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| 「あのくさこればい」の対談版。 (雑誌『編集会議』の連載対談まるごと版) |
第6回 素のままのほうが、信頼できる
------------------------------------------ 昨日は、ぼく自身が忙しいという話をここに書いた。 忙しいのは本当だし、実際ひーひーいってるのだが、 ぼくはこうやって、見ず知らずの読者にまで、 グチを言いながら暮らしているので、 案外ストレスがたまらないようなのだ。 元気だもん、今日だって、バリバリ全開ですからね。 憎まれっ子世にはばかるというコトバの人格的表現だよ。 しかし、もっと我慢強い人は、 奥歯噛みしめて、こらえているのです。 ぼくの友人の岩田(電脳部長)さんも、かつて、 突然に入院したことがありましたけど、 たしか、同じ症状です、鳥越俊太郎さんが、 お医者さんから絶対安静を命じられました。 そのことは、ご本人からのメールで知ったので、 命にかかわるようなことではないのは確かですが、 相当ハードな毎日を過ごしておられたと思われるので、 ゆっくり休んで、元気になってほしいと願うばかりです。 ただ、ぼくら、鳥越さんの精力的な毎日連載に、 どれだけ励まされたか、目を覚まさせられたかと思うと、 ただ「あのくさこればい」を、 そのままにしておくのは申し訳ないような気がします。 こういう思いつきが、鳥越さんご本人にとって、 迷惑になるかもしれませんが、 ぼくらと読者で、「3分間で、最近のニュースを知る」の 留守宅を守りませんか? ちょうど、聖火リレーの火が、オリンピックのない時にも どこかで燃えているように、 ぼくらなりに、こどもの留守番のようにでも、 あのページを、毎日、更新し続けて、 鳥越さんの全快を待ちたいと思うのです。 せっかく、新聞を読むくせがついたのですから。 鳥越さん、ここを読んでいるかどうかわかりませんが、 ご心配なく、ゆっくり休んでいてくださいね。 (2000年3月16日の「今日のダーリン」) -------------------------------------------
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鳥越俊太郎さんへの激励や感想などを、
postman@1101.comに送ろう。
2000-09-13-WED
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