仕事の会話を 方言でしてみる

學校チームのに、
「ただいま制作中」の書き方を聞かれました。
先日も書きましたが、柳田は鳥取と広島育ち。
私は島根県西部の広島弁文化圏で育ちました。

それならば、と、かなり無理矢理に広島弁で語り合いました。

「どがーにして書くんか教えてーやー」
「やってみりゃー
どーちゅーこたーないわーね」

(と、手順を伝えました)

「どがーなかね?」
「わかった。
なんとかなりそーじゃなぁと思う」
「じゃろ? 次はひとりでやってみるんじゃね」
「できるんかのぉ……」
「大丈夫じゃあね。
わからんかったらいつでも聞きんちゃいや」

ふるさとの言葉で話すとちょっと親しさが増すような気がします。

私たちの場合は、実際に使っていた方言ですが、最近は「バーチャル方言」あるいは
「方言コスプレ」と評されるような、もともとの話者ではない人が方言を使うというおもしろい現象が出てきています。

そのあたりを、言語学者の
田中ゆかりさんに語っていただく ほぼ日の學校・公開収録
10月17日に開催します。
まだお席はあります。
ご参加お待ちしています。

が書く「ただいま制作中」は、いままさに制作中です。

2022/10/06 09:30

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