糸井重里>
2006年モノポリー日本選手権
全国大会結果報告(その8)


こんにちは。
長らく中断しておりましたが、
昨年のモノポリー日本選手権全国大会、
日本一を決めるゲームをお送りします。

「途中なのに終わりですか?」
とご心配の声も頂戴しましたが、ご安心ください。
これから数日に分けて、
2006年度の日本チャンピオンが決まる瞬間まで
確実にお伝えしてまいります。

もしよろしければ復習をかねて、
第1回目から第7回目までを
読んでいただければうれしいです。

さて前回(第7回目)は
決勝にてモノポリーで最も高価な土地に家を建てて、
優勢の大木さん包囲網が形成されたところで終わりました。

一気に駒位置からピンチに立たされたように見えたのは
ライトパープル手前にいた大木さん。
独走状態から一転してピンチに。
でもここはサイコロの目に恵まれ、うまく切りぬけました。

柴田さんは湯沢市(イリノイ通り)に止まります。
なんとレッドの3枚目の権利書を自力です。
既にイエローを揃えており、
むしろ現金を減らしたくない場面とも見えますが、
柴田さんは
「明日のために購入します」と宣言して購入しました。

これで柴田さんは、
既に旅館を建てているダークパープルに加え、
レッドとイエローのグループも揃えました。
しかしこのグループを買ってくれる人がまだいません。
小宮さんも鉄道の権利書を4枚を揃えたばかりで
手持ちが200ジェンコ強しかなく、
まだまだカラーグループには手を出せない形。
小宮さんが我慢の形なのは分かるのですが、
序盤トップにいたはずの柴田さんまでが
なぜかすぐに家が建てられないという、
後手に回る形になっています。
このあたりがモノポリーにおける
中盤以降の展開の面白いところかもしれません。

さてこれからが後半の展開です。

今井さんはカードで現金を増やし、
ライトパープルを12軒に増築します。
菱戸さんも無事にGOマスへ着地してサラリーを受け取り、
これまた即座に2軒の増築。
柴田さんはイエローを含む残りの権利書を
抵当に入れて銀行からお金を借り、
レッドに「とりあえず」と言いながら5軒建てます。
さあどこからバランスが崩れてくるのか。
場内緊張が高まります。

大木さんはレッドの狭間にある恋文(チャンス)へ。
50ジェンコの受け取り。
大木さんはライトパープル、オレンジ、レッドと
3色連続で家が建っている場所を全て回避しました。
彼にとってこの2ターンのダイス目は
運命をわけたといえるでしょう。
すかさず秋田市に1軒増築します。
ここはもう完全に殴り合い。
躊躇している場面ではありません。

そしてついに均衡が破れました。
柴田さんがその秋田市3軒へ突っ込んだのです。
1400ジェンコの支払い。柴田さんは仮破産となります。

3色のカラーグループを持っている柴田さんですから、
もちろんそのまま見殺しにはされません。
他の選手たちも自分の経営を開始しており、
なかなか余裕がない状態ですが、ここは救済が入ります。
ここで誰がどういう形で救うのかは、
非常に大きなポイントとなりそうです。

大木さんはこのまま順当に
あっさりと勝ってしまうのでしょうか。
それともこのあとまだまだ世の中は
大きく動くのでしょうか。
その様子は次回に。

(文章:日本モノポリー協会専務理、
    2000年モノポリー世界チャンピオン 岡田豊)

2007-10-28-SUN

モノポリー日本一への最後の椅子が今年は3つも!!
〜「サイコロに賭けろ!」
 ラストチャンス大会のご案内



2007年のモノポリー日本一を決める
モノポリー日本選手権全国大会は
全国から約25人の精鋭が集い、
11月10、11日(土、日)に
東京・中野サンプラザにて開催されます。
見学は自由(開会式以外は無料、事前申込不要)ですので、
世界最高レベルともいわれるモノポリーを
覗いて見て下さい。

その全国大会への出場権が得られる大会は
東海地区大会(10月28日名古屋)、
北陸地区大会(11月4日福井)
そしてラストチャンス大会(11月10日東京)の
3つを残すだけとなりました。
東海も北陸もまだまだお申し込みを
受け付けておりますので、
「モノポリー日本一」を目指して、
近隣の方はぜひご参加ください。

また大会で使用する
ディズニーピクサー版モノポリーも評判で、
賞品にも登場します。
この機会を逃さずに。
お申し込みやイベントの詳細はこちら

さて今回ご案内させていただく「ラストチャンス大会」は、
モノポリー日本一決定戦である「日本選手権全国大会」の
まさに直前に開催されます。
ラストチャンス大会の成績上位者は、
大会終了後、
そのまま全国大会になだれ込むことになります。
昨年の優勝者は、
会場に隣接する紳士服店でスーツ上下を購入して、
すぐに着用して全国大会に参加されるという
「離れ業」をみせてくれ、大いに盛り上げてくれました。
つまりこのイベントは
まさにモノポリー日本一の
「ラストチャンス」となるものなのです。

参加費は他の大会に比べて高めですが、
ラストチャンス大会参加者はもれなく
非売品のピンズとモノポリーグッズ一品プレゼント!
またディズニーピクサー版モノポリーを
大量10個プレゼントする予定です。
かなりの高率でピクサー版モノポリーが
ゲットできると思いますよ。

さらに全国大会開会式のディナー(立食形式)に
ご招待させていただきます。
もちろんラストチャンス大会参加者全員です。
選手同様に豪華な洋風ディナーを楽しんでくださいね。

またレアなモノポリーグッズがあたる
「全国大会優勝者あてクイズ」にも参加できます!
今回は中国の観光地が網羅された
「中国版モノポリー」を、
優勝者的中者のうち1名の方にプレゼント予定です。

こんなオトク感一杯のラストチャンス大会に、
今年はさらなるビッグニュースが。
昨年までラストチャンス大会優勝者だけが
全国大会に出場できたのですが、
今年はなんと3人に増枠!!
モノポリー日本一のチャンスは3倍に広がりました。

さらに注目情報!
ラストチャンス大会は基本的に
規定時間以内に1度でもモノポリー勝ちされた方を対象に、
サイコロで勝者を決めることになっています。
つまり他のモノポリー大会のように総合成績よりも、
「サイコロの一発勝負に賭ける」
非常に異色のイベントなのです。
つまり運が良い方が
モノポリー日本一のラストチャンスをゲットされるのです。
「われこそ、サイコロを自由自在に扱える」
というマジシャンのような方や、
「とにかく最近ついている」
という運に自信がある方はぜひこの機会をお見逃しなく。
ラストチャンス大会の詳細やお申し込みについてはこちら


(文章:日本モノポリー協会専務理事、
    2000年モノポリー世界チャンピオン岡田豊)

2007-10-26-FRI

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メールの表題に「日本モノポリー協会さんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。


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