ライフ・イズ・マジック

人生はマジックだ、なんて言い方そのものが怪しいでしょ。
ひょっとしたら、マジックってのは、
宗教の種かもしれないし、驚きの商品化かもしれないし、
人類最古の情報産業だったりもして。

軽い笑いもとれるし、ちょっと好かれたり嫌われたり、
ひとつの国をまるごとだまし取るようなこともできる。
いま、マジックを考えたり感じたりするのは、
なんだかとても大事な気がするんですよ。

おおげさな紹介はよしましょう。
マジック・ナポレオンズのパルト小石さんです。どうぞ!

ナポレオンズのHPは
http://www.tvland.co.jp/napoleons/
e-mail:napoleons@tvland.co.jp

ラッシャマン

< サービス >

お笑い芸人さんの、ぼやき。

「駅前の寿司屋に、
 何度か食べに行ったことがあってさ。
 こないだ、ちらし寿司を頼んだんだよ。

 そうしたら親父さんが、

 『あんたのファンだから、大盛りにしとくよ』

 なんて言って、飯だけ大盛りの
 ちらし寿司を出してくれたよ、ははは」

 

< ラッシャマン >

アメリカ人の友人が言う。

「ラッシャマンという日本映画を観たことがある。
 すばらしい映画だった」

はぁ? ラッシャマン?
そんなヒーロー物って、あったかいな?

しばし考えて、
ラッシャマン→ラッショモン→
らしょうもん→羅生門と気づいた。
いやぁ、よかった。

 

< 同業者はイヤ!? >

コントラバス奏者のUさんと知り合いになった。

つい先日も、めちゃ目立つあの大きな弦楽器を
転がしながら歩いてくるUさんとバッタリ。
あらためてその大きさに見入ってしまった。

彼と知り合ってすぐ、
近所をコントラバス転がして歩く人を
二人も見かけた。

ひとりはヒゲ面、
もうひとりは黒い帽子をかぶった細身の人。

となると、ご近所にコントラバス奏者が
3人も住んでいるということになる。
よく分からないが、なんだかうれしい。

でも、近所にマジシャンが3人も住んでたら
イヤだなぁと思う。
やはり、私は心狭いんだよね、むむむ。




明るく軽く親切なのに。
 ほんの少し悲しみの味がするのだ。
 マジックというのが、もともとそういう
 素性のものなのだろうか。ー
        糸井重里(帯コピーより)

「神様の愛したマジシャン」
著者:小石至誠
価格:1,365 円(税込)
発行:徳間書店
ISBN-13: 978-4198625429
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<DVDの紹介>


『ナポリニコフの魔術学校
 (カードマジック編)』

定価 3,150円(税込)
*前田知洋さんがゲストです!



<単行本の紹介>


「ライフ・イズ・マジック
 種ありの人生と、種なしの人生と」

定価 1,050円(税込)

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