ライフ・イズ・マジック

人生はマジックだ、なんて言い方そのものが怪しいでしょ。
ひょっとしたら、マジックってのは、
宗教の種かもしれないし、驚きの商品化かもしれないし、
人類最古の情報産業だったりもして。

軽い笑いもとれるし、ちょっと好かれたり嫌われたり、
ひとつの国をまるごとだまし取るようなこともできる。
いま、マジックを考えたり感じたりするのは、
なんだかとても大事な気がするんですよ。

おおげさな紹介はよしましょう。
マジック・ナポレオンズのパルト小石さんです。どうぞ!

ナポレオンズのHPは
http://www.tvland.co.jp/napoleons/
e-mail:napoleons@tvland.co.jp

GO TO こっそり TRAVEL

最近の具合悪さは熱中症?
まさかのコロナ?
それとも持病が悪化?

悩んでても仕方ない、
まずは暑さからの大脱出!
羽田空港から旭川空港へ。

1時間45分後には、お目当のH町に到着。
H町も30度越えの快晴だが、
やはり第一声は「涼しい〜!」

不思議なことにH町に入った瞬間、
思わず深呼吸してしまう。

H町でのランチは、
迷わずカフェ『O』へ。
この店のポークジンジャーは絶品。

厚切りの豚肉が美しくカットされている。
そこに大根と生姜のすり下ろしソースがたっぷり。

炊きたての北海道米、これがまた旨い。
ソースたっぷりの肉をガブリ、
ごはんをほうばって口中調味。

キャベツの細切りにもソースが絡んでいる。
北海道の野菜は、どれも主役級の美味しさ。
もりもりほうばり、気づけば完食。
はい、ご馳走さまでした。

翌日のランチは『Kカフェ』のアスパラと
ホタテのパスタ。
アスパラの茎は細くスライスされ、
麺のようにパスタに絡まっている。

ホタテごろごろ、北海道盛り、大漁盛り。
ホタテ、アスパラ、オリーブオイル、
旨味の三重奏。
これまた完食、ご馳走さま。

夕方から居酒屋に繰り出す。
ホッキ貝の焼き物。
これが旨いうまい旨過ぎる。

シシャモもびっくりの美味。
新鮮シシャモを、
焼き手さんが絶妙に焼いて持ってきてくれる。

この店は、どれも一口食べるやお代わり必至の旨さ。

あちこち食べ歩いていると、どこへ行っても、
「東京から来て、町の施設に泊まってるんでしょ?」
皆さん、よくご存知だ。

後に聞いたのだが、
H町ではウワサは光通信より早いらしい。

数日後、地元の知人が、
「絶品の米があるから買いに行きましょう」
スーパーに行くのかと思いきや、
農家を訪ねて直接買うらしい。

ぼくも2kg頼もうとすると、
「10kgからだよ」

「また新米の時期にも、来てくれよな」
その時期になっても、
まだこのお米が残ってたりして。

PS:私事で恐縮ですが、
近日中に再入院することになりました。
病室でも書くことは可能ですが、
これまで以上に気まぐれ更新になるかも。
どうか今後ともゆるゆる気まぐれにお付き合いのほど。

※「ライフ・イズ・マジック」はただいま不定期連載です。

 


明るく軽く親切なのに。
ほんの少し悲しみの味がするのだ。
マジックというのが、もともとそういう
素性のものなのだろうか。ー
糸井重里(帯コピーより)

「神様の愛したマジシャン」
著者:小石至誠
発行:徳間書店
ISBN-13: 978-4198625429
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『ナポリニコフの魔術学校
(カードマジック編)』

*前田知洋さんがゲストです!


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「ライフ・イズ・マジック
種ありの人生と、種なしの人生と」

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