石川直樹さん展覧会 「ASCENT OF 14 -14座へ」 必見です。

いま日比谷図書文化館で開催中の石川直樹さん展覧会
「ASCENT OF 14 - 14座へ」がおもしろかったのおしらせです。

いま、石川さんは、世界で「14座」ある8000メートル峰すべてに登るという挑戦をしており、石川さんのInstagramを見ている人はご存知かもしれませんが、ここ数年で、すんごいペースで登頂を続けています。

現在は、あと「シシャパンマ」に登れば、14座達成、というところ。

つい数ヶ月前、そのシシャパンマへ最後の挑戦したのですが、登頂の目前で、不運な雪崩が発生し、亡くなられた方が出たため、やむなく途中断念、14座達成は来季へ持ち越されました。

この展覧会では、これまでに、石川さんが撮影してきた14座の写真に加えて、
「その山を初登頂した人の書いた本から、登頂の瞬間の描写を抜粋し展示する」
という、じつに興味深い内容。

初登頂本の現物も展示されていまして、どれも、ずいぶん古い本でした。
中には70年前くらいの本もありました。
見た目からして、これよく見つけたなあと思うような本も。

石川さんはつねづね、
「山には、ひとつひとつに個性があってそれぞれぜんぜんちがう」
とおっしゃっているんですけど、行ったことのない自分は
「そうなんだろうなあ」と思うだけでした。

でも、この展覧会で石川さんの写真と、初登頂本の文章とで、そのことが、何だかとてもわかりました。

あと、これは本当は実際に展覧会で読んでほしいのですが、登頂した瞬間、圧倒的なよろこびとか勝利感というより、どこか現実味を欠いた、じんわりしたうれしさを綴っている人がけっこういたのも、ちょっと意外で、おもしろかったです。

2024年2月18日までの開催ですが、展覧会って行こう行こうと思っているうちに知らぬ間に終わっちゃってたりするので、ぜひ、おはやめに。

石川さんが山で撮った映像もありますし、それぞれの初登頂テキストを読むのにそれなりにかかりますので、時間に余裕をみて行くといいと思います。

詳しくは公式サイトでチェックを。

2023/12/21 13:27

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