アート・シマツ  カーテン有効活用の一例です

今日、ページを公開したのですが、美術家の森村泰昌さんと
「アート・シマツ 展覧会の後始末計画」
というプロジェクトを進めています。

これは、展覧会で使われていたさまざまな備品、布地類や什器など、多くは、そのために誂えられたものですが、展覧会が終わると、だいたい廃棄されてしまう。
それが「もったいない」と、森村さんは、ずーっと思っていたそうなんです。

そこで今回、森村さんの個展「ワタシの迷宮劇場」の会場で使用されていた総面積「2500平方メートル」ものカーテンを、
(写真1枚め参照)、ご希望のみなさまにできるだけお安い価格でお譲りし、有効活用していただこう、と考えています。

今、そのためのアンケートを募っているので、詳しくはこちらのページをぜひごらんいただきたいのですが‥‥。

いちはやく、その「有効活用の一例」が、渋谷PARCOの「ほぼ日曜日」で見られます。

それは、明日からスタートする
「はじめての、牛腸茂雄。」の会場です。
会場を仕切る布として写真2枚めのように、おおいに活用させていただいております。

会場自体がまだ設営の途中だったために、照明などが十分でなく、写真では正確な色味が出てないのですが
(正確な色味は素敵なブルー・グレー。
プロジェクトのページをごらんください)、もともと森村さんの展覧会場のカーテンですので、とってもよい雰囲気でした!

もし、プロジェクトにご興味があって、かつ「はじめての、牛腸茂雄。」にご来場いただける方は、実際の生地の感じを見ていただくことができると思います。

(展覧会には入場料がかかりますが、入場前の受付でも一部、使われています)

と、長くなってしまいましたが
「アートシマツ 展覧会の後始末計画」
の「有効活用の一例」のご紹介でした。

明日からの「はじめての、牛腸茂雄。」
ともども、どうぞ、よろしくお願いいたします。

2022/10/06 17:17

前へ 次へ
日付を指定して見る
感想を送る
友だちに教える
ほぼ日のTOPへ戻る