コピー用紙の束...!?

これ、どう見てもコピー用紙の束に見えませんか?
剥いてみましょう。ぺりぺり...

中から出てきたのは、やっぱりコピー用紙の束...ではなく、長場雄さんの5年間の仕事をまとめた作品集
『A PIECE OF PAPER』

いつも一枚のコピー用紙に線を描くことからはじまる、という長場さんの作品。
656ページという驚きの厚さのどこを開いても長場さんのイラストが出てくる
(当たり前なのですが!)
至福の紙の束、いえ、本です。

長場雄さんが描いてくださった、
「ごくごくのむ古典シリーズ」のほぼ日の學校のイラストも収録されています。

本の発売日は2月16日なのですが一足先に、この作品集の
原画展が渋谷PARCO地下1階のGALLERY X ではじまったのでと一緒に伺ってきたのでした。

Hayano歌舞伎ゼミ」のときのイラスト原画も展示されていました。
限りなくシンプルな点で描かれるのに、これは長場さんの作品だ!
と分かるあの目は、こうやって生み出されているのですね。

長場雄さんの原画展は、2月26日(日)まで。
2月18日(土)13時から、サイン会も行われるそうです。

渋谷PARCOといえば、8階のほぼ日曜日で開催中の
牧野植物園がやってきた展。」もどうぞお忘れなく!
3月5日(日)までです。

手書きの線から生み出されるまったく違う世界、どうぞはしごしてみてくださいね。

2023/02/10 10:43

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