CAKE

 
 
可愛いような、可笑しいような♪

いつごろから、
クリスマスは不可避になったんでしょうね?

もっとも暖かな、もっとも感謝や親愛を
伝えられる季節だとは思うのですが、
どう過ごすか、誰と約束するか、
淋しくないか、ショボくないか、
躍起になるのを通り過ぎて悲愴な面もあるのを感じると、
一年の中で一番、避けて通れない日みたいで
可笑しい気もしてきます。

可愛いような、可笑しいような
クリスマス菓子があったので、載せますね♪

懐かしくないですか?
最近はコンビニで予約した
ケーキも多いのでしょうけれど、
前は商店街のケーキ屋さんで
買ってくるクリスマスケーキは、必ず、
茎が銀紙の造りものの柊と
“メリークリスマス”の食べられるプレートと
この砂糖で出来たサンタやトナカイが乗ってましたよね。
切り分けて配ってもらう時、
飾りが一杯のってる一切れがもらえたらいいナ‥‥と
念じる割りに、食べられなかったり
食べてもおいしくなかったりするんですよね。
でも、こんなサンタさんが乗ってたら、
それだけで嬉しかったな〜。

このケーキを買ったのと同じ店なのですが
(何度か書かせていただいた喜月堂という店です)
洋菓子と和菓子の両方を扱っていて、
クリスマス和菓子も見つけました。

‥‥‥‥意図は、解る気も。
‥‥‥‥このユルさ、好きな気も。
かなり無理があったり、精度の高い昨今の菓子から
見たらツッコミどころ満タンかもしれませんが、
こんな感じなのじゃないでしょうか‥‥。
サンタさんて。

近くのスーパーで、これも子供の頃から好きだった
クリスマスキャンディーも見つけました。
赤と白のマーブルをねじって、棒をちょっと曲げてみた
簡単な感じがいいですよね。
箱の中で何本か折れてたりする大ざっぱな感じも
がっかりとか怒るより、可笑しくなったり。


よいクリスマスを。



                  わたなべ まり
 

2007-12-24-MON