満を持して禁煙を語る編

第6回 出さなかった禁煙日記。

どこにも出せなかったので。

[糸井]
へぇーーー。覚えてない。覚えてない。
ここまで覚えてないっていうのは、すごいなぁ。
こんなこと、あるんだね。まいった。



[永田]
で、ちょっと相談なんですけど、これをどうしようかと。

[糸井]
それこそさ、当時やろうとしていたことに沿って電子書籍みたいなものにしたら?
タダか、500円くらいで。

[永田]
あ、まさにそう考えてたんです。
タダっていうのもあるかなと。

[糸井]
そうねぇ。
でも、タバコ代くらいもらったほうがおさまりがいいかもしれないよ。

[永田]
ああ、タバコ代っていうのはいいですね。
440円?

[糸井]
なんか、それに近い、きりのいいところで。
「出さなかった禁煙の本」としてね。
この対談のおわりのところで、オマケみたいにして出したら?

[永田]
うわ、大忙しだ。

[糸井]
なんか、あとがきみたいなもの、書くよ、オレも。

[永田]
あ、それはぜひ。

[糸井]
いやー、まいった。

[永田]
じゃ、あとがき、お願いしますね。

[糸井]
はいはーい。
この原稿、もらっていい?

[永田]
もちろん(笑)。

(おしまい。)


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